
IMCOと言えば昔散々オイルライターで世話になった。無骨なZIPPOよりもIMCOの例えばストリームラインなんかの方が洗練されていて会社などでは使い易かった。
そんなIMCOの一時品薄だった自動炊飯シリンダー@1530をポチッてしまった。
構造的には上部がネジになっていて、外すとシリンダーの中に巻いたカーボンフェルトが詰まっているから、これは昨日作ったアルストと同一構造、燃料ストレージタンクを持たないミニアルスト。
下側もメッシュでここからアルコールを吸い上げて、上で燃焼する構造。一寸気になったのは各所の溝の切削加工のエッジがシャープで皮膚が切れそうな事。できればこういうところも気を使って面取り加工して欲しかった。後で軽くヤスっておいた。
主たるアルストには適合するらしい。これはトランギアBT-R25。
収納したままで運搬したら不味いのかな?取説には特に記述は無かったと思う。こんな感じで緩衝材に包めば良いかも。
燃料ストレージを持たない火力の弱いミニアルストとするならば、アルコール燃料が入る適当な容器、それに五徳、風防があれば別にアルストと組み合わせなくても、バーナーとして使えるんじゃないかな、まあそれがメーカー非推奨かどうかはまた別の話だが。この場合は固形燃料用の火皿と組み合わせてみた。ただシリンダーよりも先に火皿の方から直接炎が上がる可能性があり、テストは慎重にしないと怖い。
この火皿はアルミ製で脚がついているので、シリンダーとの組み合わせには向いているかもしれない。
寒さに嫌気が差して、すっかりお籠りモードになっいるので、自作のアルストやこれで多少は初乗り、ランチツーリングに出掛けるモチベーションが上がれば良いのだが・・・