
一週間遅らせたキャンツー、天気も上々、気温も上がって来たので明日から出掛けてくる予定、1泊にするか2泊にするかは気分で。新規開拓、初めてのキャンプ場。
パッキングを済ませてクルマに積み置き完了、GWやその先のキャンツーのシュミレーションをしながら取捨選択、それもまた楽し。
パッキングをしていて思うんだけど、今ゼロからキャンプツーリングで使う道具を揃えるとしたら、何を選ぶか・・・テントはNaturehikeの2人用で十分、ブランド品だって縫製は特亜っていうのが多いから後は品質管理の問題。ここのはテントポールがジュラ製、グラスファイバー製はブランド品だろうと止めた方が良い。シュラフはモンベルダウン#3、真冬の時期に泊まらなければこれでほぼカバーできる。#5も持ってはいるが真夏はシュラフなんか要らないし、シュラフの必要な状況では#3の方が良いケースが多い。#3+#5で真冬は厳しいから結局出番は殆ど無い。グランドシートは特亜製の安いのにするか日本メーカーのしっかりしたものにするか、因みにNaturehikeのテントには付いてくる。ドカシーは嵩張るので選ばない。マットはサーマレスト、セルフインフレーションタイプを以前は使っていたが今はZライトソル。枕が無くても寝られるならそれに越した事はない、パンク覚悟ならコンパクトな空気枕。
クッカーはSPのアルミパーソナルクッカーセット SCS-020を選ぶだろう。今は飯盒(500円)と百均の鋳鉄スキレット、MSRのステンレスクッカー(約3,500円)それに鉄のグリルパン(約1,000円)を使い分けているが、多少嵩張るのに目をつぶれば百均の行平鍋とフライパンでも十分。ストーブはイワタニコンパクトジュニアバーナー、SOTOも悪くはないがコスパはコチラの方が高いと思う。基本的に屋外で無風というのはほぼ無いから風防は必須。
食器は百均の紙皿、カトラリーは木製のスプーンとフォーク。先割れスプーンは使い勝手が良くない。後は割り箸使い捨て。テーブルはフィールドホッパー。イスは好みだが最近はイス無しで過ごす時間が増えたから座り心地よりも軽量コンパクトな物を選ぶ。
焚火台は選択肢が多い、焚火にどの程度の比重を置くかによっても変わるが、今一つ選ぶとしたらIKEA Hobo Stoveかな。鉈やナイフも良いけど斧がお奨め、但し軽量コンパクトでストレートハンドル、刃の薄いもの。ナイフは実用で選べば最初の1本はモーラHDで十分だろう。
照明も好みだが今使っているジェントスの単三1本のヘッデンとソーラ充電のランタンを選ぶ。
それ以外は特にこれと言った物は無いが、エマージェンシーキットは作っておいた方が良い。それと長期では爪と鼻毛のケアは必要。
収納は絶対濡らしたくないものと濡れても良いものを分けて、濡らしたくない物は完全防水のバッグを使う。いわゆるシートバッグでレインカバーを別に必要とするものは選ばない。クッカー類や焚火台などは濡らしても問題ないから使い易いバッグなりケースに収納すればよい。
まあそんな所で、金を掛ける所と、何でも良いところの区分が必要だがうまくやればそんなに金を掛けなくても十分機能的な物が揃えられると思うし、道具に金を掛けるよりその金で一日でも多くキャンプすることを薦める。
さて、閑話休題、桜前線はここ数日でかなり北上した様で、残念ながら今回の地では桜は既に満開を過ぎて桜吹雪らしい、まあそれはそれで乙なものではあるけど・・・