7月以降、休日割引率が50%⇒30%は知っていたが、一方で、東京(・大阪)近郊休日割引対象外区間の存在は殆んど認識していなかった。
東京近郊の対象外区間は、東北道(川口JCT ~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、 新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、圏央道(茅ヶ崎 JCT~寒川北、海老名 JCT ~桶川北本、白岡菖蒲~久喜白岡 JCT)とある。
となると、深夜割引(30%、0時~4時)との組み合わせで回避するか、しかし出発準備や高速までの走行、乗り継ぎを考えると実質深夜発、バイクでの夜間走行はリスクが高いので遊びでそこまではやりたくないのが本音。
商売と言ってしまえばそれまでだが、対象外区間の設定はどう見ても利用者が多い区間からしっかりと料金を取ろうという意図が明らかで面白くない。
そもそも外環や圏央道は都内を通過する車両の流入量を緩和し、渋滞を減らすという話だった様にも記憶しているが、結局利用者は適当にあしらわれている感じ。
利用距離によって割引率を増やし、長距離利用では高割引率にしてくれるなら多少は納得できるのだがそれもやる気はないだろうから結局、遊びで出掛けるツーリングでは、割引対象外区間の回避が比較的可能な東北方面へ出掛けることが今まで以上に多くなるかもしれない。