
今までは必要に応じてアルミのレンジガード等を使っていたが、昨今は焚火をしているのを見る視線もシビアになってきているように感じるし、実際キャンプ場によっては防炎シートの使用を要求されるところもあるようだ。ぶっちゃけ防炎シートを敷いたところで完全に焼けゴケを防げる訳でもなければ、ヒートインパクトを無くせる訳でもないが世の流れに掉さしても仕方がない、出来るだけ気持ち良くキャンプをする為の大人の選択。
サイズ的には焚火台も大小2台併用体制の時もあるからそれらをカバー出来き、二次的ではあるが、電動サンダーを使って鉄の棒などを切る機会もあるのでそれも考慮したサイズを選んでみた。
選ぶとなると似たようなスペックの中華商品が沢山あり、価格もピンキリだが良くある様にOEMじゃないかとも思うが、レビューでグラスファイバーがチクチクするというものは避けたのと、焚火台を軽くしても防炎シートが重たいのじゃ本末転倒だから耐熱温度が高くても厚かったり重たかったりする物も避けた。で、購入したのは”MORIEスパッタシート900x900mm/400g@1,690”
ソロキャン用で大き目の焚火台を2台を置いて、実際のサイズ感を見てみた。まあこれなら周囲に火の粉や燃えカスが落ちてもカバー出来るだろう。
実際手袋をせず、素手で持ってみたが特にチクチクしたりする事は無かった。ただ経年劣化は不明。端の仕上げとハトメはこんな感じだが、縁を縫うのに使われている糸自体は多分防炎では無いと思われ、また細いので火の粉が飛んだり、擦れたりすると直にほつれそうだ。
グラスファイバーに革用ポンチで穴を開けるのは刃を痛めるし面倒そうだから、縁がほつれて来たらドリルで揉んで小さい穴を開けて、リベットでカシメて補修かなと考えている。ハトメは二重折り部分では無く、ペラ一のところだからこれも縁からほつれてくるかもしれないが、まあ消耗品と割り切って使うしかあるまい。
収納袋はビニールでヤワいので他の物に変更予定だが、今は取り敢えずピコモドキもどきに同梱したが、本体が470gで防炎シートが400gとほぼ同じ重量で軽くは無い。