2016年5月：梅雨入り直前2泊3日キャンプツーリング Ｄａｙ３（最終日）

【20160530】D3　 

紫雲寺ＡＣ～新発田～Ｋ１４～Ｒ４９～磐梯～Ｒ２４９～白河～あすなろ（ランチ）～Ｒ２８９～棚倉～Ｒ１１８～ユーパル矢祭～Ｒ３４９～那珂ＩＣ～牛久阿見ＩＣ～自宅／３８５ｋｍ

風も無く、波の音も静かで良く寝た。０４００頃に目覚めて外に出たらあのバイカーさんは何時に出立したのか知らないがもう居なかった。

　　 

因みにねぐらを公開、まあこんな感じで前後長に余裕は無いが幅は有るので両脇に結構荷物が置ける。全体の形が何となく私が好きなシトローエンのＤＳを彷彿させる感じで流石フランスと思っている。

　　　 

トイレを済ませて二度寝、携帯の目覚ましで起こされた。そう今日は平日、月曜日なのだ。簡単に食事を済ませてのんびりするつもりだったがふと久し振りに木賊温泉へ寄ってみようかと思った。

あそこも西根川の横だから夏はアブが多い、今が良い時期。　３０年以上も昔、今は閉鎖されてしまった湯野上温泉の河原の露天風呂に入った後、木賊温泉まで移動して木賊温泉を上がり湯的に使っていた頃は殆ど知られていなくて地元民と釣り人位しか居なかった。風呂で温まると裸で川に入って水浴び、そのまま河原でおにぎりを食べて又風呂、なんてことをしていた。今は混むので足が遠のいてしまったが今日は平日だから多分空いているだろう。  

余った薪の入った段ボール箱をもって隣のキャンパーさんの所へ行き、「薪が余ったので貰って頂けませんか」と聞くと喜んで引き取ってくれた。バイクに戻ると後を追いかけてきて冷えたジュースを貰った。

実は私もバイカーでＣＢＲ１０００ＲＲに乗っています、から始まって暫く雑談。捨てるのも面倒でしょうからと空になったジュースの空き缶を引き取ってくれた、流石良くご存知で。またいつかどこかでお会いしましょうとお別れ。出会いも色々だね。 

Ｍ野さんに挨拶をして０９００に出発、Ｒ７沿いでガソリン満タン、昨日は殆ど下道だったから燃費は２６.７ｋｍ／Ｌと一昨日よりも好転してはいるが絶対値としては余り良くない。  

先々週に三川温泉から滝谷公園キャンプ場へ泊まった時にも利用したＫ１４で阿賀に抜けて交通量の少ないＲ４９で西会津方面へ向かうが行こうと思っていた木賊温泉方面の南の空には雨雲らしき黒い雲が出ている。タイヤも大分減ってきているし、降られたくも無いので木賊温泉は又の機会とした。そのままＲ４９からＲ２９４に入るが気温が１６～１７℃でインナーがＴシャツ１枚では寒い。途中バイクを止めてインナージャケットを着た。  

１２時少し前、昼飯には良い時刻、久し振りに白河のデカ盛り系食堂「あすなろ」へ行ってみた。よくある学校の近くの学生相手のデカ盛り食堂、ここもそんな感じ。でも、もうそんなには食べられないし食べたくもないので普通のカツ丼＠９８０。普通といってもそれなりの量は有るけどね。ここのカツ丼は汁が多いからスプーンの方が食べ易い。

　  　

腹の皮が突っ張ると瞼が弛む、「ネ、眠い！」。走っていてもあくびが止らない。九州ツーリングのアクシデントの再現は避けねばならぬ、何処かで休憩をして少し仮眠した方が良い。

ユーパル矢祭りの駐車場に入り暫く目をつむっているがやはり眠い、喫茶店でコーヒーでも飲んでそれでも眠ければ風呂に入ろうと建屋へ。ところが急にトイレを催してしまった。カツ丼が効いたか？先にトイレ、その後喫茶店に行ったら昼の営業は１４００までで終わり、風呂の方も何となく面倒になり、ユーパルは諦めてまた走出し、途中ＣＶＳの駐車場に入りバイクにまたがったまま目を瞑ってまた休憩。 

  

１５３０に那珂ＩＣから常盤道へ入るが水戸を過ぎた辺りから空模様が怪しくなり、電光掲示板には雨注意の表示が。やがて路面は濡れ、水しぶきが上がり始めた。あーあ、予報だと午後も遅くなるに連れて降水確率が下がり降られない筈だったのだが。断続的に雨脚が強くなり、合羽は当然着ていないからびしょびしょ、まあ後数十キロで家だからとそのまま走る。最後に近所のＧＳで満タンにして帰宅は１６３０。最後の区間の燃費は２６．６ｋｍ／Ｌだった。

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