今年鉢上げした朝顔も一部を除いてほぼ咲きました。これからは親木の選別とタネ採り保存に忙しくなります。来年の成績に直結する大事な仕事です。栽培者の技量が問われる仕事でもあります。
帯化株の花の付き方が良く見えています。ユニークな花の付き方です。ゆりにも帯化が見られます。花の数は以上に増えるのが特徴でしょうか。
日本の朝顔の原種と言われている北京天壇朝顔と東京古型と呼ばれる朝顔が両方手に入りました。その違いを比べる機会が訪れました。
最初の花が北京天壇です。
最初の花が北京天壇です。
青丸葉青紫条斑点絞丸咲Q0076?~松島によく似た染め分けが出ました。花は松島よりも小型ですが、白地に条斑点がはいるのが特徴です。
獅子咲牡丹は変化朝顔の中でもシュッ源が少なく安定していない分野ですが、今年は3色揃いました。残念ながら総風鈴というわけにはゆきませんが、小ぶりの花は、良く見ると複雑に捻じれて味わいは最高です。
獅子咲牡丹は変化朝顔の中でもシュッ源が少なく安定していない分野ですが、今年は3色揃いました。残念ながら総風鈴というわけにはゆきませんが、小ぶりの花は、良く見ると複雑に捻じれて味わいは最高です。
笹石畳は普通空色の物が良く見られますが、これは青紫の珍しい笹石畳です。青笹葉石畳紫髭入采咲牡丹と言います。帯化は茎が平たく帯状に変化するものですが、シュッ源は珍しいと思います。此の株は白い花を咲かせています。丸咲と切れ咲が出現しました、
朝顔の茎が平たくなり帯状になります。この種類はどうやら種ができそうです。花色は青紫と白の2種類出ました。来年の楽しみが増えました。