昨年種打ちしたヒラタケの榾木に、なんと真っ白なヒラタケが発生しました。フランスでは、pleuroto(プルロット)と呼ばれているそうです。日本でも最近菌床栽培されているようです。長野県松本市には栽培されている方がいるようですが、天然物は初めて見ました。ヒラタケよりも香りが少ない感じがしますが、癖もなく、良い出汁も出ています。貴重品だそうです。
あらげきくらげの発生。肉厚できくらげよりもおいしいです。ヒラタケ群生まだ小さいですが大変大きな株です。椎茸幼菌これから大きくなるまで待ちます。
昨夜の雨でオニフスベが発生しました。田の畔に出ているのを偶然に見つけました。まだ新しく良い感じです。大きさは20センチくらいの中型でしょうか。中も真っ白で食べられ那須。生の食感は、練りたてのうどん粉の感じですが、天然キノコの香りがかなりにおいます。外見はチーズのようです。多分、はんぺんみたいな食感ではないでしょうか?さてどんな感じでしょうか!
1週間の間にキノコの発生が止まってしまいました!先週からの残り物なのかハナビラタケが出ていました。最近は培養に成功したので、スーパーでも販売しています。歯切れも香りも良く吸い物に重宝です。こちらはカイガラタケ。雨をたっぷり吸いこんで大きくなっています。肉は皮質で食べられません。
2021年のキノコが始まりました。例年より1週間ほど早い始まりです。気温が低く雨が多かったので、ドンピシャでした。サクラシメジ、ウラベニホテイシメジ、ウスムラサキホウキタケを中心にカラスタケなども発生しています。雨で水分が多いので、傷みやすいかもしれません。
キノコが不作の中、いつもの場所でホンシメジが大発生していました。大きな株で、形も最高の状態でした。5か所のシロで5キロオーバーの収穫です。過去最高のシメジでした。キノコの本の画像に使えそうなホンシメジです。他のキノコが殆どない状態の中、嬉しい収穫になりました。
梅雨の雨ですっぽん茸が発生しました。中国ではスープにする珍味だそうです。赤い角が出てきますが、ぐれ場が茶色くなったものには悪臭があります。食用キノコですが、食べたことはありません。
秋終盤を迎え、エノキタケと大ヒラタケが発生しました。今年は気温も高く推移したのでつい油断したので、採集が遅れてしまいました。
このところの高温と少雨のためで足は順調だった天然キノコが全く見えなくなりました。しかし不思議なことに先週まで見なかったキノコがぼつぼつと出ています。雨が降ったら又状況が変わりそうです。日曜日にもかかわらず、山にも人は少しでした。
この間の台風15号の雨の後の猛暑でしばらくキノコは遅れると思いましたが、入山しました。大きなマツタケを含めて13本の収穫です!その他サクラシメジ、ウラベニホテイシメジ等秋の始まりのキノコが出てきました。桜しめじ。ウラベニホテイシメジ。花ホウキタケ、食べられません。
漸く気温も下がりキノコの噂に誘われて入山してみました。未だ地温も下がっていないのか、夏キノコがぼつぼつと出ているところです。そのなかで秋の定番キノコアミタケが1キロほど採集できました。やはり最初にでるきのこの、紫ホウキタケも小さい状態で取れました。もう10日もすれば秋山のキノコに変わるでしょう。
>梅雨時の楽しみにしているアラゲキクラゲですが、今年は忙しさにかまけて忘れていました。いつもの桑の木に見事に発生していました。この仲間ではさいこうのキノコです。歯切れが素晴らしいし、保存性が高いのがうれしいです。生のキノコはやはり抜群です。