読み終わった。
「世界一のパティシエになる!」
辻口 博啓の半生。
たぶん 小学校中学年向き。
図書館の児童室で娘を待っている間、新刊コーナーにあったこの本にふと目がとまる。
パラパラと読んでみると 意外に面白くて 結局 私が借りてしまった。
パティシエを目指す意外なきっかけ、
子ども向けだからさらりと書いてあるけれど なかなか厳しい家庭環境、
その中においての かなりタフな決断。
「人の三倍のスピードで技術を習得する」あっさり書いてあるけど
実際にやったのはすごい。
ちょっと感動した。
「面白かったよ」と置いていたら 娘も読んだ。「面白かったねー」というので
心に残ったところを聞いてみたら 私とはまた全然違ったところだった。
そうか、そこが一番印象に残るのか、と それもまた興味深かった。
読み終わったら無性にケーキが食べたくなった。
こちらは ただいま読書中。
今、半分くらいかな。