雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

陶芸体験教室

2007-02-19 23:23:00 | ひとりごと
先日 陶芸体験教室 というのに行ってきました。

そこは 30代前半と思しきキレイな女性がオーナー兼作家の
小さなとってもしゃれた陶器屋さん。

店に置いてあるのは彼女の作品のみですが どれも素敵。
ナチュラル系雑貨、アンティーク系の調度品とぴったりという
雰囲気の器ばかり。 そして どの器も手に取ると
見た目よりはるかに軽い!!(スバラシイ

こんな人に習いたいっ!! そう思って 常設教室に申し込んだのですが
人気なのと こじんまりとした人数の教室のため
キャンセル待ち。
受講できる日は果たして来るのやら・・・という状況。
(辞める人がいないので 入れない・・・)


そこで 今回 1日体験教室の方にどうにかもぐりこんで参加してきました。

粘土1kgで 2時間。 
ろくろは使わず手びねりで作ります。

手びねりというのは カンタンに言うと 粘土でひもを作って
それを とぐろを巻いたへび というか コイル状というか
上に重ねていってそれをつないで 器にしていきます。

粘土を触るのは6年ぶり、手びねりにいたっては10年ぶり。
できるかなぁ?とちょっと不安でしたが 指が意外と覚えていて
嬉しい驚き。

あっと言う間の2時間でした。
やっぱり 陶芸 っていいわ~~~。
いやぁ~ 本当に楽しかったです。

こんなに集中したのは久しぶり。
やっている最中って頭の中は本当に 土のことだけ、器のことだけ。
他のすべては キレイサッパリ消えています。

やっぱり 私には 陶芸だわ !!

って 今回 つくづく感じました。

趣味としては キルト作りも もちろん好きなのですが
集中の深さが違うな、と今回思いました。
まぁ、陶芸は家を離れ 家族を忘れ(笑)できる環境ですが
キルトは 娘の寝ている間の細切れ時間でしかできないし
やっている途中に 電話がかかってきたり 家電の電子音で
よばれたり 現実に引き戻されるから の差かもしれませんが。

だから 陶芸も 自宅で道具をそろえてやるようになると
集中力も低下するのかな? 
いや もしかしたら 逆にもっとのめりこむかも???(笑)
あ~ 陶芸小屋付一軒家、いや 家付き陶芸小屋 が 欲しいっ!! 


いずれにしも これまでは 「またいつか将来どこかで・・・」と
封印していた陶芸熱が またまたメラメラ~と再燃。


とはいえ できる場所がなかなかねぇ・・・。


ところで 今回作ったのは ゆのみとしても使えそうなアイスクリーム用カップを
2つと あとは残り粘土で小さなペンダントトップを3つ作りました。

底削りまで済ませたところで教室は終了。

素焼き、色付け、本焼き は 先生の方でやってもらえます。

色は自分で選んだとはいえ しかしプロの色付けを施され 
ぐぐっとステキに変身しそうな私の器たち 

1ヶ月半後くらいに出来るらしいので 見せられるできあがりだったら
またUPします。へへ。