杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

★.。. 節分いわしの由来。いわしの煙で邪気を祓う(はらう)。

2007-02-03 | こぼれ話・豆知識 
「節分の日」とは立春の前日、太陽暦では2月3日ないし4日をいいます。全国的に節分とは「神様の正月」と考えられていました。 現在では厄祓いのため節分詣でをするようです。 節分の日、豆を打って鬼を追い払う風習は室町時代に中国、明の時代の風俗が伝わったものと言われています。むかしは、この日に神社に参り年越しをしていました。

節分の日は現在の大晦日(おおみそか・12月31日)と同義語だったわけです。そして、年取りでも在った訳で、数え年で歳を数える時は、この日を境に一才、歳を追加して数えました。厄年の数え方が複雑なのは、ここに原因があったようです。

節分の夜には鬼の厄病神を追い払うために、「焼いがかし」と言われる臭気の強いものを焼いて邪気を追い払ったり、鰯(いわし)の頭を火にあぶって燃やしたところへ唾(つば)を、はきかけながら害虫(害と思われるもの)の名を唱(とな)えて、一年間の虫の活動を封じる呪法(虫の口焼き)や、その鰯の頭を柊に刺したものを魔除けとして戸や窓に飾る風習があります。

柊の別名には、鬼脅(オニオドシ)・鬼の目突(オニノメツキ)・目突柴・目突花(メツキバナ)があります。鬼の目を突くと言う意味から付けられたようですね。

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