エンゼルス・イヤリング

フクシア属、天使の耳飾り、エンゼルス・イヤリングです。フクシア属はその花の美しさから『女王様の耳飾り』と呼ばれてます。お酒のサントリーさんがサントリーフラワーズと言う別会社名で改良して、商標登録してるようです。ミリオンベルや花手毬、サフィニアなどもこの会社の物が、かなり市場に出回っています。

フクシア属は数千種類の園芸品種があるといわれ、世界中で愛されています。沢山の花色があり、形も様々に仕立てられますし、挿し木によって簡単に増やすことが出来る様ですが、高温と多湿は嫌いなので、日本で栽培するにはガンバルしかありません。

濃いピンクと紫色と揺れるおしべ・めしべが、イヤリングを思わせる絶妙なネーミングですね。この辺では冬が越せなくて一年ものの表示でした。この子は去年に買って、冬の間は枝のみだったんですが、土に近い所から春に新芽が出たので上の枯れ枝を切ったら枝の先に　蕾　が付きました。下垂した枝に花を咲かせますから、下から覗く様な場所など目線の位置に置くのがベストかしら。

玄関の脇にあるので、いらっしゃったお客さまの目を一番に引いて、ひとときの話のネタにされる　果報者　です。
夏の間は半日陰が好きなので、みかんの木の葉陰になる所におります。花の時期は長くて暑すぎなければ、寒くなって木が枯れるまで咲きました（去年は）。風通しの良い所に植えたのが勝因かしら。




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