モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

ビバ!北海道 道北、稚内に向かって

2022-11-15 20:34:00 | 日記
早いもので、11月も
半ばとなってしまいました

我が町も
いちょう並木が黄色に色付き
ヒラヒラと散り始めています


毎日、モカ散歩で通るたびに
「綺麗だなぁ」と思い
秋の深まりを感じています


歩道も、黄色い絨毯のようです


サク、サク、
モカも
去りゆく秋の音を楽しむように
絨毯の上を歩いていました


ただ、並木道沿いにお住まいの方は
毎日掃除が大変です

「綺麗ですね」「大変ですね」

の言葉が行き交っています

今日の雨は
葉散らしの雨になったでしょうか?

並木通りの皆様、本当にお疲れ様です




さて
北海道旅行の続きです

10月4日

道の駅 サロマ湖で、車中泊をして
朝を迎えました

夜通し降っていた雨も
明け方には止んでいました

オホーツク海に面するこの地域一帯には
サンゴ草(アッケシソウ)の
群生地があります

特に有名なのは能取湖のサンゴ草

(8年前の画像)

写真よりも目の前で見た時の方が
赤い絨毯を敷き詰めたように
鮮やかな光景でした



そして、サロマ湖にも
群生している場所が数箇所あります

雨も上がっていたので、その中の一つ
鶴沼原生花園に立ち寄ってみました


近辺は道が細くなっていて
少し判りづらい場所にありますが

小さな吊橋を渡ると
右側に鶴沼湿原が広がり

まっすぐ進むと
サンゴ岬に通じます


サロマ湖の岸辺は、浅瀬になっていて
野鳥が給餌している光景が見られました


右側の湿原には
テイネ川が流入していて

曲がりくねった川のある風景は
奥行きを感じ、とても魅力のある
絵画のような景観でした


この場所に
サンゴ草の群生が見られるのですが

花の最盛期は9月なので、時期遅く
少しだけその名残を見る事が出来ました


この場所にも野鳥が点在していました

時々、
湖と湿原間を飛翔して
行き来しているアオサギ




湖に佇むアオサギ





シラサギ






餌が豊富なのか
その他沢山の水鳥達が
この場所に集まって
それぞれの過ごし方をしていました


この場所は、穴場的な場所で
訪れる人は少ないみたいです


機会があれば、またゆっくりと
訪れてみたいと思いました


もう少し季節が進むと
タンチョウも飛来するみたいです

(写真はネットからお借りしました)

もう少し居たかったのですが
モカが退屈そうだったので



次の目的地、宗谷岬に向かって
車を走らせていると

途中、メルヘンチックな施設が
目に入りました


道の駅「愛ランド湧き別」
に併設されている遊園地

"ファミリー愛ランドYOU"です


まだ営業前だったので
乗り物は動いていませんでしたが
13のアトラクションがあり
ファミリーで楽しめそうです


高台にあり、観覧車からは
サロマ湖が一望できるそうです


次に向かったのは宗谷岬の手前にある
道の駅"さるふつ公園"


丁度お昼時だったので
ここでランチにしました



猿払はホタテが有名なので
ホタテ定食をオーダー


肉厚のホタテのお刺身はじめ
数種類のホタテ料理を堪能しました


また少し雨と風が出てきたので
長めの休憩をした後
宗谷岬に向かいました


最北端の岬は白波が立つほどの
風と雨で、車の外には出ずに
しばし、大荒れの最北端をながめて

この日の宿泊施設
"ペンション亜留芽利亜"に
早めのチェックインをしました


部屋はチョット狭かったですが
清潔感があり、居心地は良く
疲れを癒すには充分でした


オーシャンビューの部屋で
晴れていたら
バルコニーからは利尻富士が一望でき
美しい夕陽が見れたのですが


雨は止んでいたものの
この日は冬型の気候で
日本海特有の風が吹き荒れ
高い波が打ち寄せていました


次の日の天気回復を祈りながら
夕食の席につきましたが

今回も長くなってしまったので
その様子は又次回に投稿します

読んでいただき
ありがとうございました

それでは、また







































ビバ!北海道 サロマ湖の夕陽

2022-11-12 23:10:00 | 日記
北海道旅行10月3 日 続き

霧に覆われた羅臼岳を背に
知床峠を下り、斜里町に到着

8年前は
いるかホテルに宿泊して
斜里町や知床半島を巡り
思う存分に楽しみました

(以下、8年前の画像)

知床半島の付け根に位置するホテルで
裏手にはオホーツク海が広がり

冬にはすぐそばまで
流氷が着岸し
壮大な景色が見られるそうです


ホテルテラスから見た知床半島

切り立った海岸線

その崖から海に流れ落ちる三段の滝

すぐ近くにあるオシンコシンの滝

知床の魅力の案内や発信している
知床自然センターの中庭で
草を食むエゾシカ

2m位のそばを通っても
怖がりもせず、動じませんでした


ヒグマに注意と言われた
自然センターから続く遊歩道を散策


突端の展望台から見たフレベの滝
右下の三角の暗くなっている場所です


川から流れ落ちる滝ではなく
知床連峰の雨や雪が溶けて
染み込んだ水が流れ落ちる滝です

チョロチョロと流れ落ちる様から
"乙女の涙"とも、呼ばれているそうです



そして、知床五湖巡り

まるで、空中散歩をしているような
高架遊歩道

一湖

二胡

三湖
 

四湖

五胡


等々
知床の見所を楽しんだ8年前でしたが

4月23日におきた
不幸な海難事故の事もあり
今回は、観光は見送りました

その影響なのか?

今は、ペット同伴の宿泊プランが
無くなっていたり

昼食を予定していたお店が
閉店していたり

町全体が元気が無いように感じました
(あくまでも私見です)

楽しみにしていた
"天に続く道"という
絶景ポイントも訪れたかったのですが

(画像はネットからお借りしました)

「この時期は」と気持ち的に辞退して
港付近を通り過ぎるときに
海沿いに停車して

亡くなられた方や
まだ行方不明の方の御魂に
静かに黙祷を捧げてきました

そして、大好きな斜里町知床に
以前の活気が戻りますようにと
願いも込めました


気持ちを変えて
再び、サロマ湖に向けて
オホーツクラインを走っていると

小清水原生花園沿いに並行して
広大な牧草地が広がり
その中で草を食む馬の群れに
出会いました


ここにも
北海道らしい風景が広がっていました


そして、サロマ湖に到着


時刻も、15時半を過ぎていたので

夕陽の絶景ポイントの一つである
湖の中に突出している
キムアネップ岬に直行


キャンプ場から突端まで続く
遊歩道を歩いて
撮影ポイントに到着


周辺にはシーズンが終わりかけた
ハマナスの花が少しだけ
咲き残っていました


陽が沈みかけて
茜色に染まり始めたサロマ湖




サロマ湖は
琵琶湖、霞ヶ浦に次いで
日本では3番目の広さを持つ湖で

汽水湖としては
日本で一番大きな湖だそうです


モカも居場所を確保して
お付き合いです


夕陽が映えるサロマ湖

誰もいないこの場所だけ
時間が止まったような錯覚に陥り


「綺麗だね!」を連発して
感動していたモカ家族でした






やがて、オホーツク海に続く
入江の先に消えた夕陽


残った美しい余韻の中
キムアネップ岬を後にして


サロマ湖近くのレストハウス"華湖"で
少し早めの夕食


道北オホーツク海で水揚げされた
ホタテいくら丼をオーダーしました


とても新鮮で
道北の味を堪能しました

早い夕食となったのは

実は、北海道旅行を計画して
この日だけどうしても
宿泊の予約がとれず

キムアネップキャンプ場で
キャンプをする予定でしたが

夜に、雨の予報が出ていたので
やむなく"道の駅 サロマ湖"で
車中泊する事になりました

(画像はネットからお借りしました)

案の定道の駅に到着した時は
雨が降り始めていました

少し風も出てきたので
車中泊の判断は大正解でした

晴れていたら、次の日は
宗谷岬から朝日を観る予定でしたが
北海道に来て、初めての雨となり
断念する事になりました

北海道旅行も
いよいよ終盤に近づいてきましたが
その様子は、また次回に掲載します

長々と退屈な記事にお付き合い頂き
ありがとうございました

それでは、また





遅ればせながら、天体ショー

2022-11-09 22:04:00 | 日記
こんばんは

今回は、ちょっと北海道旅行から離れて

昨日の天体ショーを掲載します

皆既月食と惑星食が重なるのは
442年ぶりということですが
本能寺の変の2年後と、
紹介している報道がありました


いずれにしても
少し興奮気味に観測

こちらの時間で、18時10分過ぎ頃から
部分食の始まり


18時44分頃の画像です


皆既月食は19時18分頃から始まり
20時43分頃に終了


20時31分頃からブルーの天王星が
接近してきました


今回は、天王星が月に隠れます



20時43分頃から天王星食が始まり



21時24分頃に右斜め下から
天王星が出現しているはずですが
画像では確認できませんでした





21時50分過ぎに壮大な天体ショーが
終了しました


元の、明るい月に戻りました

次の皆既月食・惑星食が観られるのは
322年後だそうです

なので最初で最後の
天体ショーになりました

いい思い出になりました


多くの方が、それぞれの想いで
美しい画像をupされていたので
ちょっと躊躇しましたが

モカ家のいい記録として残そうと
upさせていただきました


天体は余り詳しくは無いので
間違っている記載がありましたら
お許しください

次回は
また北海道ドライブ旅行に戻ります

よろしくお願い致します

それでは、また







ビバ!北海道 日本で一番早い日の出、そして650kmひた走り

2022-11-06 22:24:00 | 日記
北海道ドライブ旅行の続きです

10月3日

前日、風蓮湖の夕景を
充分に楽しめたので

できれば
是非、離島を除く日本列島での
一番早い日の出も見たいと思い

朝早起きして
再び、最東端の納沙布岬まで
車を走らせました

岬についた時は
東の空が、薄らと明るみ始めていて
期待に胸膨らませ
撮影ポイントにスタンバイ


5時16分
太陽がゆっくりと昇り始めました


さあ!サンライズショーの始まりです


日本列島最東端で
この日の、一番早い朝日に出会えた感激


とても、神々しく
清々しい気持ちになりました


朝、早起きした甲斐がありました


前日の夕暮れ時の雲の多さからみて
少し諦めかけていた日の出


上空に雲はあったものの
陽の昇る空間はスッキリしていて
北方領土に繋がる海面に
帯を作りながら

くっきりと朝日が
浮かび上がってきました


納沙布岬に
ゆっくりと時が流れて
この日の、"夜明け"が始まりました



正に、日の本という情景を
垣間見た感じです


この、サンライズショー
いつの日か"北方四島でも"


モカ共々、その想いが
心によぎりました


自由に行き来しているであろう
カモメが1羽
芝生で羽根をを休めていました


受けた感動の余韻に浸りながら
しっかりと明けた頃を見計らって
宿泊先に戻りました

温かい朝食をいただいた後に


朝の風蓮湖、湖畔を散策


浅瀬で給餌している鳥の群れが
観られました



アオサギ



白鳥


シラサギ


それぞれの鳥達が
思い想いに朝の給餌に勤しむ風景

ここにもゆっくりとした
時の流れがありました


まだまだこの風景に
溶け込んでいたかったのですが

次のスケージュールの都合で
余りゆっくりもしていられません

というのも、この日の行程は
太平洋沿岸を走り、知床経由で
一気にオホーツクの海沿まで北上

サロマ湖までの650kmの走行を
予定していたからです

あさ9時前にチェックアウト

最初の休憩に立ち寄った所は
別海町にある道の駅「おだいとう」


別海町は
生乳の生産量が日本一という事で
牛乳を楽しみました

(撮影せずに飲んでしまったので
画像をお借りしました💦)

その他、この地帯は
北海シマエビが有名ですが

(画像は、ネットからお借りしました)

漁が解禁になるのは
6〜7月と10月中旬〜11月中旬で
その時の打瀬船(うたせぶね)漁が
風物詩になっているそうです

(画像は、ネットからお借りしました)

時期がズレていたのが残念です

別海町からも、国後島が見えます
道の駅にはその方向に向かって
叫び という像がありました


展望台には望遠鏡が備えられ
国後島の建物なども確認できます

北方領土が

この地に立つと
思っていたよりも近さを感じます

道東という地域がら
旧島民の人々の
切なる想いが伝わってきます



別海町にも野付半島など
見どころは沢山あるのですが
長距離移動の途中なので
少しだけ休んだ後に出立しました

休憩も兼ねて、次に訪れたのは
標津サーモンパークです

(画像はネットからお借りしました)

広い公園で、その一角に
世界に生息している
鮭の仲間を展示する水族館
標津サーモン科学館があります

標津川とつながる魚道水槽を要して
鮭の遡上の様子や、産卵の様子を
観察できるそうです

時間がなかったので
入館しませんでしたが
その様子を写した動画があったので
貼り付けました



すぐ近くを流れる標津川を
直接見学できる場所もあったので
そこで鮭の遡上する様子だけ
見てきました


まだ本格的な遡上時期ではなく
数は少なかったのですが


自然の鮭の遡上が見られました


一応、目的を果たして
次の休憩予定の知床に向けて出立

海岸線を離れて、知床峠に入り
羅臼岳の脇を通ったのですが

登るにつれて霧が濃くなり
残念ながら羅臼岳は
濃霧で見えませんでした


因みに8年前に訪れた時の羅臼岳です
この時は気持ちのいいほどの
良いお天気でした


天気には勝てないので
少し休憩して、先を急ぎました

この後は、斜里町まで下り
オホーツクラインをひた走って
サロマ湖に向かったのですが

数百枚にも及ぶ写真の整理が
まだ追いつかず
続きはまた後日になります

少し纏まりの無い記事に
なってしまいましたが

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました

それでは、また





ビバ!北海道 初めての根室 風蓮湖

2022-11-03 21:27:00 | 日記
11月に入って秋も深まり
もうすぐ立冬の時期になります


朝の公園散歩
枯葉が舞い、モカが立ち止まって
見つめていました


トウカエデも赤く染まり
少しづつ散り始めています



銀杏も黄色く色づいて
葉を散らし始めました


紫陽花も晩秋色に染まっています


庭の柿も沢山採れました


少しの間、
深まる秋と初冬の季節が
同居し始めています

この、移り変わりが好きです



北海道旅行の続きです

10月2日

釧路湿原カヌーツアー体験をして
感動の余韻に浸りながら
次に向かったのは根室の「納沙布岬」

2時間半を要して納沙布岬に
到着しました


離島を除く、日本最東端の岬です


そこには、北海道最古の
灯台があり



北海道灯台発祥の地という
標識がありました


その脇には「望郷の岬公園」があり
広い芝生の先に海が望めます

その海の先には
歯舞群島・貝殻島など北方領土が
肉眼で望まれます


公園内で
真っ先に目についたのは
展望タワー(オーロラタワー)

展望台からは納沙布岬が
一望できるそうですが

残念ながら、宿泊先のチェックインの
時間が押していたので
登ることはできませんでした


次に目についたのは

北方領土返還祈念シンボル像
「4島の架け橋」


その下に設置された「祈りの火」


きぼうの鐘


きぼうの道


祈りの石碑


北方館 望郷の家、等々


北方領土四島変換のメッセージが
ヒシヒシと感じられた公園です

北海道は、何度か訪れていますが
根室は今回の旅行で
初めて訪れました

北方領土の事は、日本国民として
認識していたつもりですが

(望遠で撮影した歯舞群島)



こうして、島を間近に見たり
資料館で、戦前の島民の歴史や
生活の様子を拝見すると
とても複雑な想いになりました

そんな思いを胸に秘めて

風蓮湖のほとりにある
この日の宿泊予定の

レストラン&コテージ
「レイクサンセット」
に向かいました


納沙布岬から根室市街に向かう道すがら
広い牧草地で草を食む牛の姿を
見ながらのドライブをして


根室の郊外にある
レストラン&コテージ
"レイクサンセット"に到着

フロント・受付、レストランのある
ドームハウス


風蓮湖が一望できるレストラン


宿泊施設のコテージ


内部の様子です


"レイクサンセット"の名前の通り
ドームハウスのすぐ裏に風蓮湖があり
夕陽の見える絶景場所になっていました

この日の日の入り時刻は16時59分

その1時間前に着いて
チェックインした後すぐに裏手に回って
スタンバイしましたが
夕刻になるに従って、雲が湧き
下の画像の様な状態でした


風蓮湖は
野付風蓮道立自然公園に含まれ
ラムサール条約登録湿地になっていて
根室湾と繋がる汽水湖です


広大なエリア一帯は
数多くの野生動物や植物が生息していて
手付かずの自然が色濃く残る所で

冬にはタンチョウも飛来し、
夕陽と共に、
撮影スポットになっているそうです


沈む夕陽は観られませんでしたが
暮れゆく幻想的な夜景を
楽しむ事が出来ました


静かな湖面に映る夕雲は
ウユニ塩湖を思わせるような
美しい情景でした


この後は、
ドームハウスのレストランでの
夕食ですが

根室のB級グルメとして有名な
エスカロップでした


エスカロップとは
筍のみじん切りが入った
バターライスの上にカツレツを乗せ
デミグラスソースをかけた
ソウルフードです

デミグラスソースの染み込んだ
カツレツとバターライスの相性が
とてもよく、美味しかったです


この日水揚げされたサンマの塩焼きが
サービスで出てきました

油が乗っていて美味しかったです

今年の初サンマでした


初めて訪れた風蓮湖
冬には
タンチョウの姿も見られるそうです

(写真はネットからお借りしました)

今回は短い滞在でしたが
又機会を作り、数日間連泊して
散策したいと思いました

冬にも、訪れてみたいな

次の日
そんな思いで風蓮湖を後にして
オホーツク方面に出立しました

その様子は、又後日に記載します

今回も、長く退屈な記事に
お付き合いいただき
ありがとうございました

それでは、また