明け方の「地震」で飛び起きたというかた、多いのではないでしょうか?
茨城県の一部で震度5弱、moiのある東京都杉並区でも震度4を記録しました。震源は茨城県南部、震源の深さは約45キロ、マグニチュードは推定5.4とのこと。地震のエネルギ-と震源の深さのわりには「けっこう揺れたな」という印象をもちました。
それにしても、きのうsanapuuさんから「空の様子がおかしい」というコメントをいただいていたばかりだったので、かなりびっくりしました。たしかに、きのうは朝から「地震雲」にも似た帯状の雲がたくさん出ていたのですが、この時期にありがちな飛行機雲が上空に残りやすい気象条件だったこともあり、あまり気にはしていませんでした(実際、飛行機の姿も確認していましたので)。そこでsanapuuさんにも「ご心配なく」なんてコメントを返したばかりだったのに・・・。あるいは、まぎらわしい空模様だったことで、かえってほんとうの地震雲を見逃してしまった可能性もあります。やはり、何ごとも頭ごなしに決めつけるのはよくないですね・・・反省。
ところで、きのうのそのコメントにもかいたのですが、ここ最近ふたつほど気になっていたことがありました。ひとつめは、今回の震源にもちかい茨城県那珂湊沖で、10日ほどまえにめずらしい深海魚が捕獲されたというニュース。もうひとつは、日曜日の帰宅時に目にした大きな赤い三日月。大きな地震のまえに深海魚があがってくるという話はよく聞くところですが、今回もその符号が一致しています。「月」の異常も同様ですが、ただ空がもやっていたりすると赤みがかって見えることはよくあることですし、低い位置の「月」もまた大きく赤みがかって見えるものですので、ある程度は気をつけてかかる必要があります。今回の場合、星がみえるようなクリアな状態にもかかわらず、しかも位置がやや高くなってからもますます赤みが増しているような状態だったので気になっていました。画像はそのとき携帯で撮影したものです(画面中央の街灯の左手、オレンジ色の光が「月」です)。ふたつとも気にはなっていたものの、残念なことに、今回のような地震を確信するまでにはいたりませんでした。
ところでもうひとつ、気になっていることが・・・。じつはけさ、寝坊しました。毎朝、携帯電話の目覚まし機能をつかって起きるのですが、どうしたわけかけさにかぎって作動しなかったのです。設定を確認しましたが、問題はなし。もちろん、いままで一年半くらいのあいだ、こうしたトラブルはいちども起こっていません。大きな地震の前には電磁波の影響によって電気製品が誤作動するという話もよく耳にするだけに、たんなる故障かなにかであればいいのですが・・・。ついつい後回しにしてしまいがちな防災用品の準備をととのえるには、ある意味絶好の機会といえるかもしれません。
というわけで、きょうのおススメ本は田中康夫『神戸震災日記』(新潮文庫)です。
茨城県の一部で震度5弱、moiのある東京都杉並区でも震度4を記録しました。震源は茨城県南部、震源の深さは約45キロ、マグニチュードは推定5.4とのこと。地震のエネルギ-と震源の深さのわりには「けっこう揺れたな」という印象をもちました。
それにしても、きのうsanapuuさんから「空の様子がおかしい」というコメントをいただいていたばかりだったので、かなりびっくりしました。たしかに、きのうは朝から「地震雲」にも似た帯状の雲がたくさん出ていたのですが、この時期にありがちな飛行機雲が上空に残りやすい気象条件だったこともあり、あまり気にはしていませんでした(実際、飛行機の姿も確認していましたので)。そこでsanapuuさんにも「ご心配なく」なんてコメントを返したばかりだったのに・・・。あるいは、まぎらわしい空模様だったことで、かえってほんとうの地震雲を見逃してしまった可能性もあります。やはり、何ごとも頭ごなしに決めつけるのはよくないですね・・・反省。
ところで、きのうのそのコメントにもかいたのですが、ここ最近ふたつほど気になっていたことがありました。ひとつめは、今回の震源にもちかい茨城県那珂湊沖で、10日ほどまえにめずらしい深海魚が捕獲されたというニュース。もうひとつは、日曜日の帰宅時に目にした大きな赤い三日月。大きな地震のまえに深海魚があがってくるという話はよく聞くところですが、今回もその符号が一致しています。「月」の異常も同様ですが、ただ空がもやっていたりすると赤みがかって見えることはよくあることですし、低い位置の「月」もまた大きく赤みがかって見えるものですので、ある程度は気をつけてかかる必要があります。今回の場合、星がみえるようなクリアな状態にもかかわらず、しかも位置がやや高くなってからもますます赤みが増しているような状態だったので気になっていました。画像はそのとき携帯で撮影したものです(画面中央の街灯の左手、オレンジ色の光が「月」です)。ふたつとも気にはなっていたものの、残念なことに、今回のような地震を確信するまでにはいたりませんでした。
ところでもうひとつ、気になっていることが・・・。じつはけさ、寝坊しました。毎朝、携帯電話の目覚まし機能をつかって起きるのですが、どうしたわけかけさにかぎって作動しなかったのです。設定を確認しましたが、問題はなし。もちろん、いままで一年半くらいのあいだ、こうしたトラブルはいちども起こっていません。大きな地震の前には電磁波の影響によって電気製品が誤作動するという話もよく耳にするだけに、たんなる故障かなにかであればいいのですが・・・。ついつい後回しにしてしまいがちな防災用品の準備をととのえるには、ある意味絶好の機会といえるかもしれません。
というわけで、きょうのおススメ本は田中康夫『神戸震災日記』(新潮文庫)です。