情報処理科の朝賀です。
放課後に情報処理科2年生の教室で
「コロナ禍前は、技術部や情報ネットワーク科の先輩達が、ハンズオンっていう勉強会を開催していたんだ」
という話をしたら興味を持った学生がいました。
やってみることにしました。
実際に手を動かして学ぶところから、実践型勉強会とかハンズオンとか呼んでいます。
せっかくなら情報処理科の授業であまり触れない内容をと思い、ネットワーク構築の内容で準備しました。
内容のタイトルは、この記事に付けたタイトルです。
放課後に教室の一部を借りて実施していたら、それを見て興味を持った学生から声をかけられ、3回ほど日を変えて実施しました。
写真は2回目の時の様子です。
参加した学生達は、Cisco製ルーターやスイッチの情報を検索して探し、試行錯誤しながら進めていました。
「スイッチで検索するとNintendo Switchが出てくるんだけど」と言っていたのが印象に残っています。私はNintendo SwitchにCiscoって名前を付けています。
それはさておき、このスタイルで勉強会をやると、短い時間の中で
授業で得た知識を実際に使うこと
知らなかったことを知ることができること
起きたトラブルの解決策を考えること
自分の目で見て実際に確認できること
を体験できるので、実際にやってみた学生達にはよい刺激になったのではないかと勝手に思っています。
なにより、悩みながらも楽しそうに取り組んでくれたのが良かったです。
その準備をしながら、私も忘れかけていた知識を改めて確認したり、勉強し直した部分もあって楽しかったです。
次は、学生主体でハンズオンを開催できるように促しつつ、一緒にその準備ができたらなと思っています。
