船橋情報ビジネス専門学校

身近で起きた出来事を更新していきます!!

手賀沼へ

2022-06-13 08:15:00 | Weblog

こんにちは。ITエンジニア科の倉持です。

ここ数年、梅雨というと、はじめと終わりが分かりにくいあやふやな印象を持っていたのですが、今年は、平年並みに梅雨入りしましたね。昨日は午前中いい天気と思っていたら、昼食後暫くして土砂降り。こんな感じだとロング走にはなかなか行きづらくなるので、5月のうちに手賀沼を2度周回しておいて正解でした。

手賀沼は南の柏市側にランニング・サイクリング向けのコースがあり、北の我孫子市側は、公園や植物園が並ぶ遊歩道の多いルートです。
鳥の博物館という施設もあるように、野鳥を観測しやすいことが特徴の手賀沼で特に目立つのはコブハクチョウ。近年は、のべ150羽以上観測されているそうです。我孫子側の水生植物園あたりは至近距離で遭遇するので、注意をしながら歩いて通過するのが無難です。並行する一般道路に迂回すれば普通に走れます。そこ以外は総じて走りやすく、1周が約20㎞というのもいい具合。上流にあたる大堀川も歩道が整備されていて、気に入っています。

そんな手賀沼には、毎年10月に手賀沼エコマラソンというハーフマラソンの大会があります。
2020年、2021年は残念ながら中止となってしまいましたが、今年は、以前と同じ定員1万人規模で開催することが分かり、エントリーしました。
この大会のように自治体が主催する大会は、様々な係をボランティアの方々が担っています。受付係、給水係、タイム計測用のRFIDタグの回収係などの多数のランナーと接する係を減らしたり、安全に運営する工夫がなければ、なかなか必要な人数を確保できません。
今回は、参加に必要なものを全て事前発送し、抗原検査キットも同梱するなどして、当日の受付を廃止し、ボランティアを減らしているようです。

ところで、参加に必要な物の中に、下の写真にある「これ」があるのですが、何と呼びますか?
(この写真は手賀沼エコマラソンではなく、1年前の記事で取りあげた富士登山競走です)

私にとって「これ」はゼッケンですが、皆さんはどうでしょうか。
ナンバーカード、ビブス、ビブなどの呼び方もあります。他にも呼び方はあるでしょうか。
ゼッケンは日本独自の昔からの呼び方で、ドイツ語のある言葉を聞き間違えたか書き間違えたかして生まれたそうです。かるたやカルテやカステラなど多くの外来語と同様に日本語として「誤り」ではないのですが、正式名称としては、1994年の競技規則改正で「ナンバーカード」になり、2020年の改正で更に「アスリートビブス」に変わりました。今回の大会要項にもアスリートビブスと表記されていました。ま、今後もゼッケンでいいかなと思ってますが、もし死語になる時が来るとしたら、これがランナーを識別する役目を終えるか、識別以上の機能を持つ時かもしれません。

ITの世界でも無数に新しい用語が生まれる中で、概念の実現過程に合わせて変遷した用語(ユビキタス→IoTとか)や職場単位で業務に合わせて方言化した言葉に出会うことがあると思います。違和感があった時には、それが「誤り」かどうかではなく、何を言い表しているかに注意を払いましょう。

ずっと変わらないものと思っていた事の変化に気付くのは楽しいことです。
コロナ禍では、激しく呼吸して速く走ったりグループで喋りながら走る楽しみ方は難しい分、ゆっくりランニングを楽しむ方法を模索する機会が増えました。
2022年仕様のマラソン大会がどうなっているか、楽しみに10月を待ちたいと思います。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アイ~ン見てきました!! | トップ | サイ・技術部 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事