船橋情報ビジネス専門学校

身近で起きた出来事を更新していきます!!

昔の言葉、昔の本

2019-06-18 17:06:53 | Weblog

ITエンジニア科の小原です。

少し前に千葉の某所で、私が子供の頃と同じ音源の童謡が流れていて、懐かしいなーと思って聞いていたら、ところどころ今とは発音が違っていることに気付いた。たとえば「めだかのがっこう」の2番では(皆さん2番と3番の歌詞をご存知ですか?)、「だれが生徒か 先生か」という部分は、近頃の音源では「せ[い]とかせんせ[い]か」や「せ[い]とかせんせーか」と歌っている場合が多いのですが、昭和50年代位だと「せーぇとか せんせーぇか」のように、えに近いのばし音で歌っていた。

実は、その歌い方が中田喜直先生の本来のイメージに近いようです。
 歌い方については、「あまりはっきり"せえと せんせえ"ではおかしいし、はっきり"せいと せんせい"でも不自然なので、丁度その中間位で。自然に歌うのがいいのですが、いくらか"え"の方に近いかもしれません」と答えてくださいました。(出典:なっとく童謡・唱歌) 

ちなみに3番は完全に忘れていて、「水にながれて つーいつい」「みんながそろって つーいつい」という響きが、とても新鮮に感じた。

 

話は少し変わって、最近見たAmazonの書評では、「50年以上を経て、ようやく青春時代に熱中した本にたどり着いて、胸を熱くしながら読み始めたが、期待外れでガッカリした」という趣旨の投稿が目にとまった。いわく、「青春時代に熱中した本に半世紀以上を経てようやくたどり着き、胸を熱くしつつ読み始めた。ところが、陳腐な内容をことさら難解な言葉で遠回しに述べて背伸びをしただけの薄っぺらい内容で本当に失望した」と述べられていた。個人的には、これを「失望」と捉えるのではなくて、「自分の成長」「過去から卒業」のように捉えるべきだったと思う。

皆さんは、振り返ってみて「昔の自分と変わったなあ」と感じることはありますか?(BGMはドリカムの「晴れたらいいね」でしょうか)

 

 


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