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療養介護(末期癌の延命は在宅頼み?)

2019年05月29日 | 日記

甲状腺未分化癌(末期)で自宅療養中の父の様態が良くなく予定には無かったが病院にて診察を受けた

症状は痰がからみ苦しいとの事、本人曰く「明日にも窒息するかも…」と
それから前回診察いただいたアレルギーが(かなり良くなったが)完全には引かず痒い…眠れない

採血しCTも取って調べてもらった、幸いな事にレンビマ(抗がん剤)は、効いているようで
肺に転移していた癌は小さくなっているとの事、原発の甲状腺は癌に覆われたままだが進行は阻止出来ている
進行が速い癌なので現状維持なら、かなり良い方らしい
気道は、まだ、しっかり確保されているから、今日明日で窒息とかは無いとの事だった


が、心配なので2~3日の入院を希望した
薬の容量の調整やアレルギーの原因特定等、お願いできればと…何よりその間、自分(介護している家族)の休養になる
のでお願いしたのだが

勿論、入院はいつでも可能だが、父(末期がん患者)の場合、緩和ケアになるとの事だ
緩和ケアとは、癌に対する積極的治療はやめて残りの日々をケアしていくと言うものだ

先生曰く「入院も可能ですが夜後を短くすることになるかと思いますが…」はぁ???
ちょっと待って欲しい、抗がん剤が効いているらしいのだから、その治療を入院と言う形で継続してくれればいいだけの話なのでは
ソレは無理なのか???

 

制度上、厳しいらしく父の場合、入院=緩和ケアで最期までと言う事になるらしい
なので、可能な限り自宅にて療養される方が良いのでは…と…


【末期がん患者の延命は家族頼みと言う事?】確かにブログ等で余命宣告を受けても長く存命されている方を見かけて
励みにしているが、ほぼ自宅療養されていた気がする


あえて言わせてもらうが、これではダメだろ、介護している家族が追いつめられるし、もたない
ケアマネージャーさん曰く「家族の方の休息のために一時入院も可能ですよ」との事だったが
上記の状況では実質、家族の休息のための一時入院は使えない

ヘルパーさんも訪問介護士さんも、よくしていただいている、特に訪問介護は24時間体制で
電話すれば対応してくれる

が、同居してないと無理な部分が多々出てきている、ソレが家族のストレスなのだと思う
その場合、家族が望む休息とは、一時的に同居を解消することなのだ

仮に自分が、仕事が忙しく東京の仕事場を離れられないので入院での対応をお願いします、と言う事にしたら
緩和ケアが実行され抗がん剤治療は行われず、予定通り父は亡くなっていく…って事???

 

納得いかないが、そうなのか????

よく「無理せず、任せられるところは制度やヘルパーさんに任せた方がいい」とは聞くが
実質、現状、同居前提でないと成り立たない介護状態の家族が1~2日程度でも同居しない事を前提とした休息を欲した場合、
制度や人に任せきれないのではないかと思う、介護している家族は、こうやって追いつめられていくって事か???

この程度は、家族の責任、義務として行うのが美徳と言う事で納得し実行できるのか?   子育てとかならともかく
多くの場合(特に末期がん患者等の)介護は望んだモノでない分、義務や美徳のみで縛るのは厳しい…限界があると思う…


核家族化が進む現状、難しい問題ではあるが、、、、と他人事ではないので
今度ケアマネさんに聞いてみるつもりだ…いつもの愚痴になってしまうだけかも…でケアマエさんには申し訳ないが…

何か良い方法があれば、お教えいただきたい

 

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