先週土曜日は船堀にて「将棋ペンクラブ大賞」の二次選考会とペン倶楽部通信の発送作業。
普段は発送作業の後に選考会なのだが、今回はペンクラブ大賞を仕切る三上幹事が所用で早退ということで、逆の手順となった。
一次選考を通過した作品から、文芸部門10名、技術部門4名の二次選考委員が付けた「優」、「良」、「可」をそれぞれ3点、2点、1点とし、総合点を出す。我々幹事は加点、減点などおこなわず、どの得点で線引きをするかということを議論しあう。
それで決まったのが、以下のとおり。
第26回将棋ペンクラブ大賞 最終候補作品
『観戦記部門』
・諏訪景子 名人戦 第72期順位戦A級(朝日新聞)
深浦康市 ― 久保利明
・藤田麻衣子 棋聖戦 第85期1次予選 特選局(産経新聞)
上村亘 ― 永瀬拓矢
・北野新太 NHK杯将棋トーナメント 第63回3回戦 第8局(NHK将棋講座)
丸山忠久 ― 三浦弘行
・渡辺弥生 新人王戦 第44期決勝三番勝負 第3局(しんぶん赤旗)
藤森哲也 ― 都成竜馬
・湯川恵子 ユニバーサル杯女流名人位戦 第40期五番勝負 第2局(スポーツ報知)
里見香奈 ― 中村真梨花
『文芸部門』
・将棋エッセイコレクション 後藤元気 編(筑摩書房)
・覆す力 森内俊之(小学館)
・オール・イン 実録・奨励会三段リーグ 天野貴元(宝島社)
『技術部門』
・凌ぎの手筋200 金子タカシ(浅川書房)
・杉本流相振りのセンス 杉本昌隆(発行・日本将棋連盟 発売・マイナビ)
・逃れ将棋 森信雄(実業之日本社)
・全戦型対応 穴熊の戦い方 佐藤和俊(マイナビ)
この作品を最終選考委員3名に送り、7月19日(土)の最終選考会で大賞が決定する流れとなる。
私自身が推している作品はあるものの、最終選考会では録音、テープ起し担当なので、何も言わずにじっとしているという、楽しみだけどちょっとつらい時間でもあるのです。
普段は発送作業の後に選考会なのだが、今回はペンクラブ大賞を仕切る三上幹事が所用で早退ということで、逆の手順となった。
一次選考を通過した作品から、文芸部門10名、技術部門4名の二次選考委員が付けた「優」、「良」、「可」をそれぞれ3点、2点、1点とし、総合点を出す。我々幹事は加点、減点などおこなわず、どの得点で線引きをするかということを議論しあう。
それで決まったのが、以下のとおり。
第26回将棋ペンクラブ大賞 最終候補作品
『観戦記部門』
・諏訪景子 名人戦 第72期順位戦A級(朝日新聞)
深浦康市 ― 久保利明
・藤田麻衣子 棋聖戦 第85期1次予選 特選局(産経新聞)
上村亘 ― 永瀬拓矢
・北野新太 NHK杯将棋トーナメント 第63回3回戦 第8局(NHK将棋講座)
丸山忠久 ― 三浦弘行
・渡辺弥生 新人王戦 第44期決勝三番勝負 第3局(しんぶん赤旗)
藤森哲也 ― 都成竜馬
・湯川恵子 ユニバーサル杯女流名人位戦 第40期五番勝負 第2局(スポーツ報知)
里見香奈 ― 中村真梨花
『文芸部門』
・将棋エッセイコレクション 後藤元気 編(筑摩書房)
・覆す力 森内俊之(小学館)
・オール・イン 実録・奨励会三段リーグ 天野貴元(宝島社)
『技術部門』
・凌ぎの手筋200 金子タカシ(浅川書房)
・杉本流相振りのセンス 杉本昌隆(発行・日本将棋連盟 発売・マイナビ)
・逃れ将棋 森信雄(実業之日本社)
・全戦型対応 穴熊の戦い方 佐藤和俊(マイナビ)
この作品を最終選考委員3名に送り、7月19日(土)の最終選考会で大賞が決定する流れとなる。
私自身が推している作品はあるものの、最終選考会では録音、テープ起し担当なので、何も言わずにじっとしているという、楽しみだけどちょっとつらい時間でもあるのです。