曠野すぐりBLOG 「小説旅日記」

「途中から読んでも内容の分かる連載小説」をいくつか、あと日記を、のんびりと載せていきます。
 

吉祥寺をふらふらと

2014年01月25日 | 彷徨う
久々に時間が空いたので、のんびりと吉祥寺を彷徨う。
 
今週はずっと、土曜は季節はずれの暖かさですよと伝えていた。ところが家から出るとそれほどでもない。手がかじかむというほどではないが、ぽかぽか陽気というわけでもない。一枚脱いできてしまったことを後悔する。
 
吉祥寺に着いて、まずは『ブック・ファースト』さんをちょっとだけ見る。ここでは購入はなし。
北口に出て三鷹方面に向かって、小道をしばらく歩く。陽気がよくなるという情報もあってか、人通りは多い。昼だったのだが、どの飲食店も順番待ちだった。
古書店の『百年』さんへ。階段を上がると、ブックカバーのサービスがあるという案内が。これはせっかくだから、最低1冊は購入しようと思いながら扉を開ける。
落ち着いた雰囲気の店内に、長居する。計3冊購入し、そのうちの1冊に緑色のきれいなカバーをつけてもらった。いつも『月に吠える』のカバーをしていて、それがえんじ色なのでとても派手に感じる。
 
吉祥寺通りを渡ってアーケード街に戻り、今度は『ブックス・ルーエ』さんへ。2階に上がってフェアの棚から小説を1冊購入。ここのポップはいつも魅力的な文言で、長居すると次々購入してしまうことになる。なのですぐに退散。
 
駅前の大通りを渡って大型家電店の裏にまわりこみ、古書店の『すうさい堂』さんへ。流れるブルースが心地好い。2冊購入。
 
再びアーケード街に戻り、西友の前の中古CDショップ、『Atmosphere』さんへの階段を降りていく。
80年代のところにメン・アット・ワークがあったので、懐かしく思い購入。この前『月に吠える』にオーストラリア人のカップルがいて、英語は話せるかと聞かれたので「アイ・カン・スピーク・イングリッシュ」と返答して片言で話したのだが、メン・アット・ワークもリアルライフもミッドナイト・オイルも、こちらが挙げたミュージシャンがまったく分からないと言われた。歳を取ったもんだなぁと思わされた。
 
古本屋もCDショップもくまモンショップも、まだまだ訪ねたい店があったのだけど、気ままな彷徨いであんまり根をつめてもと思い、そこで吉祥寺をあとにした。
 

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