はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

いよいよ明日で

2011-09-19 | Weblog
 
9月19日(月)はれかぜ
 
明日で結婚式から2年

 
たった2年なのに懐かしい。
結婚式で流したムービー。
2人で作ったので、想い出もたくさんつまってるのです。 
 
結婚式 920 プロフィール ビデオ MOVIE VIDEO

 
 
映画 ムーランルージュのサントラ。
ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンが歌ってるのであります。
 
2年か・・・
早いものである。
 
もう一回、いや一回といわず、
また結婚式したい。
そしてまた色々準備したい。
 
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ふと思いたって

2011-09-18 | Weblog
 
9月18日(日)はれ
 
涼しい風が吹いて、空気が澄みきっていたから
職場から遠くに富士山が見えた。
富士山ビュー

山なのに富士山は特別扱い。ただの山ではないのだ。
富士山愛好家じゃないけど、見えるときくと見てしまうのだ、まるで不思議山。
 
何かあったとき無意識に読んでしまう本を手に取った。

二夜連続の芥川龍之介。
 
この本を読むと落ち着く。
どうしていいかわからない時についつい手に取ってしまう。
こうやって気持ちを落ち着かせる手段をいつの間にか身につけた。
一冊の本で安定するならばいいのかもしれない。
心は一旦、平坦になった。
 
 
ふと昨年の今日は何をしていたんだろう。
気になって昨年の9月18日のブログを読んでみようとジャンプ。
そしたらサボってた。
昨年の9月はスカスカのブランクブログだった。
今年は随分マメにアップ中。来年役立つかな。。。
 
で、昨年の今日はサボってたけど、昨年の昨日は書いてた。
 
昨年の昨日、わたしは本屋でインド人にナンパされてた。
そしてその記事読んだだけで、その人の名前思い出した。
かーんさん。不思議なものである。
 
中野の足繁く通った本屋さんで、インドの方と話し込んだんだよな。
とにかく不思議なんだが、インドの人と仲良くなる素質があるらしいのだ。
引越して以来、中近東系の方があまり居ないから機会は減ったけど。
 
そっちのチが遥か昔に入っているのだろうか。
謎は秋のように深まるばかりである。
 
 
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お手軽に

2011-09-17 | Weblog
 
9月17日(土)はれ
 
暑いけど涼しいような暑いけど。。。
秋っぽい気もするけど夏っぽいけど、秋っぽい。
ようやく待っていた季節へ片足ずぶっとって感じ。
  
秋といえば、毎年定番でこの曲
Pablo Casals plays the prelude from Bach´s Cello Suite No. 1

バッハ 無伴奏チェロ組曲 第一番ト長調 プレリュード
パブロ・カザルス氏の演奏バージョン。
クラシックで一番好きな曲。そして一番好きな楽器チェロ。
 
 
そして秋といえば、やっぱり読書。
 
ちょっとお疲れ気味なので、軽く読めるものをチョイス。
そしたらコレしかナイだろうっていう作品

芥川龍之介 短編集
日本幻想文学集成 28巻 他の巻は誰なのか知りません。
 
本を通じてブログで知り合った方から教えてもらった
【裏畠】という短編が集録されているのです。
 
【裏畠】を読んで以来、これ以上の短編に出会える気がしない。
そんなド級の短編。
 
元気がでるというより、テンポがいいし度肝を抜かれる。
だから、ちょっと本を読みたい時にもってこいなのです。
そして残りの時間は、この短編について考える巻。
 
 
疲れを紛らわせる方法を、本日教わったので、
それも含め、乗り切ろうとおもうのでした。
 
 
ちなみに、その方法とは俳句。
【木枯らし】を季語にせっせと俳句づくりも忘れずに◎
 
 
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疲れ果て

2011-09-16 | Weblog
 
9月16日(金)はれ
 
半月が経ち、いまだに暑い9月
近頃、いろいろ忙しくて、引きこもりのこのわたしが外出続き。
本来引きこもりであるからして、外出が続くと果てしなく疲れるのである。
 
先週から青山だ、新宿だ、錦糸町に代官山に、今日は五反田。
 
そう、だから色んな路線を使うわけ。
昨日初めて副都心線をご利用した。
だからって、何かある訳じゃないけど、綺麗だった。
 
体重が減った。
これは嬉しい事だ。
 
ちょっとシワが増えた(気がする)
気がするでとどめておく事にする。
 
肩が凝った。
頭痛がイタいのだ。
 
とにかくヒー様はもっと忙しいから
弱音を吐くでないと自分にカツ。
 
 
ただ、それだけじゃどうにもならないから
ちょっと癒し画像でも眺めてひといきつく事にしている。
 

 
アザラシって異常なまでに安らぎを与えてくれる。
こんなヘンテコで可愛い動物はあんまり居ない。
お腹使ってすすむんだもんね、こんな顔して。
 

 
たまらない。
 
 
がんばるじょ~い☆
 
 
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祝・23区暗記

2011-09-15 | Weblog
 
9月15日(木)はれ
 
いまさらだけど、ようやく東京23区を暗記しました。

 
昨日、仕事中に覚えました。
アから順に言えます。
 
地方出身のため、これは立ちはだかる大きな壁でありました。
覚えて役に立つかは不明だけれども、
ムネをはって言い切れる爽快感。
 
次は横浜市、その次は川崎市を攻めようと思います。
 
都筑区 読めるようになりました。
横浜18区、川崎7区。
 
制覇する日も近い・・・
 
山手線はその次にすることにした。
 
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プルーストとのたたかい

2011-09-14 | Weblog
 
9月14日(水)はれ
 
午前中データメンテナンスで仕事ができなかった。
というのはイイワケに過ぎないのだが、
せっせとチェックしている身としてはこたえるもので、
仕事というより雑談。 
海外作品しか読まない会社の人と、本話になった。
 
海外作品しか読まないだけあって、マニアックチョイス。
いろいろおすすめをきいたり、わたしもすすめたり。
 
共通の本話になったが最後。
お互い長年戦っているプルースト話になった。
 
マルセル・プルースト
失われた時を求めて

ちょう文学。文学の中の文学書
鈴木氏による抄訳版
何も知らずにその本をわたしが手に取ったのは1996年とかそのあたりの事だった。
春樹に登場していることすら、かすかな記憶にしかない、
所謂ジャケ買いである。
 
上下巻で7000千円近い抄訳版
高価なお買い物であるうえ、コンパクトにされた本だとしらないものだから
ワケわかめなのである。
わかったのは、マドレーヌとゲルマントだけといいきっていい。
 
鈴木氏による、再翻訳で13巻におよぶ【失われた時を求めて】と出会ったのが2003年

 

 
こちらは単行本で一冊5000円近いのですが、
徐々に読み進めようと購入し読みはじめ、かれこれ9年が経とうとしております。
 
いまだにこの2冊
一向に進む気配がない。
 
ときどき読もうと本を手にして、気持ち程度の進み具合。
現在9年近い月日が流れているの。
時の流れとは進化であり、いつの間にか文庫がでてるのである。

文庫だったら持ち運べるから、鞍替えしよっかな的な誘惑。
 
文庫にかえたらもっと読み進めるかもしれない。
そんなちょっとした変化が欲しいくらい、たんたんたんたんたんと続く話なのである。
若かった頃よりも随分大人になった今は、わずかながら理解できていることがある。
それはプルーストはとてもナルシストであること。
ま、簡単にわかりやすくいうと三島由紀夫の春の雪の清様。
清様よりナルシストである。
 
ちなみに会社の人は5年越しで、ようやく12巻ということである。
もう終わりが見えかけているのだ。
わたしは9年で2巻。
一向に進まないが、そろそろそろそろ本格的に読みたいものである。
いつかちょっとでも理解したい。
そう思い、文庫を手にする日が近いことをさとった今日だった。

 
 
とかいいつつね、
いままでとっている、カラマーゾフもとおもうのだ。

こうやって横槍だらけの9年間。 


プルーストとの戦いはつづく。。。
 
 
このままだと千夜一夜物語に辿り着く頃にはおばあちゃんかもしれない。
 
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長いお別れ ロング・グッドバイ

2011-09-13 | Weblog
 
9月13日(火)はれ
 

 
中秋の名月だったのは昨日。
あまりにも綺麗な月明かりに蛍光灯かと思っちゃった風情のなさ。
月を見るとケモノの本能か、ソワソワして眠れなくなった。
 
そんな夜は読書に限る。
 
そんなんで取り出したのは、
羊をめぐる冒険を読んでいてチラついた
レイモンド・チャンドラーの【長いお別れ】


村上春樹翻訳バージョンの【ロング・グッドバイ】はあえて選ばず

 
清水俊二翻訳バージョンをチョイス。
 
はじめからではなくて、ウェイドがマーロウに
捨てて欲しいと頼んだ、
 
満月から四日経ってからはじまる、タイプしたモノのところから読みはじめた。
 
そしたら異常にツボに入り、
今日も引き続き読み込み。
 
カフカを読もうと思っていたが、思わぬ罠にハマったのだった。
 
 
秋をちょっと感じる時に読むチャンドラーはいいかもしれない。
おすすめである。
満月だったせいかもしれないけどね・・・
やっぱり面白いとおもうのだった。
 
 
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もうしばらくがんばってみよう

2011-09-12 | Weblog
 
9月12日(月)はれ 中秋の名月
 
洗濯物を干そうとベランダに出たら、何なんだ!という暑さ。
残暑は大変厳しゅうこざいますねぇ。
数日前の秋の予感はいづこへ・・・
あきが待ち遠しい身としては、イライラもピーク。
いつまで汗を流させれば気が済むんだろうか。。。
もう水分なんて残ってなさそうなのに、抵抗して出てくるもんだから
また調子に乗っちゃってピーカン。
 
ほんとうに秋よ来い・・・・
 
 
ネットで注文していた品々が到着
女子アイテム☆

コスメいろいろ
 
化粧品の箱はとっても魅力的。
使わないものまで買わせてしまおうという思惑が潜んでいるのだ。
だから、ケモノはネットで済ませることにしている。
デパート行ったら間違いなく買っちゃうもんね。
 

今回は
下地、ファンデーション、クレンジングオイル、洗い流さないトリートメント
 

たてがみ命シリーズ
 
ポーラアロマエッセのシャンプー&コンディショナー 大人買い。
  
髪を切りたいケモノの衝動を抑えてくれる役割を果たしている。
アロマの香りが引き止め要因となっているのだ。
いつも髪を切りたくなる、もうしばらくがんばってみよう。
シャンプーたちが届くと思うのだ。 
 

毎朝作り込んで、仮面をして出かける。
偽りの仮面。
一度仮面をつけたが最後。
一生仮面を作り続ける日々が続くのである。
 
 
仮面なし生活してみたいが、もう戻れない。
仮面と心の戦いである。
 
 
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名作の中のお酒たち

2011-09-11 | Weblog
 
9月11日(日)はれ
 

007と言えばマティーニ
 


村上春樹の小説といえばウィスキー
 

レイモンド・チャンドラーのロング・グッドバイと言えばギムレット
 
名作には必ずと言って良いほどお酒が登場する。
 
ジェームズ・ボンドは

【ジン3ウォッカ1キナ・リレ1/2】といってマティーニを注文する
 
春樹の小説の僕は
ウィスキーコレクションを自宅に持っている
 
ロング・グッドバイの中では
【ギムレットの作り方を知らないんだね】
【ライムかレモンのジュースをジンとまぜて、砂糖とビターを入れれば、ギムレットができると思っている。ほんとのギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分ずつ、ほかには何も入れないんだ。マルティニなんかとてもかなわない】【ぼくは酒に関心を持ったことがない】という会話がある。
  
そして【ギムレットには早すぎるね】という名ゼリフ
 
それぞれに、そのお酒に対するこだわりがある男達ばかりである。
お酒に関心がないケモノでも飲みたくなってしまうようなこだわりである。
味がわかれば、もっと話が面白いんだろうといつも思う。
でも飲まないからわからない。
 
 
 

とかいいつつ、ウィスキーはちょっとばかし好きなのである。
年に数回だけお酒を飲む。
その時飲みたいと思うのはシャンパンかウィスキー。
ウィスキーはマッカランが好きなのだ。
【シングルモルトのロールスロイス】なんて言われているらしい。
あまり詳しくはしらないけど20年を超えると一気に高くなることだけは知っている。
バーで飲むと一杯4500円~とか
 

 
いつかスゴいマッカランを飲んでみたい。
おいしいビターチョコレートかドライフルーツと一緒に。
 
ま、違いがわかるかどうかはわからないだろうけど。。。
一杯でいいから飲みたいと名作を読んだり、見たりすると思うのだった。
 
 
 
で、やっぱおもうのだ

ダニエル・グレイグ ボンドみたいにマティーニが似合うヤツは居ないと。
このやさぐれ具合がまたいいんだ。
007の新作はいつになるんだろう。楽しみである。
 
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あきはつつましやかな心を持っているのです。

2011-09-10 | Weblog
 
9月10日(土)はれ 
 

 
数日前、秋の始まりを予感する空を見上げた。
澄みきった青い空に、入道雲が夏を放棄して散り散りになった
仲間とは認め合う気をなくしたカケラが漂っていた。
ひっそりと気の合う同士寄り添って。
 
僕はもうすぐそばに来ているんだよ。といいたげな空だった。
 
 
なのに、ちょっと意地悪なヤツがまだまだオレは撤退できないんだと
出しゃばって来て、翌日からはもわっと攻めてきた。
出しゃばらない彼は、強引なヤツとは取引すらしたくなく、
しばらく姿を消す事にした。
 
 
ケモノは秋が待ちどおしい。
早く澄みきった秋空に変わる日がこないかな。
日が暮れて長い夜が恋しい。
何かが欠落した、暑いとも寒いとも、
どちらとも言えない黄金色の似合う季節を激しく欲するのだった。
  
はじまりでもない終わりでもないものを求めて。。。
 

 
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