土で愉しむ

趣味の陶芸や毎日の暮らしのことなどを綴ります。

入院2日目

2004-09-29 | 乳がん
昨夜は9時半過ぎには寝たのに、目が覚めたのは起床時間の6時だった。入院初日だと言うのによく寝た。(笑)
朝食は8時、「朝食の用意が出来たので歩ける患者さんはディルームに来てください。」の放送が入る。朝ごはんもしっかり食べた。
9時にリハビリ室に呼ばれ、手術後のリハビリのために手術前の腕の機能の確認。担当はKさん。まだ若い女性の理学療法士さんである。
 R(術側) 屈曲170度、外転160度 内施65度、外施90度、握力25.1キロ
 L(健側) 屈曲165度、外転165度、内施65度、外施90度、握力25.3キロ
手術後は、この数値に戻るようリハビリすることになる。
お昼ごはんは、うどん。目の前でつゆを掛けてくれるので、温かくて美味しかった。手術前の食事はこれでおしまい。後は水分のみ。
手術の前日はお風呂に入ることになっており、午後から病棟のお風呂に入った。3人まで入れるが今日はひとりにしてくれた。このあとはしばらくお風呂に入れないな・・・
3時頃、外来に呼ばれ、初めて主治医のH先生の診察を受ける。
エコーで位置確認、手術の部位に赤マジック(?)でしるしをつける。
その後病室へ戻ると夫と息子が来てくれ、4時過ぎから面談室で一緒に手術前の説明を聞く。
温存か全摘か、選択するように言われる。エコーの画像では、乳頭の方にがんが伸びていたので自分では全摘と決めていた。夫が温存できないか先生に聞いてくれ、出来ないことはないとの返事だったが、再発や転移で再手術も厭だし、セカンドオピニオンを受けたKクリニックのお医者さんも温存は薦めないと言うことをおっしゃっていたので、全摘でお願いすることにし、夫も納得してくれた。
息子は傍で黙って聞いていた。説明の後、手術承諾書に夫とともにサインをした。
夕食後、夫と息子は帰った。
その後、麻酔の担当医師からも説明があり、麻酔と輸血の書類にサイン。これは本人だけだった。
手術室の看護師さんが説明に来てくれた。
夜、H先生が病室に来てくれて、心配なことはないかと聞いてくださったので、手術に対する不安はないが、仕事への復帰は何時頃できるか聞いてみたが、手術してみないとその後の治療方針が決まらないので、今の段階では何とも言えないとのこと。とにかく手術が無事に終わるように願うしかない。寝る前に安定剤を飲む。



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