土で愉しむ

趣味の陶芸や毎日の暮らしのことなどを綴ります。

窯焚き

2009-11-28 | 陶芸

久しぶりの工房での本焼きです。
昨日窯詰めして、いつものように900℃に設定、弱運転、保持を最大にして
夕方5時にスイッチを入れてもらいました。

今朝10時頃に工房に着くと、1150℃、保持20分に設定変更。
10時15分、930℃くらいで還元開始。
その後、1160℃、保持30分、1170℃保持20分と設定を変えながら
2時過ぎ、1200℃を少し超えたところで、還元を終了しました。
酸化に戻し、1240℃、40分保持で終了です。

窯だしは、火曜日。
上手く焼けてるといいのですが・・・
今回はすべて自分の作品なので、失敗しても他の人に迷惑をかけることは
ないので、その辺は気軽です。

帰り道、札幌ドームの横を通ると、クリスマスのイルミネーションがついてました。
ちょうど信号待ちになって、隣の車線に車がいなかったので、写真を撮ることが
できました。

  


ちょっと、照れくさい・・・

2009-11-24 | 陶芸

ここをご覧くださってときどきコメントをくださる pot-momさんから
1月の土鍋展のときに、土鍋のご注文をいただいていました。

自分では「どこでも取っ手鍋」と名づけている、取っ手のない土鍋です。
ご注文をいただいてから、春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎて、最早初冬です。
やっと出来上がって、先日お送りいたしました。

春に一度焼いていたのですが、釉薬が少し流れて、蓋が棚板についてしまい、
縁がちょっと欠けてしまったのです。
そのままで使えないことはないのですが、やはり気持ちのいいものではありません。

それで、どうしようと思いながら季節が過ぎ去ってしまいました。
先月になってやっと、蓋だけを作り直そうと言う気持ちになりました。
土鍋の本体の直径が30センチ、蓋が23センチの大きさです。
出来上がりの大きさなので、作るときには26センチくらいにしなければなりません。家の窯では入らないので、先月末の芸森での素焼きに何とか間に合わせました。
素焼きが終わった時点で、24センチの大きさだったので、本焼きは家で焼きました。   

  

失敗を考えて、二つ焼きましたが、両方とも無事に焼けました。

先日pot-momさんにお送りしましたら、早速使ってくださってブログ
アップしてくださいました。

織部の色に映えるように豆乳鍋、美味しそうです。
是非、リンク先のpot-momさんのブログをご覧ください。

ブログがご縁で知り合ったpot-momさん、実はがん友だったりします。
それが縁で、このブログを見つけてくださいました。
今はお互い、元気にしています。
これからも、元気でいましょうね。
まだ、お会いしたことはないけれど、いつかお会いする日がくることを
願って・・・