木曜日に挽いたカップを昨日持ち帰り、削りをした。
11個のうち、5個削り終わり、6個目を削っていたら、ロクロの回転が
おかしくなった。
ペダルを踏んでも、スピードの調節が出来なくなってしまった。
このロクロは、セラミックアートのもので、5年くらい前にネットで買ったものである。
ペダルがコードで繋がっていて、取り外しが出来るようになっているんだけど
面倒で、つけたまま移動していたので、接触不良になったようだ。
HPを見ると、今は、このタイプのものはなくなったようだ。
今日は、日曜日なので、明日電話しなくちゃ・・・
仕方がないので、残りのカップは来週また工房へ持って行って削ることにしよう。
削り終えたカップは、面取りをして取っ手をつけ、化粧土を掛けた。
ドライヤーで乾かしながらやったので、何とか無事に掛け終えた。
4個しかない・・・1個は、面取りで穴を開けてしまったのだ。
外は真っ白。
工房へ行かなければならないんだけど、どうしよう。
夏タイヤだ~~
来週、窯を焚くので、釉薬を掛けなければならない・・・
困ったなあと言ってたら、夫が息子の車で送ってくれることになった。
息子の車は、まだ冬タイヤのままだったのだ。
自分で運転できないわけじゃないけど、一昨日のことがあるので・・・
先週の残りの作品に釉薬を掛けた。
クレヨンで絵付けをしたりしたけど、上手く焼けるといいな。
でも、板1枚分くらい残ってしまった。
これは次回にしよう・・・いつになる判らないけど。。。
帰りも迎えに来てもらった。
夫に感謝、感謝である。
午前中何もする気がしなくて、一昨日ビデオに撮っておいた「火々」を見た。
信楽の女性陶芸家「神山清子」さんと息子さんの話。
以前、NHKの「新日本紀行」で神山清子さんを取り上げていたのを見たことがある。
陶芸のことがもっと強く取り上げられているのかと思っていたんだけど、
息子さんの病気のことの方がメインになっていた気がした。
今のように女性陶芸家が認められている時代ではなかったので大変だったことは
わかるし、確かに気持ちの強い方なんだろうけど、NHKで見たご本人の方には
もっと優しさを感じた記憶がある。
午後から、挨拶状の葉書を買いに新札幌へ行ったけど、今日は運転する気には
ならず、バスで行った。
普通の私製葉書が欲しかったんだけど見つからず、やっとPC用の葉書を
見つけて買った。
少し厚さが薄いけど、ま、仕方がない・・・
憂鬱な一日だったけど、いつまで尾を引いていても仕方がない。
明日からは気持ちを切り替えて行こう。
今日は、退職後、初めて平日に工房へ行くのに、なんと朝から雪。
日曜日に夏タイヤに交換してしまったので、芸術の森の方は大丈夫かと
心配になり、芸森の近くに住んでいるはなママに電話したら、降ってないとのこと。
一安心して準備していたら、「降り始めたよ~~」とメール。
でも、大きい道は大丈夫だろうと、出かけることにした。
やっぱり、国道36号線を越えると雪が積もっている。
我が家の方は、降っていても積もってはいなかったんだけど・・・
大きな道路は車道の雪は、ほとんど融けているので、だんだん
良くなると言う天気予報を信じて、走り続けた。
工房へ着くと、こんなに積もっていた。
工房は、今日は作業台が空いていないと言うことだったんだけど、
この天気でキャンセルがあったらしく作業台が当たった。
工房は、ロクロは10台あるんだけど、作業台は6台なので、作業台が
あたらないときは、土練りなどのときだけ作業台を借りることになるので、
釉掛けなどできない。
それで、今日は釉掛けはしないで、土曜日の準備に釉薬を溶いたり、
久しぶりに新しくなったロクロを廻してみようと思っていた。
午前中は、釉薬を溶き、午後からロクロに向かった。
最初は形にならず、何とかカップ11個を作って工房へ置いてきた。
今日は、平日の工房で、普段とメンバーが違ったけど、はなママも
一緒だったので楽しく過ごせた。
と、ここまでは順調だったんだけど、ショックな出来事は帰りの道で
事故ってしまった。
いつも通る道で、国道へ出る信号のない丁字路で、ぶつかってしまった。
ここは、危険なところで、いつも気をつけていたんだけど・・・
幸いなことにお互い怪我がなかったことがせめてもの救いなんだけど、
とてもショック。
こちらが悪いんだけど、相手の方がとても良い方で親切に対応して
くださり、大変ありがたいことだった。
そんなことで、家に帰ってからも、夫や保険屋さんに電話したりで、
まだ、ショックから立ち直れないでいる。
今日は、はなママと待ち合わせ、穴窯仲間の個展に行って来た。
場所は美園のレストラン「ボーノ」。
去年も行ったところである。
今までTさんとしていたけど、もうプロと言ってもいいと思うので、名前を出しても
いいと思う。
ちょうど田村さんも会場にいらして、作品のことなどいろいろ聞かせてもらった。
織部の作品や、絵付けのものなど、相変わらず工夫がいっぱいあって見ていても
とても楽しく、参考になった。
お皿の裏にもこんな絵付けがされていた。
とても楽しくて、今回も2時間くらいがあっという間だった。
ランチにパスタを食べたんだけど、写真を撮るのも忘れて食べてしまった。
パスタとデザート、コーヒー付きで1000円。
パスタとデザートは3種類から選べるし、コーヒーはハーブティーもOK。
量もたっぷりで、美味しかった。
その後、ジムへ行くと言うはなママと別れて、西村和さんの個展を見に
「ふうせんかずら」さんへ。
相変わらず、「和ワールド」全開だった。
今回の新作は、鳥を象嵌した炭化のマグカップ。
鳩のように見えて、素敵だった。
ふうせんかずらさんは、駐車場がないので、車で行くとちょっと落ち着かなくて
急いででてしまったので、写真も撮れなかった。
生活リズムがなかなか掴めない。
朝は、夫が仕事に行くので、今までどおり起きて夫を送り出す。
その後、コーヒーを飲んで新聞を読む。
最初は、テレビをつけていたら、何となく座ってテレビを見てしまうので
朝ドラを見た後は、テレビを消し、ラジオに切り替えることにした。
今まで仕事をしていることを口実に、辞めたらねと言っていたことに
手をつけなければならないんだけど、なかなか気が乗らない。
やりたいこととやらなければならないことこの辺の折り合いを上手く
やらなければならないんだよね。
高校を卒業して以来、ずーっと仕事を続けていて、家にいたのは産休の
ときと、病気で休んだときくらいだからね。
ま、ぼちぼちとやって行きましょう。
なんて言ってると、日にちはすぐ過ぎて行きそうだけど。。。
そうそう、今日は退職の挨拶状を作った。
夫の分と二人分。
印刷する葉書を買って来なければ。。。
おとといの本焼きの窯出し。
焼き直しが主だったので、新たに焼いたのは黒土の小鉢とボタンだけ。
かなり前に素焼きをしてあったもの。
外側に象嵌で線を入れ、内側は乳白の二度掛け。
結構可愛く焼きあがった。
これは、ボタン。
これは、病気の後、陶芸を再開したばかりの頃に作ったもの。
素焼きのまま2年近く放ってあった。
折角の再開記念の作品なのにね。
どうやって焼こうか迷っていたのだけど、先日アルミナシートを買ってきたので
それを敷いて焼いた。
白土で縁に呉須を塗り、白マットを掛け、裏側を拭き取った。
作る陶磁郎の最新号にボタンの作り方がいろいろ出ていた。
今度、また工夫して作ってみようかな?
でも、さっぱり盛り上がりのない選挙だったなあ・・・
午前中に夫と投票所へ。
子供達が通った小学校が投票所になっている。
今までと変わったこと、投票用紙の確認名簿が見えないように
カバーがされていた。
終わってから、母のところへ行き、母を投票所へ連れて行った。
近いんだけど、投票所は別のところなのだ。
歩いていくにはちょっと距離があるので、車でないと行く気にならないらしい。
もう投票に行くのも最後かもしれないなんて言うのだけど、すぐに7月には
参議院選挙があるんだけどね。
元気なのだけど、ときどきこんなことを言って、反応を確かめている
節があるのだ。
夜8時を過ぎると、開票率1%とか、0%なのに、当選確実が出て
候補者がバンザイなんかしている・・・
何だかなあ・・・
東京も、北海道も、札幌も現職があっさりと再選。
ま、予想どおりであるけど、もうちょっとハラハラドキドキさせて
楽しませて欲しかったなあ・・・
釉掛け
今日は、釉薬掛け。
最初に、撥水剤を塗る。
作品が多いので、3時くらいまで掛かった。
この写真を撮る前に、既に板1枚分釉薬を掛けた。
これは、その後に掛けた分。
24センチくらいの赤土のリム皿、縁に撥水剤を塗り、中だけ白マットを掛けた。
カップは、白土で白凰マットを掛けた。
今日は、半分くらい(板5枚くらい)で終わり、残りは来週掛けることにした。
そうそう、朝工房へついて、ビックリしたことがあった。
ロクロが全て新しくなっていた。
今までのは、工房が出来て以来のものだったと思うので、多分20年くらい
使っていたものだと思う。
音もうるさかったし、かなりがたついていた。
新しいロクロは音も静かで使いやすそうだった。
でも、今日は釉掛けだったので、ロクロは使わなかった。
これが新しいロクロ。
ドベ受けは、今までのを使っているので何か変な感じだった。
昨日、家の窯で、焼き直しのものを主に入れて本焼きした。
これは、多分明日の朝には出せると思う。
退職の記念にと職場の後輩が招待券をプレゼントしてくれたので
「大丸」で開催されている「魯山人の宇宙」と言う展示会に行って来た。
魯山人は特に好きではないけど、これだけいろいろなものを作る
エネルギーはすごいなと思う。
日曜日だったので結構混んでいた。
カワシマコレクションというものが多く、今まであまり見たことのないような
ものもあった。
赤絵の鉢を見て、若い女性が「ラーメン丼みたい」と言ってたのが、妙に
納得して面白かった。
2枚戴いたので、夫にも付き合ってもらった。
夫の感想は、何でも作った人なんだな、だった。
魯山人の名前は知っていても、作品のことは知らなかったはずだけど
備前、信楽、染付けまで何でもあったものね。
魯山人自身も、楽しんで作っていたのではないだろうかと思いながら見させて貰った。
そして、昨年近くの「ブックオフ」で、見つけたこの本を買ってあったのを思い出した。
陶芸の本って、滅多に出ないので、つい、買ってしまったのだった。
新刊では買おうとは思わないんだけど・・・
帰って見て見ると、この本に載っているような作品も展示されていた。
展示会は、9日まで、札幌の大丸デパートで開催されている。
ただし、入場料が800円、大丸のカードで200円引きになるそうだ。