松や千両などを入れずに春らしいお花を買ってきた。
雪柳、チューリップ、ヒペリカム。
花器はかなり前に作った自作で、黒土に透明釉を掛け、拭き取ったもの。
そして、年越し用にうま煮と黒豆、なますだけ作り、母に来てもらって
3人で年越し。
ジナンは帰らず、長男は仕事、娘は大事な時期なので来られず、
少し寂しい年越しになった。
年末に買った液晶テレビで、紅白を見て過ごした。
デジタルの番組も見られるので、チャンネルが増えて楽しい。
土鍋展に向けての作品。
最後のあがきで、家の窯で焼いたのが焼きあがった。
素焼きは1回だけど、土鍋1個しか入らないので、2回に分けて焼いた。
23日の夜に素焼きの窯出しをして、24日の夜に1回目の本焼き。
26日に窯出しをして、すぐに2回目。
そして、今日、帰ってきてから2回目の窯出しをした。
1回目は、飴釉の土鍋。
取っ手が少し小さかったけど、まあまあの焼き上がりだと思う。
下の段には、赤土に白萩のお皿。かなり前に素焼きをしてあったもの。
そして、今日の白萩の土鍋。
土は、白土に残った赤土を混ぜたもの。
蓋は片口にしたので、つまみを下にして焼いた。
さて、明日から休み。
大掃除しないと・・・・
今年も寂しく、夫婦二人のクリスマス。
夫はクリスマスケーキにこだわり、パチンコの帰りにちっちゃなケーキを買ってきた。
近くにあったケーキ屋さんが、いつの間にか車で行かなければならないところに
引っ越していた。
一応、手づくりだし、有名なケーキ屋さんに並んで買うほどの気力はないので、
最近はここで買うことが多い。
「ル・シード」と言うケーキ屋さん。
去年のケーキと同じかな?(笑)
土鍋展をする「ぎゃらりぃー はやし」のオーナーさんが、
年末ギャラリーが空いているので、無料でいいので作品を置かないか
との話があり、出品する仲間のうち、3人で作品を出すことになり、夜に
搬入に行って来た。
真ん中のが、私の作品。
時間がなかったので、すぐに出せる分だけ持って行った。
PRはしてないので、売れるかどうかはわからないけど、折角のお誘いなので
出品することにした。
土鍋展に向けて、窯を焚き続けています。
何せ、小さい窯なので、土鍋1個しか入らない・・・
芸森の窯で焼いたもので、焼き上がりが気に入らなかったものを
家の窯で焼きなおし・・・
黄伊羅保が薄すぎて、汚い感じだったのを釉薬を掛けなおして
もう一度焼いたら何とか見られるようになりました。
左が焼き直し前、右が焼きなおしたもの。
左のもの、画像で見るとそう悪くないようだけど、汚いの。
左のも、焼きなおしました。
窯に少し隙間があったので、職場の若い子に約束していたパスタ皿も
焼きました。
白土に黒織部、21センチ。
気に入ってもらえるかな?
日曜日に1回目、2回目は火曜日。
そして、金曜日の夜に素焼き。
1週間に3回も焼いてます。
このあと、本焼きを2回予定。
何とか、展示までに間に合うかな?
あ、胸の痛みは治りました。
昨日の、昼休みに土鍋展のDMを置いてもらうため「ふうせんかずら」さんに行った。
なんどか書いているけど、職場の近くで、喫茶&ギャラリーである。
手分けして、市内のギャラリーなどにおいてもらっているのだ。
穴窯展のときも置いていただいた。
歩いて15分弱なので、急いでお昼ご飯を食べて、職場を出たのが 12時15分。
ふうせんかずらに着いたのが、12時30分。
「馬渡新平」さんの個展をやっていた。
DMを戴いていたので、ちょうどこのときに置いていただいたら
うつわ好きの方の目に留まるかなと思ったので。
個展は17日までなので、先週届けようと思っていたんだけど、
なかなか行けなくて、昨日は、お天気も良かったので思い切って出かけた。
馬渡さんの作品を拝見させていただいてから、オーナーさんにDMをお願いし、
今日もいろいろお話させていただいた。
「ぎゃらりぃはやし」さんはここからは、歩いて10分掛からないくらいかな?
もしかしたら、見ていただけるかも・・・
馬渡さんの作品も、今回は、粉引きの作品が多かった。
柔らかな白で、素敵な作品がいっぱい。
欲しいものもあったけど、先日西村和さんの個展で長皿を買ってしまったので、
今回は我慢。
15分くらいお邪魔して、45分にはお店を出て職場に戻った。
1時ちょっと前について、普段、あまり歩かないのでちょっとした運動になった。
今日は、夫の誕生日。
還暦である。
本人は、なにもしなくていいと言っていたけど、娘夫婦と息子と
一緒に食事をしようと思っていた。
ジナンは来れないということだったので、お正月にと思っていたら
お正月にも帰って来れないと言う事になったので、ジナン抜きで
と言うことになっていた。
それが、先日どこに行こうかと娘に相談の電話をしたら、元気のない
声で、具合が悪くて行けなくなったとのことだった。
どうやらつわりらしい。
かなりひどいらしく、まったく元気なし。
ああ、私もそうだったなぁと、遠い昔のことを思い出した。
これは時間が解決するしかないので、とにかく無理しないで
口当たりのよいものを少しずつ食べるようにとしか言えなかった。
と言うことで、食事会も流れ、息子と3人で、お寿司を取って、
夫の好きな「きんきの煮つけ」を作った。
ちょっと寂しい誕生日になったけど、そのうち、娘の体調がよくなって
ジナンが帰ってきたときにでも、あらためてお祝いをしようと思う。
今日も、先週に引き続き、土鍋の釉薬掛け。
釉薬のバケツを積んで行かなければならないのでちょっと大変・・・
先週、家に着いたとき、釉薬がこぼれてたので、気をつけるように
夫に言われてたのに、工房に着いたら、黒織部の釉薬がこぼれていた。
蓋が甘かったみたい・・・
今日は、白土と赤土の大きい方の土鍋に、飴釉をかけた。
見本では、赤土にかけたのは、かなり黒っぽくなっていた。
もうひとつの小さい赤土の浅い土鍋には黒織部を掛けた。
その後、予備として、また土鍋をふたつ挽いた。
家の窯に入る大きさにしなければならないのだけど、ぎりぎりの
大きさになった。
来週、削って、仕上げをして、何とか年内に焼こうと思っているんだけど・・・
みんなが揃ったところで、また話し合い。
ギャラリーにDMを届けたところ、オーナーさんが売らないと思ってなくて
お客さんに販売すると言ってしまったとのこと。
そりゃ、普通土鍋展と言ったら、販売すると思うのが普通だと思う。
結局、6人のうち、2人はやっぱり売りたくないと言うので、他の4人は
売ってもいいものは、売りましょうということになった。
売れるかどうかは別だけど、私のはともかく、他の人のは素敵なもの
ばかりなので、売れると思うけど・・・
しかし、6人もになると、まとめるのは大変・・・
それぞれかなり自己主張が強いので・・・
私も全面的に納得したわけではないけど、売らない土鍋展というのも
どうかと思うので、良いことにしようと思う。
画像は、今朝窯出しをしていた、穴窯仲間のFさんのうり坊。
彼女は、毎年干支の作品を作っている。
とても、可愛いので、写真を撮らせて貰った。
風船作りとのこと、私も挑戦してみようかな・・・
今日は、土鍋の釉薬掛け。
みんな絵付けをしたり、いろいろ手を掛けている。
出来上がりが楽しみである。
さて、自分はどうしよう・・・
グラタン皿に下絵の具で描いてみた。
取っ手には別の釉薬を掛けようと、ラテックスを塗った。
この後、灰透明釉を掛けて、ラテックスを剥がしたんだけど
これが大変だった。
少し薄かったようで、中に入ったのがなかなか取れず、全部
剥がすのに随分時間がかかってしまった。
何とか無事に剥がせて、黒織部を筆で塗った。
さて、どんな焼き上がりになるかな?
他に、赤土の小さい方の土鍋に、黄伊羅保を掛け、取っ手には
灰透明を掛けた。
窯焚きは、13日なので残りは来週掛けることにした。
そして、土鍋展のDMが出来上がってきた。
一緒に出品するKさんが版画を刷って、Yさんがそれをデザインして
印刷してくれた。手づくり感がとても素敵な出来上がりになった。
表側です。切手の部分にも土鍋が・・・
切手を貼ったら見えなくなるからどうしようかな。
期間は、お正月明けの1月4日~9日。
場所は、札幌駅北口の「石の蔵ギャラリーはやし」
先日、西村和さんの個展があったところである。
実は、この土鍋展では、作品を販売するかどうか、意見が分かれていて
まだ決まっていない。
買っていただけるのかどうか、売っていい作品が出来るのかという不安は
あるけれど、器展である以上、そしてこの時期に土鍋を展示する以上
販売するのが当然と思っていたので、販売しないという話を聞いたときには
驚いてしまった。
そして一旦、販売はしないと言うことになったのだが、今日はまたそのことで
話し合いになり、結局結論は出ず、次回に持ち越しとなった。
作品展をするのにも、これだけ人数が多くなるといろいろな意見があって
大変である。
ただ、皆自由に意見を言ってるけど、喧嘩になったりはしないので大丈夫。
でも、本当に販売しない展示会でいいのかは疑問だけど、売る人がいたり、
売らない人がいると言うのもどうかと思うのよね。
そんなこんなですっかり遅くなり、急いで帰ってきたら、
芸森はあまり降っていなかったのに、家の周りは、15センチくらい積もっていた。