土で愉しむ

趣味の陶芸や毎日の暮らしのことなどを綴ります。

大晦日

2006-12-31 | 日々のこと
喪中なので、お正月の飾りはしないけど、お花はないと寂しいので
松や千両などを入れずに春らしいお花を買ってきた。
雪柳、チューリップ、ヒペリカム。
花器はかなり前に作った自作で、黒土に透明釉を掛け、拭き取ったもの。

    

そして、年越し用にうま煮と黒豆、なますだけ作り、母に来てもらって
3人で年越し。
ジナンは帰らず、長男は仕事、娘は大事な時期なので来られず、
少し寂しい年越しになった。
年末に買った液晶テレビで、紅白を見て過ごした。
デジタルの番組も見られるので、チャンネルが増えて楽しい。





ジナンの誕生日

2006-12-30 | 日々のこと
今日は、ジナンの誕生日。

本人は、帰ってきていないので、ハッピーバースディのメールをしたけど返信なし。

元気でいるかな?

いつも、「便りがないのは元気の印」、何かあったら連絡するからと言っているけど、
メールしたら返事くらいしてね。

大掃除は、レンジ周りと冷蔵庫の掃除だけで終わった。
夫は、窓ガラスを拭いて、パチンコに行った。

今年は、喪中なのでお正月らしいことはしない。

リトル・ミス・サンシャイン

2006-12-29 | 日々のこと
今日から、お正月休み。

大掃除をしないといけないんだけど、職場の福利厚生で映画の割引券が
当たっていて、その期限が31日まで。
希望者が多くて、抽選だったんだけど、夫も私も二人とも当たったのだ。

で、今まで何を見るか決まらず、のびのびになっていたのを、大掃除は
明日と言うことにして、朝一で行って来た。

映画館はファクトリーなので、何を見るか迷っていたけど、職場の若い子が
コメディーが好きなら、「リトル・ミス・サンシャインがいいんじゃないですか」
って調べてくれたので、それにした。

久しぶりのファクトリー。
有頂天ホテル」以来だ。

そしたら、駐車場がなくなっていた。
駐車場だったところに、新しくビルが建っていて、その上の階が駐車場に
なっていた。
ほぼ、1年ぶりだから、面食らってしまった。

映画は、夫婦割引で1000円のところ、700円の補助なので、ひとり300円。
二人で600円だった。

ほのぼのしたファミリードラマで、楽しく観ることが出来た。
あまり考えずに見られる映画がやっぱりいいな。

ほんとは、木村拓哉の「武士の一分」も気になっていたんだけど・・・

さて、ほんとに明日は大掃除しなきゃ。
でも、きっと、小掃除か、せいぜい中掃除になりそう・・・

最後のあがきの土鍋

2006-12-28 | 陶芸

土鍋展に向けての作品。
最後のあがきで、家の窯で焼いたのが焼きあがった。

素焼きは1回だけど、土鍋1個しか入らないので、2回に分けて焼いた。
23日の夜に素焼きの窯出しをして、24日の夜に1回目の本焼き。
26日に窯出しをして、すぐに2回目。
そして、今日、帰ってきてから2回目の窯出しをした。

1回目は、飴釉の土鍋。
取っ手が少し小さかったけど、まあまあの焼き上がりだと思う。  

     

下の段には、赤土に白萩のお皿。かなり前に素焼きをしてあったもの。 

   

そして、今日の白萩の土鍋。

   

土は、白土に残った赤土を混ぜたもの。
蓋は片口にしたので、つまみを下にして焼いた。

  

さて、明日から休み。
大掃除しないと・・・・


  


クリスマス

2006-12-24 | 乳がん

今年も寂しく、夫婦二人のクリスマス。

夫はクリスマスケーキにこだわり、パチンコの帰りにちっちゃなケーキを買ってきた。
近くにあったケーキ屋さんが、いつの間にか車で行かなければならないところに
引っ越していた。
一応、手づくりだし、有名なケーキ屋さんに並んで買うほどの気力はないので、
最近はここで買うことが多い。
「ル・シード」と言うケーキ屋さん。

去年のケーキと同じかな?(笑)

      
   
土鍋展をする「ぎゃらりぃー はやし」のオーナーさんが、
年末ギャラリーが空いているので、無料でいいので作品を置かないか
との話があり、出品する仲間のうち、3人で作品を出すことになり、夜に
搬入に行って来た。

     

真ん中のが、私の作品。
時間がなかったので、すぐに出せる分だけ持って行った。
PRはしてないので、売れるかどうかはわからないけど、折角のお誘いなので
出品することにした。


窯焚き

2006-12-23 | 陶芸

土鍋展に向けて、窯を焚き続けています。
何せ、小さい窯なので、土鍋1個しか入らない・・・

芸森の窯で焼いたもので、焼き上がりが気に入らなかったものを
家の窯で焼きなおし・・・
黄伊羅保が薄すぎて、汚い感じだったのを釉薬を掛けなおして
もう一度焼いたら何とか見られるようになりました。

    

左が焼き直し前、右が焼きなおしたもの。
左のもの、画像で見るとそう悪くないようだけど、汚いの。
左のも、焼きなおしました。

窯に少し隙間があったので、職場の若い子に約束していたパスタ皿も
焼きました。

    

白土に黒織部、21センチ。
気に入ってもらえるかな?

日曜日に1回目、2回目は火曜日。
そして、金曜日の夜に素焼き。
1週間に3回も焼いてます。

このあと、本焼きを2回予定。
何とか、展示までに間に合うかな?  

あ、胸の痛みは治りました。


右胸の痛み

2006-12-20 | 乳がん
今日は、手術した右胸が痛い。

手術後、1週間くらいの時、右腕が痛くてどうしようもない時があった。
その時は、1日で嘘のように痛みがなくなった。

先生には、ときどき痛みのスイッチが入って、痛くなることがあると
言われたけど、それ以来、初めてだと思う。

腕ではなく、右胸全体が、ずきずきと言うか、筋肉痛のようなと言うか
何とも表現しようのない痛みである。
痛くてどうしようもないと言う感じではないけど・・・

特に重いものを持ったり、無理なことをした記憶もないんだけど・・・

明日には、治るかな・・・

土鍋窯出し

2006-12-16 | 陶芸
展示会に向けて、土鍋の第1弾が焼きあがった。

    

私の作品は、グラタン鉢の1個を除いて、全て入ったようだ。

    

グラタン鉢は、大体思ったとおりの焼き上がり。
しかし、1個は、織部の隣に入っていたため、裏側に織部が
飛んでしまった。
窯入れをお任せしてしまったので、しょうがないが、とても残念。

そのほかのもいろいろ問題あり。特に、伊羅保釉をかけたのは
釉薬が薄かったようで、汚い焼き上がりだった。
家で焼きなおそうと思うけど、これで、展示会をやっていいのだろうか。

最後の足掻きというか、家の窯で焼こうと先週ろくろを挽いたのを仕上げた。
間に合うかな?

     

手前のには、蓋に穴を開けずに、片口にしてみた。
後ろのは、取っ手が小さすぎたかも・・・

工房へ行く途中の、お店の壁にサンタが・・・

   

そろそろ、あちこちにクリスマスのイルミネーションが飾られ始めた。

土鍋展のDM

2006-12-12 | 陶芸

昨日の、昼休みに土鍋展のDMを置いてもらうため「ふうせんかずら」さんに行った。
なんどか書いているけど、職場の近くで、喫茶&ギャラリーである。
手分けして、市内のギャラリーなどにおいてもらっているのだ。
穴窯展のときも置いていただいた。

歩いて15分弱なので、急いでお昼ご飯を食べて、職場を出たのが 12時15分。
ふうせんかずらに着いたのが、12時30分。

「馬渡新平」さんの個展をやっていた。
DMを戴いていたので、ちょうどこのときに置いていただいたら
うつわ好きの方の目に留まるかなと思ったので。
個展は17日までなので、先週届けようと思っていたんだけど、
なかなか行けなくて、昨日は、お天気も良かったので思い切って出かけた。

 馬渡さんの作品を拝見させていただいてから、オーナーさんにDMをお願いし、
今日もいろいろお話させていただいた。

「ぎゃらりぃはやし」さんはここからは、歩いて10分掛からないくらいかな?
もしかしたら、見ていただけるかも・・・

馬渡さんの作品も、今回は、粉引きの作品が多かった。
柔らかな白で、素敵な作品がいっぱい。
欲しいものもあったけど、先日西村和さんの個展で長皿を買ってしまったので、
今回は我慢。

15分くらいお邪魔して、45分にはお店を出て職場に戻った。
1時ちょっと前について、普段、あまり歩かないのでちょっとした運動になった。


忘年会

2006-12-11 | 日々のこと
今日は、職場の忘年会。
場所は、JRタワーの日航ホテル36階。

天気が良かったので、夜景が綺麗だった。

昨日、〇マダ電気でデジカメを新調したので、早速撮ってみた。
でも、ピンボケ・・・
まだまだ、使い方を勉強しなければ・・・

     

右側の丸いのは、すすき野に出来たと言う、観覧車。
ビルの屋上にあるらしい。
名前は「ノルベサ」(乗るべさ)って北海道弁がついてるみたい。
乗っている人はいるのかな?
 
食事は、和洋中折衷の宴会料理だけど、美味しかった。
宴会場の窓は夜景が見えるようになっていて、乾杯が終わると
カーテンが開いて、「おぉ~~っ」と歓声が上がった。

そして、どの職場も恒例のビンゴ大会。
私は、残念ながら参加賞だった。
    

還暦

2006-12-10 | 日々のこと

今日は、夫の誕生日。
還暦である。

本人は、なにもしなくていいと言っていたけど、娘夫婦と息子と
一緒に食事をしようと思っていた。
ジナンは来れないということだったので、お正月にと思っていたら
お正月にも帰って来れないと言う事になったので、ジナン抜きで
と言うことになっていた。

それが、先日どこに行こうかと娘に相談の電話をしたら、元気のない
声で、具合が悪くて行けなくなったとのことだった。
どうやらつわりらしい。
かなりひどいらしく、まったく元気なし。
ああ、私もそうだったなぁと、遠い昔のことを思い出した。
これは時間が解決するしかないので、とにかく無理しないで
口当たりのよいものを少しずつ食べるようにとしか言えなかった。 

と言うことで、食事会も流れ、息子と3人で、お寿司を取って、
夫の好きな「きんきの煮つけ」を作った。

ちょっと寂しい誕生日になったけど、そのうち、娘の体調がよくなって
ジナンが帰ってきたときにでも、あらためてお祝いをしようと思う。


今日も、釉薬掛け

2006-12-09 | 陶芸

今日も、先週に引き続き、土鍋の釉薬掛け。

釉薬のバケツを積んで行かなければならないのでちょっと大変・・・

先週、家に着いたとき、釉薬がこぼれてたので、気をつけるように
夫に言われてたのに、工房に着いたら、黒織部の釉薬がこぼれていた。
蓋が甘かったみたい・・・

今日は、白土と赤土の大きい方の土鍋に、飴釉をかけた。
見本では、赤土にかけたのは、かなり黒っぽくなっていた。
もうひとつの小さい赤土の浅い土鍋には黒織部を掛けた。

その後、予備として、また土鍋をふたつ挽いた。
家の窯に入る大きさにしなければならないのだけど、ぎりぎりの
大きさになった。
来週、削って、仕上げをして、何とか年内に焼こうと思っているんだけど・・・

     

みんなが揃ったところで、また話し合い。
ギャラリーにDMを届けたところ、オーナーさんが売らないと思ってなくて
お客さんに販売すると言ってしまったとのこと。
そりゃ、普通土鍋展と言ったら、販売すると思うのが普通だと思う。
結局、6人のうち、2人はやっぱり売りたくないと言うので、他の4人は
売ってもいいものは、売りましょうということになった。
売れるかどうかは別だけど、私のはともかく、他の人のは素敵なもの
ばかりなので、売れると思うけど・・・

しかし、6人もになると、まとめるのは大変・・・
それぞれかなり自己主張が強いので・・・

私も全面的に納得したわけではないけど、売らない土鍋展というのも
どうかと思うので、良いことにしようと思う。

画像は、今朝窯出しをしていた、穴窯仲間のFさんのうり坊。
彼女は、毎年干支の作品を作っている。
とても、可愛いので、写真を撮らせて貰った。
風船作りとのこと、私も挑戦してみようかな・・・

      


退職届

2006-12-06 | 日々のこと
今日、退職届を出した。

以前から、夫の定年と共に退職することを考えていた。
今年4月の異動を希望していなかったのもこのためである。
しかし、意に反して異動になってしまった。
異動してすぐに辞めるのも・・・と思ったりしたこともあったが
やはり一度辞めると決めた気持ちは変わらなかった。

上司には8月に辞めることを話し、了承してもらっていた。
職場の同じ係の人達にも、先週の金曜日に飲み会をしたときに話した。

そして、今朝退職届を出した。
すっきりした。

3月まで、あと4ヶ月。
頑張ろう。

釉薬掛け

2006-12-02 | 陶芸

今日は、土鍋の釉薬掛け。
 
みんな絵付けをしたり、いろいろ手を掛けている。
出来上がりが楽しみである。

さて、自分はどうしよう・・・

グラタン皿に下絵の具で描いてみた。

    

取っ手には別の釉薬を掛けようと、ラテックスを塗った。
この後、灰透明釉を掛けて、ラテックスを剥がしたんだけど
これが大変だった。
少し薄かったようで、中に入ったのがなかなか取れず、全部
剥がすのに随分時間がかかってしまった。
何とか無事に剥がせて、黒織部を筆で塗った。
さて、どんな焼き上がりになるかな?

他に、赤土の小さい方の土鍋に、黄伊羅保を掛け、取っ手には
灰透明を掛けた。

窯焚きは、13日なので残りは来週掛けることにした。

そして、土鍋展のDMが出来上がってきた。
一緒に出品するKさんが版画を刷って、Yさんがそれをデザインして
印刷してくれた。手づくり感がとても素敵な出来上がりになった。

     

表側です。切手の部分にも土鍋が・・・
切手を貼ったら見えなくなるからどうしようかな。

       

期間は、お正月明けの1月4日~9日。
場所は、札幌駅北口の「石の蔵ギャラリーはやし」
先日、西村和さんの個展があったところである。

実は、この土鍋展では、作品を販売するかどうか、意見が分かれていて
まだ決まっていない。
買っていただけるのかどうか、売っていい作品が出来るのかという不安は
あるけれど、器展である以上、そしてこの時期に土鍋を展示する以上
販売するのが当然と思っていたので、販売しないという話を聞いたときには
驚いてしまった。
そして一旦、販売はしないと言うことになったのだが、今日はまたそのことで
話し合いになり、結局結論は出ず、次回に持ち越しとなった。
作品展をするのにも、これだけ人数が多くなるといろいろな意見があって
大変である。
ただ、皆自由に意見を言ってるけど、喧嘩になったりはしないので大丈夫。

でも、本当に販売しない展示会でいいのかは疑問だけど、売る人がいたり、
売らない人がいると言うのもどうかと思うのよね。

そんなこんなですっかり遅くなり、急いで帰ってきたら、
芸森はあまり降っていなかったのに、家の周りは、15センチくらい積もっていた。