土で愉しむ

趣味の陶芸や毎日の暮らしのことなどを綴ります。

窯だし

2012-10-30 | 陶芸

またまたご無沙汰してしまいました。

昨日は久しぶりの窯だしでした。

前回はやきもの市の前なので、4か月ぶりです。

大体いつもこんな感じになります。
やきもの市が終わってホッとして、夏の暑さに作陶意欲も薄れ、涼しくなってから
9月末に素焼き、そして今回の本焼きです。
素焼きから本焼きまで約1か月というのも、週一の工房通いなので、釉掛けに3週
くらい必要なのです。
20キロの窯を一人でいっぱいにするのは大変だけれど、気楽な面もあるので
いやではありません。

窯だしの画像です。
カメラを忘れ、携帯で撮りました。

  

還元ですが、上の方はあまり還元がかかっていませんでした。
前回もそうだったので、還元の炎が上まで行かないのかなぁ…

作品は相変わらずのシノギのものが半分くらいです。
焼き上がりは、やっぱりいまいちというところかなぁ…

考えてみると、年に3~4回の窯なので、なかなか思うようにはなりません。

昨日の窯だしでは、大失敗も…

作品を出した後、窯を掃除して、棚板もアルミナを塗ったりの手入れをします。
手入れの済んだ棚板を並べてチェックしていたら、足を引っかけてしまい、棚板が
割れてしまいました。


現物で弁償しなければなりません。
結構大きな棚板なので、帰りに材料屋さんに寄ってお聞きしたら、定価で約12000円、
事情を考慮してくれて少し値引きして10000円弱ということでした。
恥ずかしながら、昨日はお金を持っていなかったので、後日ということで帰ってきました。

帰ってネットで調べてみたら、見つかりました。

送料無料で7447円、さっそく注文しました。

いやぁ、ネットってありがたいですね~
いろいろ問題はあるけれど、本当に便利だなぁと思います。

ちなみに、注文したところは手芸材料屋さんでした。
本州では、手芸材料屋さんで陶芸材料をあつかっているんですね~
ちょっとびっくりです。

北海道では、陶芸材料は専門店以外ではほとんど売っていません。
その専門店もあまりありません。
東急ハンズも、本当に小さな売場しかありません。
最近は行っていないので、もしかしたらなくなっているかもと思うくらいです。

ジナンが茨城にいた時には、ジョイフル本田が近くにあって、売場の広さと
充実ぶりに圧倒されたものでした。

ネットのありがたさを感じた一日でした。