出店するようになって5年、それまではほぼ毎年お客としてやきもの市に行ってました。
いろいろ見て回るのが楽しく、いつか自分も出せたらなぁと思っていました。
仕事を辞めてから、思い切って出店しました。
それからは、他の方のを見て回ることがほとんど出来なくなりました。
でも、トイレに行くついでに、大急ぎで横目でちらちら見たり、知り合いの作家さんのブースを
目指して走ったりしています。
そんな風にして、今年もこれらを買うことが出来ました。
黒い器は、旭川の藤原有二さんの陶体漆器(とご本人は書かれてますが、もしかすると陶胎漆器かも…)です。
半地下式のあな窯で焼いたものに漆を塗っているそうです。
とても軽くて陶器という感じがしません。
その隣は、工房の大先輩K氏のご飯茶碗です。今回はお隣のブースだったので買うことができました。
内側が艶ありで、外側がマットな釉薬を掛け分けています。
80歳を超えていらっしゃると思いますが、いつも意欲的で素敵な紳士です。
手前左側は、大好きな作家さん西村和さんの豆皿です。
大分以前の作品らしいですが、半額でした。2日目の4時過ぎだったのでもうないかと思っていたのです
が、ラッキーなことに手に入れることが出来ました。
そしてあざらしとおさるさんは、津田美智子さんという方の作品です。
以前にも、河童や羊さんを買いましたが、他にもいろんな動物がいて、まるでミニ動物園でした。
これがこんなに手が込んでるのにどれもひとつ500円です。
新しいPCにも少し慣れてきて、画像もアップできるようになりました。
もう2か月も過ぎてしまったけれど、ヨーロッパ旅行記など、ぼつぼつとアップしていきたいと思います。
ご迷惑とは思いますが、おつきあいいただけましたらと思います。