足立美術館、到着。雨は止みましたが、曇り空です。
既に、3時半。
周りに何もないようなところに、広い駐車場があり、大型バスが10台以上停まってました。
まず、目に入ったのが新館。
新館と売店の間の通路を抜けて、本館に向かいます。
足立美術館は、地元出身の実業家足立全康氏が創設、昭和45年に開館した美術館で
特に8年連続日本一となった庭園が有名です。
ガラス越しに見たり、直接見ることができたりしますが、庭園を歩くことはできません。
こんな注意書きがあったりします。
これだけの庭園を管理するのはとても大変なことと思います。
広大な庭園にちりひとつ落ちていないばかりか、見事に手入れされています。
ちょうど紅葉の季節で、緑の中に赤や黄色がとても綺麗でした。
あまり時間がないので、庭園を急ぎ足で写真を撮りながら一回りしてから、館内の展示を
見ました。
庭園は撮影OKですが、館内は撮影禁止です。
足立美術館は、日本画が有名で、特に横山大観の作品が数多く収蔵されています。
今回は大観の特別展が開催されていました。、
他に、北大路魯山人と河井寛次郎の作品が展示されているので、大観をゆっくり観たいと
言う夫と別行動になり、陶芸館に向かいました。
魯山人は、札幌でも近代美術館やデパートで観たことはありますが、寛治郎は、以前倉敷の大原美術館で数点観たことがあるくらいです。ここでも作品の数は多くはありませんでした。
時間が気になってあまりゆっくりとは観られなかったのですが、私はどちらかと言えば、
寛治郎の方が好きかな。。。
陶芸館を出て通路に戻ると、ちょうど夫が大観を観終わって来たところでした。
ここから新館に地下通路を通って行けるようになってました。
新館には、近現代の日本画家の作品が展示されていました。
1時間半くらいの時間でしたが、あっという間でした。
館内には、お庭を眺めながら珈琲が飲める喫茶室もありましたので、もっとゆっくりと眺めていたいと思いました。
これで、3日目の観光は終了、今日の宿に向かいます。
今日の宿は、岡山県美作の温泉旅館です。
これまではベッドでしたが、今日はお布団でした。
明日は、いよいよ最終日です。