土で愉しむ

趣味の陶芸や毎日の暮らしのことなどを綴ります。

ミニドライブ

2006-10-09 | 日々のこと

連休3日目でやっと晴れた。

実は、昨日工房から、「デジカメを忘れてますよ」と言う電話を貰っていた。
電話があるまで、忘れたことに気づいてなかった。
今週プレーオフを見に行くと言うことがなかったら、今度工房へ行った時で
良かったんだけど、そんなわけで、ドライブがてら取りに行った。

その後、普段通らない道を通って帰ろうと、滝野の方を走った。
ここは、公園になっていて、あしりべつの滝などがあり、子供達が小さい頃は
良く出かけたところである。
途中には 「ふれあいの森」もあり、ここにはあな窯もある。
先生が窯を焚く時に作品を入れて貰うこともあり、芸森のあな窯とは
また違った焼き上がりになるので面白い。

そんなところを通り過ぎて走っていると、手作り「よろづ工房」の看板が・・・

     

何だろうと思いながら通り過ぎると、今度は十割蕎麦ののぼりがあった。

とりあえず、戻ってみることにする。
道路から10メートルくらいはいると、こんな建物というより小屋(?)があり、
年配の男性がいた。

     

中へ入ると、銅で作った作品や、バードカービング、手書きの絵葉書などが
ところ狭しと並んでいた。
全て、男性の手作りとのこと。

夫と一緒に少しお話を聞いて、銅で作った剣山(花留め)とフクロウのマグネットを買った。

    

花留めは水が腐らないとのこと。
確か、10円玉を入れると腐らないと母が言ってたことがあるので、 
同じことだと思う。

その後、ちょうどお昼どきだしと言うことで、十割蕎麦のところへ。
「農園の四季」と言う、農家がやっているお蕎麦屋さんだった。

   

私は盛り蕎麦、夫は親子蕎麦を頼んだ。

   
   
     

器も、藁灰マットを掛けたような手作り風の器だった。
夫の親子蕎麦の丼は市販のもののようだったけど、隣の蓋ものの器には
刻みネギが入っていた。

お蕎麦は、結構美味しかった。
お客さんが皆私達と同年代の夫婦だったのがおかしかった。

野菜や有精卵も売っていたので買ってきた。
美味しそうなシフォンケーキもあったんだけど、夫が要らないと言うので
買ってこなかったら、後で食べたかったな、だって・・・

その後、江別のセラミックアートセンターでやっている
「陶とうきうきコミュニケーション・アミューズメント」と言う展示を見に行った。
西村和さんや田村健さんなど8人の若手陶芸家が共同して企画した展示会
とのことである。
器ではないので、どんなものかと楽しみに出かけた。
夫は興味ないとのことで、ロビーで待っていた。

    

ちょうど、和さんがいらしていて、搬入の苦労話などお話しながら見ることが出来た。
写真を撮っていいのかわからなくて撮らなかったんだけど(後でブログを見たら写真もOKだった、残念)、8人がそれぞれ分担して焼いたものを積み上げたトーテムポールや、ベンチ、そのほかそれぞれが作った遊べる陶器(?)があり、とても楽しかった。
8人それぞれの個性があって、それが組み合わさって出来た作品。
トーテムポールのほかに観覧車。廻ると落ちそうで怖い。
和さんらしい、陶で出来たオセロゲームやチェスもあった。
見に来た人が、オセロをやっていた。
言葉では上手く表現できない、楽しい作品がいっぱいで、会場が狭く感じるほどだった。

会場の出口から、こっそり撮ったもの。

   

雰囲気は伝わるかな?
手前は、田村健さんの「顔」。
ウルトラマンの顔みたいのもあった。

楽しく見ていたら、いつの間にか1時間も経っていて、夫が待ちくたびれていた。

展示会は10月29日まで。
土日には、作家さんが交代でいらっしゃいます。

夕食に早速買ってきた有精卵で卵焼きを作った。
美味しかったけど、違いはよくわからなかった。

さて、明日はまた仕事だ。