「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

「京都・仁和寺、大阪・造幣局、奈良・吉野山」の桜。

2012年04月30日 | 
一週間ほど前、京都、大阪、奈良の桜を巡るツアーに参加しました。

新幹線で京都まで行き、それからバスで京都の仁和寺見物、大阪で造幣局の桜の通り抜けをして、大阪で一泊。

翌日は奈良の吉野を巡り、帰途は名古屋から新幹線で

というツアーです


京都、大阪では今にも雨が降り出しそうなお天気でしたが、時々晴れ間ものぞき、何とか持ちこたえました。

でも、翌日の奈良では、とうとう雨になってしまいました



Part 1. 「京都・総本山仁和寺(にんなじ)の桜」

「仁和寺」は真言宗御室派の総本山で歴代の皇族が住職を務めたので
御殿の内部は宮廷のような造りになっています。
世界遺産にも登録されています。

此処の桜は『御室桜』(おむろざくら)といって背の低い(約2m)のが特徴です。
別名『お多福桜』とも呼ばれ、京都で最も遅咲きの桜です。



「仁和寺」の桜と「五重塔」、写真を Dumprで 加工。



1. 「東門」から入りました。



2. 「仁王門」(重要文化財)


3. 「勅使門」 見学はしませんでしたが、この門の中は御殿になっています。
「勅使」(ちょくし)とは皇帝、天皇、王など国の元首が出す使者の事です。



4. 「中門」



5. 「中門」をくぐると、左側に200株の見事な「御室桜」(おむろざくら)を見ることができます。



6. 背の低い桜です。 



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10. 桜越しに「五重の塔」が見えます。1644年家光による建立で、高さは36m。
各層の屋根の大きさがほぼ同じというのが特徴です。



11. 「金堂」(国宝)



12. 「金堂」の屋根の飾り瓦。 



13. 「鐘楼」 ピンクの花は、「ミツバツツジ」



14. 「ミツバツツジ」も満開、辺りがぱっと明るくなるようです。



15. 「御衣黄」(ぎょいこう)も「勅使門」の近くに咲いていました。花の緑色は葉緑体によるものだそうです。


下の写真は2010年5月に「玉川台公園」で撮った『御衣黄』です。 




この後、京都の街をバスの窓から眺めながら大阪へ向かいました。

次回は『大阪・造幣局の桜の通り抜け』です。