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Rachenrot

2009-09-05 18:36:06 | バイクもん

 「最高速計算機」での比較
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 ドライブギアを15Tにして確かに最高速度は格段にアップしたが、40Km/h の速度(法定は30Km/h でとりあえず笑って許してもらえるスピードです)を維持するのに、4速に入れるとアクセルを入れるか入れないかのコントロールしにくい状態になる。3速ではシフトアップしたくなるぐらいのエンジン回転だから微妙なギア関係になってしまった。解決策はもう一つギアを上げて16T(はまる限界)にし、40Km/h は3速と割り切るか、最高速は犠牲になるがギアを下げるの選択が出来る。
 ネットで見つけた「最高速計算機」なるあやしいソフトに現状のデーターを打ち込んで検証してみた。
 
 マーカーの軸にインテークマニホールドを刺して塗装
 スプレーちゅう選択もあったが、マスキングの問題で手塗り
 表を見て頂いたら判ると思いますが、左 ノーマルのSACHSの実力
 オレンジのあたりでシフトアップ(それ以上伸びなかった)したくなる。最高速度は51Km/h まさしく50Km がええとこそのもので如何にドンソクか判る!自転車にも負けるでぇ~
 
 エンジンに組み付ける
 おお~!!テスタロッサ(赤い頭という意味のイタリア語)
 前回の改造後が真ん中のデータ
 青いあたりがアクセルを入れるか入れないかのあたり(速度維持が一番つらいところ)にモロ40Km/h が来ている。しかも最高速度はXXKm/h でええんやけど免許証がいくつあっても足りなくなる。
 
 付け替えた14T
 テスタロッサ(赤頭)はおかしいなぁ・・・Golarossa (発音はゴラロッサかな? 赤い咽喉という意味です)カッコええやん??ドイツ車や!
 そして現実的に選んだのが右の14Tとなりました。最高速度は60Km/h 超と確認したので、計算通りの結果です。国産原付のリミッター60Km/h と同じになった。
 チェーンも長くなっているので、その程度ギア交換ならラジオペンチでチェーンを外して簡単に出来る。
 
 チェーンの張りを調節するところを一番ゆるくすると簡単にチェーンが外れ、装着出来る。楽!
 14T にして何か物足りないのだが、コントロールは楽になった。・・・もう一つの選択肢16T は急に値段が上がるんで、あえて危険な改造と判っているので(タイヤの問題も含めて・・・ミシュランもピレリーもダンロップもブリジストンさえこのSACHSに合うタイヤサイズはなかった)買わなかった。
 
 先端が黒くなっているので、燃料はまだ薄くて大丈夫
 標準より焼け方のプラグにしている
 前回のジェットでしばらく走行したがプラグを見るとまだ黒く(ジェットを絞ると白くなる)もっと絞れる余裕があるように見えるので、前回失敗した52番ジェットを装着。調子を見ながらニードル位置を一段下げた。
 
 全ての改造が終わった勇姿
 Rachenrot (ドイツ語で赤い咽喉:発音は判らん?ラーフェンロッホ???)壱号
 一昨日、難波方面へ用事がありSACHSで出かけた。帰りがけエンジンがかからない!バッテリーを叩くと発進するトラブルは何回かあったので、そのショックでヒューズが飛んだと判断した。ところが、ヒューズの入手とカバーの分解が難波では出来ない。バイク屋さんは見当たらないので、仕方なく日本橋(天王寺)の販売店まで押して行く。ツラかった~が、ご主人がすぐに分解。ターミナルの接触不良という事で決着。エンジンをかけてフルアクセルイッパツ!!『ブァーァアンンン』「ばっちり合ってる!ええやん!最高やん!」と超お褒めのお言葉を頂いた。「ようやるわ~」と私にとって最高の賛辞。おそまつ

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