MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

政府民主党の無能ぶりには呆れるしかない

2011-03-20 22:17:45 | 菅直人と書いてマヌケと呼ぼう

アーム50m超、生コン圧送機で放水検討…東電 (読売新聞) - goo ニュース

この生コン圧送車は3日前くらいにローカルニュースでやっていた。生コンを送れるんだからポンプのパワーも強いが、一番の利点は100m離れた場所から遠隔操作できる所だ。

インタビューに答えていた社長によると、原発事故のニュースを見ていた社員から「コレが使えるんじゃないか?」と言われて、政府に問い合わせたそうだが、「預かります」と言われてそれっきりだったそうだ。そこで地元の与党政治家の事務所に連絡したが、「聞いておきます」と言われてそれっきり。そこで「マスコミで取り上げて貰って、詳しい専門家に判断してもらえないだろうか?」となったんだそうだ。

政府や民主党が情報を掌握していれば、スッカラ菅や北澤らが言う「重大な局面」になる前に投入できたかもしれない。その「重大な局面」だが一体何だったんだろうか?

一説には諸外国やIAEAが政府の危機管理能力に不信感を募らせてピークになっていた。特にアメリカはシビレを切らしており、日本政府を無視して原発上空に無人偵察機「グローバルホーク」を飛行させたり、医薬品を中心とした物資を製薬会社の依頼で横田から三沢へ勝手に空輸で届けたりした。スッカラ菅は激怒したらしいが、アメリカは「在日米軍の輸送ミッションで日本政府には関係ない」と一蹴したそうだ。国際機関も外国も民主党政権は「死に体政府」と見ているのだろう。

先日の会見でスッカラ菅は「決死の覚悟でやっている」とスゴんで見せたが、あのマヌケが決死の覚悟でやった事と言えば、谷垣総裁への入閣要請と言う「抱きつき」と民主党Aの総統とサギヤマへの協力要請くらいで、首相のイスにしがみつきたい保身が目的だ。

原発の危機が回避できたら、作業にあたった警察、消防、自衛隊、東電の関係者の方々に作業を再現してもらいたいと思う。目標を首相官邸にしてプールをスッカラ菅にして放水してやって欲しい。

 


なぜドーザを使わないんだろう?

2011-03-20 21:33:34 | Weblog

がれき撤去で、戦車派遣=福島第1原発、放水作業を支援―防衛省(時事通信) - goo ニュース

消防庁のレスキューによる本当に決死の放水作業が成果があったようだ。

だが、準備作業の段階でホースの接続作業が津波や爆発による残骸が多くて車輌内では出来ず、車外での作業となったそうだ。

高い放射線や放射能の危険が判っているのだから、NBC対策を施した機材が必要になる。NBCとは核・生物・科学兵器の事で、日本では地下鉄サリン事件以来、消防や警察の導入も進んでいるが、自衛隊が一番充実している。放水作業の映像も陸自の科学防護車から撮影されたそうだ。

NBC対策を施した土建機材として陸自は75式ドーザや施設作業者を保有している。仕事はブルドーザやパワーショベルと変わらないが、装甲がされており一定のNBC対策もされている。

今回、投入されるのは74式戦車の前部に簡易ドーザを付けたタイプだろう。

 戦闘車両なので施設車両よりも装甲が厚いだろうが、いっその事、戦車橋に鉛の鉄板を取り付けて橋部を立てた状態で露払いのごとく、隊列の先頭を進めたらどうだろうか?

素人の考えなのだが、危険な作業をされる皆さんの無事を祈るばかりである。