がれき撤去で、戦車派遣=福島第1原発、放水作業を支援―防衛省(時事通信) - goo ニュース
消防庁のレスキューによる本当に決死の放水作業が成果があったようだ。
だが、準備作業の段階でホースの接続作業が津波や爆発による残骸が多くて車輌内では出来ず、車外での作業となったそうだ。
高い放射線や放射能の危険が判っているのだから、NBC対策を施した機材が必要になる。NBCとは核・生物・科学兵器の事で、日本では地下鉄サリン事件以来、消防や警察の導入も進んでいるが、自衛隊が一番充実している。放水作業の映像も陸自の科学防護車から撮影されたそうだ。
NBC対策を施した土建機材として陸自は75式ドーザや施設作業者を保有している。仕事はブルドーザやパワーショベルと変わらないが、装甲がされており一定のNBC対策もされている。
今回、投入されるのは74式戦車の前部に簡易ドーザを付けたタイプだろう。
戦闘車両なので施設車両よりも装甲が厚いだろうが、いっその事、戦車橋に鉛の鉄板を取り付けて橋部を立てた状態で露払いのごとく、隊列の先頭を進めたらどうだろうか?
素人の考えなのだが、危険な作業をされる皆さんの無事を祈るばかりである。