ガソリン税暫定税率問題 民主、戦術変更へ 道路一般財源化に重点(産経新聞) - goo ニュース
政策がコロコロ変わる政党だなぁ…。確か一週間前でしょ?「ガソリン値下げ隊」が発足したのは?!
もしも「ガソリン値下げ隊」が離陸に成功していたら…
チャチャチャ、チャチャチャチャ、チャチャチャン、チャ~ラ…(ドリフ大爆笑調)
「現場からのレポートです」(ニュースセンターのアナウンサー)
「ミンシュ党の配布した「値下隊ステッカー」をフロントガラスに貼った全国キャラバンが今、国会から全国キャラバンに出発しま~す」(レポーター)
国会敷地内から出た所で、全車パトカーに停められる。
「全員、エンジンを切れー!道路運送車両法違反で全員検挙しまぁーす!!」(警視庁交通機動隊)
「ミンシュ党議員と警官隊が衝突、現場は騒然としています!アッ…今、警官に暴行を加えたとしてドSパパが逮捕されました。押し合いの中で一人、恍惚の表情を浮かべていたドエム姫は保護されましたぁ!!」(レポーター)
「え~オザワ党首はこの一斉取締りで検挙されませんでした。オザワ党首は国会の門を出る直前に「選挙応援があるから」とクルマを降り、またしても敵前逃亡しました」(ニュースセンターのアナウンサー)
民主党が揮発油(ガソリン)税の暫定税率廃止を訴え街頭で配布したビラが、道路運送車両法違反を促すものだったことが17日分かった。自動車のフロントガラスに張るよう呼びかけていたためで、民主党側は慌てて回収し、新たなビラを作成した。
チラシはA4サイズの1枚紙。チェッカーフラッグを模し、中央に「NO MORE TAX ¥25off」との文字が躍る。裏面には「ガソリン25円値下げできます」「民主党政策ビラ 民主党国民運動委員会作成」と書かれていた。問題は、「『(暫定税率を)やめるべきだ』とお考えの方はこのチラシをフロントガラスに貼って下さい」との表記。道路運送車両法では、自動車のフロントガラスに張ることができるのは検査標章や保険標章などに限っており、「保安基準不適合で違法」(国土交通省担当者)だという。
党役員室は「業者が作った原案の段階のものを誰かが配ったのかもしれない。最終的に問題のある個所は削除した」と釈明している。
…ダメだ。こりゃ…
「ガソリン値下げ隊」離陸失敗の事故原因は配線ミス
チャチャチャ、チャチャチャチャ、チャチャチャン、チャ~ラ…(ドリフ大爆笑調)
次のニュースですが…また配線ミスが原因でした…
コクドコーツー省は「ガソリン値下げ隊」の離陸失敗事故の調査報告をまとめました。それによると、党役員室が街頭での決起演説の際、アズミ議員の配線を上下間違えていた事が判明。その結果、「ガソリン値下げ隊」と言うべき所を「ガソリン値上げ隊」 と叫んでしまい、みんな激ゴケの大惨事になったとの事です。
この報告を聞いたボウエイ省幹部は「三菱の教訓が活かされず遺憾だ」と述べましたが、オザワ党首は「ガソリン税は党にとってあまり重要な法案では無かったから、大した影響は無い」と感想を述べるにとどまりました。
愛知県営名古屋空港で昨年10月、航空自衛隊F2支援戦闘機が炎上、乗員2人が重軽傷を負った事故で、防衛省は23日、「三菱重工業の作業員が、機体の姿勢変化を検知する装置を誤配線したことが原因」とする最終報告をまとめた。同省調査委員会によると、機首の上下の姿勢を検知する装置と横回転の姿勢を検知する装置の配線が逆になっていたことが判明。
「ガソリン値下げ隊」から「タイムマシン探し隊」へ
ミンシュ党は「道路特定財源の一般財源化法案」が衆議院で強行否決されるのを防ぐため、ほぼ同じ事と言うか、政策のパクリのネタ元とも言える1年前の安倍政権と大連立を組むと発表し、「タイムマシン探し隊」を結成した。しかし党本部のこの動きに対して、1年前に遡って連立されると国会議員では無くなる可能性の高い参議院のオザワ・チルドレンの反発は必至で、波乱が予想される。なお前回の「ガソリン値下げ隊」の事故原因の配線ミスが見つかったアズミ議員は今回のメンバーから除外された。
民主党は22日、ガソリンを含む揮発油税の暫定税率廃止問題で戦術を変更し、「ガソリン代値下げ」の代わりに、道路特定財源の一般財源化などの制度改革に重点を置いて訴えていく方針を固めた。同党は、暫定税率廃止でガソリン1リットルあたり約25円の値下げをするキャンペーンに力を入れてきたが、人気取りとの批判に押され、「逆効果となってきた」(幹部)と判断した。
民主党は中堅・若手衆院議員らの「ガソリン値下げ隊」を結成し、ガソリンや軽油の高騰が国民生活を圧迫しているとして、各地でガソリンの値下げを前面に打ち出した街頭キャンペーンを展開する腹づもりだった。だが、政府・与党から「どうやって財源を確保するのか。(平成20年度予算や関連法案の)成立が遅れれば、国民生活は混乱し、経済に打撃を与えかねない」(伊吹文明自民党幹事長」などと反撃を受けている。
このため、「値下げキャンペーンだけ続ければ、世論の風向きが変わる恐れもある」(ベテラン)との声が党内に広がり、党幹部は22日、「25円引き下げのキャンペーンは、国民に暫定税率問題へ目を向けてもらったことで役割を果たした」として、戦術を変更していくことを明らかにした。
民主党は暫定税率廃止を求め、ガソリン代値下げの主張を封印することはない。だが、今後は、党税制調査会が検討してきた地方自治体の減収分の財源確保策の説明に力を入れる。さらに「無駄な道路建設の原因となっている道路特定財源は、国土交通省を使った利権構造の根源。だから、与党は(使途を限定しない)一般財源化に踏み切れない」(幹部)として、すでに民主党として決定済みの道路特定財源の一般財源化などの制度改革を重点的に訴えていく。
これに対し、政府・与党は「民主党の主張に変わりはない」(閣僚経験者)として、反論を強めていくものとみられる。