読売新聞主催の「平成百景」には川越が選ばれています。
江戸の天下まつりを今に伝えるという「川越まつり」。国指定無形民族文化財になっています。今年は10月17日(土)と18日(日)に行われました。
川越駅には、私が通勤に使う志木駅から急行で11分ほどで近いのですが、このまつりを見るのは今日(18日)が初めてです。
川越駅から、まつりの山車が練り歩く地域までは、人出が多く、夜店が並んでいて歩いて30分ほどかかりました。
今年の山車の参加は19台とのことで、いくつもの山車が近くや遠くに見えるのは壮観です。この山車は「志多町 弁慶の山車」で、埼玉県指定有形民俗文化財です。
こちらの動画の山車は、六軒町「三番叟(さんばんそう)の山車」。同じく埼玉県指定有形民族文化財です。
山車が四つ角で他町の山車と出会うと囃子台の正面を向けて競い合う「曳っかわせ」が行われます。
囃子が入り乱れ、曳き方衆が持つ提灯(ここでは赤提灯)が乱舞するさまはなかなか迫力があります。
左側が「西小仙波蝶 素戔嗚尊(すさのおのみこと)の山車」で、右側は前述の「志多町 弁慶の山車」です。
こちらの動画の曳っかわせは獅子舞が見事です。
それにしても、川越市内には多くの通りがあるのですが、夜店が至る所にずらりと並んでいる様には驚きました。
私はおまつりで、こんなに多くの夜店を見たのは初めてです。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影、動画はSONY HDR-SR11でハイビジョン撮影
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