岐阜で会議があったため、東京駅から「のぞみ」で名古屋へ、名古屋からJRで岐阜へ。岐阜駅に着き、外に出ようとしたら、いきなり目に飛び込んできたのは、「金ピカ」の銅像。ちょうど2年前に来たときには、無かったはず。いまどき、一体誰の銅像?と思ったら、「織田信長」でした。
銅像の下にある石碑には、次のような記述がありました。
「永禄十年(1567年)「井の口」から「岐阜」へと地名を改めた織田信長公は、楽市楽座など、新たな政策を取り入れ、岐阜のまちの発展に尽力しました。
マントを羽織り、右手には種子島(鉄砲)、左手には西洋兜を持ち、まっすぐ前を見つめるこの像は、常に時代の先端を歩き「変革」を目指した信長公の姿を象徴しており、都市再生を図る岐阜のまちの未来を表現するものとなっています。
平成21年9月 岐阜市 寄贈「信長公の銅像を贈る会」(市制120周年記念) 制作 田端 功」
織田信長も、この金ピカの銅像には、ちょっと照れくさいと思っているかも知れません。
着いた時間が、ちょうど、お昼だったので駅ビルにある、本格焼き鳥「赤い鳥」(岐阜県岐阜市橋本町1-10-1 アクティブG 2F TEL058-269-403 )で、同僚達と昼食を取りました。
私の食べたのは「親子丼」(700円)。食べたとたん、鶏肉に歯ごたえがあり、卵のとろみが最高。思わず「美味しい!」と叫んでしまいました。親子丼は私の手作りで家でも、よく食べますが、とにかく、この美味しさは特別でした。
席の後ろの壁をを見たら「奥美濃古地鶏」の解説がありました。「鶏の原種の特徴を最も色濃く残している「岐阜地鶏」は、飛騨では「飛騨地鶏」、群上では「群上地鶏」と呼ばれ、昭和16年に天然記念物に指定されてから「岐阜地鶏」と呼ばれるようになりました。岐阜県養鶏試験場(現畜産試験場養鶏研究部)では昭和63年から「美味しい卵と鶏肉づくり」をテーマに、この「岐阜地鶏」を基礎に「神代の味」の味の再現に取り組み、新しい肉用鶏と卵用鶏を開発し、「奥美濃古地鶏」と命名しました。」
どうりで!・・・・。美味しいわけが分かりました。
同僚の一人は「ひつまぶし」(1000円)を頼みました。「ひつまぶし」というと鰻が相場ですが、ここでは地鶏。これもなかなか美味しい言っていました。
CANNON IXY 31S で撮影、5枚目写真は「ぐるなび岐阜版」より
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私の家から少し歩いたところにあるジャガイモ畑でジャガイモの花がたくさん咲いていました。 ジャガイモは、ナス科ナス属の植物。地下茎を食品として利用しています。英名はpotato。麦、米、トウモロコシに並ぶ「世界四大作物」。
南米アンデス山脈の原産。マチュピチュの段々畑には、ジャガイモが植えられていたようです。16世紀にスペイン人がインカ帝国を制圧した時期に、スペイン人によって、ヨーロッパにもたらされました。日本には1600年頃オランダ船によってジャカルタ(当時はジャガタラ)港から持ち込まれました。当時は観賞用として栽培されていたとのこと。当時の人も、この花が、綺麗だと思ったのでしょう。
花はうす紫や白などで、開花時期は5月下旬から6月。トマトのような小さな実が付くことがあります。ちなみにトマトもナス科ナス属の植物です。花言葉は「情け深い」、「恩恵」。
PENTAX K5 + TAMRON MACRO 90mm F2.4 で撮影
新河岸川と柳瀬川の合流点付近の河川沿いに、ちょっとしたお花畑があります。そこで、写真を撮っていたら、「手打ちうどん」の旗が目に入りました。うどんの店「松屋」(志木市 本町2丁目2-8、 TEL 048 471 0346)です。ここにお店があることは知っていたのですが、今まで入ったことがありませんでした。ちょっとお腹が空いていた時だったので、うどんを軽く、食べることにしました。
頼んだのは「うどんのもり」(400円)。手打ちうどんですが、女将(おかみ)さんは、ちゃんと足踏みしてコシを強くしているとのこと。
地粉(じごな)を使っているで少し黄色い色をしています。包丁で切っているので、不揃いなところがオツな感じがし、美味しく食べられました。
この店の裏庭には、ちょっとした池があり錦鯉が飼われています。この池の前で、うどんを食べる人もいるようです。「写真を撮ってもいいですか?」
と聞いたら、「どうぞ、どうぞ」とのこと。
あとで、女将の写った上の店の写真と、この写真を家で2L版に焼いて届けたら、この庭の写真は良く撮れているので引き延ばしてお店に飾りたいとのこと。
そこで、この写真を「四つ切りワイド」にして、額に入れて持って行きました。現在、お店に入って、すぐ右側の壁に飾られています。
「同じ写真でも引き伸ばすと変わりますねー」と女将さんが言っていました。
1枚目はCANNON IXY 31S で、2,3枚目はPENTAX K5 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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ご近所で美しい花を咲かせているカルミアの木。カルミアは、ツツジ科カルミア属の常緑低木で、北アメリカ原産です。別名アメリカシャクナゲ。色は、赤、白、ピンクが主なもの。つぼみは金平糖のような形をしています。花は、1~3cmほどで、盃のようです。
日本に伝わったのは大正時代。しかし「女性らしい花」と人気が出たのは戦後ということです。
こちらは、ピンクの花。新宿副都心の低木の植栽として街路樹に使われていました。花言葉は「大志を抱く」、「野心」。
PENTAX K5 + TAMRON MACRO 90mm F2.4で、3枚目はCANNON IXY 31S で撮影
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アオリイカはヤリイカ科アオリイカ属の烏賊(いか)。日本近海に生息するイカの中では大型のイカで胴長は約40~50cm重さは4Kg~6Kgにもなります。上から見ると西洋便器のようと誰かが言っていました。怒ると色が赤くなります。
イカの中では、やわらかく甘みがあり、刺身、天ぷらなどに利用されますが、ほとんどが高級寿司店や料亭に流通し、一般家庭に出回ることは、ほとんどないようです。
また、エギング(一種のルアー・・・疑似餌)釣りがとても人気があります。
私は、小笠原に2年ほどいたことがありますが、島の人の間でアオリイカ釣りは他のどの魚の釣りよりも、圧倒的な人気がありました。シーズンになると職場では釣った重さを記録して、シーズンのチャンピオンを決めていました。釣りは夕方から夜が多かったと思います。また、エギングとは言わず、「イカバケ」と言っていました。
何故「アオリイカ釣り」に人気があったのか?私が思うには、疑似餌のため、手が汚くなる餌を使わなくて済むこと。イカは冷蔵庫で冷凍しておくと何時までも味が落ちないこと。などによると思います。かかったときの手応えは、釣ったことがないのでよくわかりませんが、聞いた話では大暴れはしないらしい。釣り上げたときに墨を出すらしく、あたりが黒く汚れている場所をよく見かけました。
そんなことから、このアオリイカは、職場での飲み会ではいつも出てきましたし、また貰って何回も食べることが出来ました。
これまで掲載してきた「葛西臨海水族園の魚」の写真集を、フォトチャンネルに「葛西水族園の魚たち」として載せています。
PENTAX K5 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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仕事で、ある事務所の所長さんを訪ねたところ、所長室にちょっと大きな観葉植物が置いてありました。「このヤシは何というヤシですか?」「これは竜血樹です」「えぇっ!竜血樹ってイエメンのソコトラ島だけに生息しているという特異な形をした竜血樹のことですか?」「現在は成長がどれくらいの早さなのか調べるため、いろいろな国で栽培されています。この木は50cm から育てて7年ほどになります。」
ソコトラ島は島の固有種の植物が多く生息することから「インド洋のガラパゴス」と言われ、08年に世界遺産に登録されました。その島のシンボルは、もちろん竜血樹。他に竜涎香(りゅうぜんこう)や乳香などの香料を生産します。
竜血樹には、年輪がないため樹齢はよく分かりません。成長は遅く、7~8m のものは樹齢数百年といわれます。「世界一の長寿の木」といわれ、高さ20m 、樹齢七千年と推定されるものもあるようです。
竜血樹の英名は「 dragon's blood tree 」。木の幹に傷をつけ、滲み出る真っ赤な樹液をを乾燥させた「竜血」は、止血剤や化粧品、染料など太古の昔から珍重され、かつては中国まで輸出され、島の生活を支えてきました。
私は、NHKの「世界遺産」の番組で、このソコトラ島が特集で放映された時、強い印象を受けました。
また幼木とは言え、間近で竜血樹を見られたことに、おおいに感銘を受けました。
1枚目はCANNON IXY31Sで撮影。地図は朝日新聞 '09.11.27より、3枚目はwikipediaより。
家から自転車に乗って、しばらく行った、 さいたま市西区塚本町の農家。その入り口にたくさん植えられていた芍薬の花。その豪華さに目を奪われました。
この一重の赤い芍薬の花は、直径が15cmはゆうにありました。一重の花は日本古来の和芍薬ということのようなのですが・・・・。
芍薬は牡丹の花によく似ていて、ボタン科ボタン属の植物ですが、牡丹は木、芍薬は草ということで異なります。牡丹の開花時期が4月20日頃から5月5日頃に対し、追いかけるように芍薬は5月10日頃から5月末まで咲きます。
このピンクと黄色のグラデーションの花は、とても魅力的でした。牡丹は「花の王様」で花王、芍薬は「花の宰相」で花相と呼ばれます。
芍薬の根を乾燥させたものは、「赤芍」、「白芍」として鎮静、鎮痛剤として使われる生薬です。生薬名は「芍薬」。
花言葉は、「はにかみ」、「慎ましやか」、「恥じらい」。
PENTAX K5 + TAMRON MACRO 90mm F2.4で撮影
志木市の上宗岡地区、田んぼが拡がる中に蓮華草の花が咲いているのを見つけました。蓮華草はマメ科ゲンゲ属に分類される越年草。開花時期は4月から5月。
蓮華草は、空気中の窒素を吸収して、土に取り入れる働きがあります。このため、花が咲いた後は、土を掘り返しレンゲを土に混ぜて、緑肥として使います。つまり、有機肥料になります。しかし、田んぼが少なくなったので、最近はあまり見かけなくなりました。
また、蓮華草の花の蜜は、良質の蜂蜜となります。そのため、蜜源植物としても利用されています。このため、養蚕家はレンゲの開花期にあわせてミツバチの巣箱を移動させることがあります。ここでも、周辺には多くの蜜蜂が見られました。
1、3枚目はPENTAX K5+ TAMRON 90mm MACRO F2.8、2枚目はPENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡで撮影
新宿西口のヨドバシカメラの並びの十字路、とても目立つところにある、讃岐うどんの店「楽釜(らくがま)製麺所 西口直売店」。
昼時になると、5人~10人程度が並んでいます。あまり並んで待つのもイヤなので、開店以来、素通りしてきましたが、最近、少し空いてきたように思えるので立ち寄って見ました。
この店は「月の雫」、「金の蔵」などの飲食店を経営する(株)三光マーケティングフーズの讃岐うどんチェーン店。 楽釜製麺所の店舗は新宿、池袋、渋谷など関東圏に19店舗あります。私が利用するのは初めて。
名物は木製の桶に入って出される名物「釜揚げうどん」(並280円、大380円)のようですが、看板にお得と書かれている定番の「釜玉うどんセット」(個別に頼むと710円が540円)を頼みました。セットはうどんの他に、ネギトロ丼、鶏の唐揚げ丼、カレーライスの3つの中から一つ選択で、私の頼んだのは、ネギトロ丼。
讃岐うどんは生卵を一つ入れて「釜玉うどん」にするのがシンプルで美味しいと聞いたことがあります。無料のトッピングであるネギをたっぷりとかけ、同じくショウガも加えました。
うどんは太めのしこしこ麺で、うどんの味が良く味わえ、なかなかのもの。「駅そば」のうどんなどとは、比較の対象になりません。
そういった意味で、「釜玉うどんセット」は値段はとても安く、美味しくて、店の場所も便利なので、食べる価値は十分いえるでしょう。
人がたくさん並んでいるようでも、讃岐うどんやさん特有の流れ注文になっているので、メニューを頼んでから、食事するまでに、当初の予定に反し時間がかかりません。
しかし、空き席はあるのですが、狭く、ひたすら食べることに専念といった形です。それと片付けなどセルフサービスなどを行わなくてはいけません。このため、「昼食時のゆとり」などはありません。でも、値段のことを考えると・・・・。
FUJIFILM FINEPIX F80EXR で撮影
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みかんの花
ご近所の何軒かで咲いているみかん(温州蜜柑)の花。昔は、四国地方だとか伊豆地方など暖地にしか見られなかったはずなのですけれど、最近は関東でもみかんは栽培されているようです。みかんはミカン科ミカン属の常緑低木の植物です。花は5弁。5月上旬から中旬かけて咲きます。
とりわけ昨年が異常な暑さだったため、今年はみかんの木にはたくさんの花が咲き、秋にはみかんが鈴なりになるのではと、そこ家の人が言っていました。
ところで、子供の頃、良く耳にした歌は
「みかんの花咲く丘」 作詞 加藤 省吾、作曲 海沼 実
1.みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく かすんでる
2.黒い煙を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう
波に揺られて 島のかげ
汽笛がぼうと 鳴りました
3.何時か来た丘 母さんと
一緒に眺めた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる
この歌を作曲した加藤省吾さんは伊豆の伊東で作曲したようです。島は伊豆大島ということになるでしょうか。
1枚目はPENTAX K5+ TAMRON 90mm MACRO F2.8、2枚目はPENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡで撮影