めいすいの写真日記

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隅田川の桜(2)・・・左岸(墨田区)側

2013-03-27 | 

 隅田川の左岸(墨田区川)は、墨堤と呼ばれ、「墨堤さくらまつり」が行われています。

正面の建物は墨田区役所。ちょうどこの周辺で夏には「隅田川の花火」が行われます。

菜の花を植えてある一角もあり、目を楽しませてくれます。

古木の中には幹から花が咲いているのもありました。

さらに、墨堤通りをはさんで墨堤公園もあり、ここも桜が見事に咲いています。墨堤公園内にある、牛嶋神社と桜。

 墨堤公園の桜。 

しかし、なんといっても「花より団子」。
江戸の昔から、墨田区川には「言問(こととい)団子」があります。
茶店で食べる「言問だんご」は、お茶付きで600円。

「言問」とは、在原業平が詠み、伊勢物語にも出てくる
名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
に因んでつけられました。隅田川のこの辺りで業平が詠んだと伝えられています。

また、もう一つの名物は、「長命寺の桜餅」。6ヶ入り1200円。

 この桜餅は、塩漬けされた桜の葉ですっぽりと包まれていて、中身が見えません。
本当は、皮ごと食べるのでしょうが、一部だけ食べました。


隅田川の桜(1)・・・右岸(台東区)側

2013-03-26 | 

東京の桜の名所である「隅田川の桜」。地下鉄銀座線「浅草」で降りて、まず、吾妻橋から歩き始めました。
今年は、桜の開花が早く、もう散り始めていて「花見」には適さないかも知れないと思っていましたが、大丈夫でした。

まずは「隅田公園の桜」。右側が隅田川で東武鉄道の鉄橋が写っています。

定番となっている「隅田川とスカイツリーと桜と水上パス」の写真。左下の2つの小さな十字は「ゆりかもめ」。右岸側からの景色です。


墨田公園内にある「花」(竹島羽衣作詞・滝廉太郎作曲)の歌碑。竹下羽衣自筆の文字が刻まれています。

   春のうららの 隅田川
   のぼりくだりの 船人が 
   櫂(かひ)のしづくも 花と散る 
   ながめを何に たとふべき  

でよく知られています。

東京音楽学校(元東京芸術大学)教授であった竹島羽衣と同校助教授と滝廉太郎が、この歌を1900年に完成させました。
滝廉太郎は「荒城の月」「鳩ぽっぽ」そしてこの「花」の作曲家としてよく知られていますが
「花」を21歳の時に完成させ、24歳で、その生涯を閉じました。

江戸、明治の昔、隅田川から「ちょき舟」に乗っての吉原通いで知られた「山谷堀」。今は埋め立てられて
山谷堀公園となっていて、隠れた桜の名所となっています。手前は「大島桜」、ピンクは「染井吉野」、そのバランス
がとても見事です。その奥にスカイツリー。「隅田川の桜」の穴場です。


新河岸川の夜桜・・・埼玉県志木市

2013-03-23 | 

やはり、今年は桜の花が咲くのが早かったですね。今日すでに、ほぼ満開です。そこで、夜桜見物に出かけました。

実は少し上流に架かっている「いろは橋」を、昨日午後6時過ぎに通った時には、これらのボンボリは取り付けてありませんでした。
慌てて、今日取り付けたようです。土曜日午後8時だというのに、このあたりの広場でシートを敷いて夜桜見物をしているのはわずか1組。
通行人もチラホラです。うーん明日は日曜日なので花見客は増えるでしょうが、皆さん心構えが出来ていないようですね。


白桃の花

2013-03-21 | 

家の近くの児童遊園に咲いていた白い桃の花。満開で鮮やかです。

桜、梅、桃と区別が付きにくいですが、おしべも多く、「枝に沿ってびっしりと花をつける」(季節の花300)ので桃と判断しました。。
こんもりと丸いので「小手毬」の花のようでもあります。


桜の開花・・・新河岸川2013

2013-03-20 | 

今年は、東京の標準である靖国神社の桜が3月16日に開花宣言となりました。例年に比べて咲き方が驚くほど早い。

家の近くの新河岸川の桜(ソメイヨシノ)も、今日(10時30分)現在、すでに三~四分咲きほどになっています。今週の土、日には満開になりそうです。

枝によっては、五~六分咲きになっています。町会のお花見は予定と違うため、この早さでは出来ないところも出てきそうです。


椿の季節

2013-03-14 | 
 
山椿
  わが家の庭にある山椿がいつくか花を付けています。先日は入り口に椿の花がポトリと落ちていました。一瞬、誰が落としていったのだろうと思いましたが、よく見ると上に、この花が咲いて...
 

   時々、goo のブログ作成者にメールで goo から送られてくる1年前の今日の記事。
   今、家に沢山咲いている、この赤い椿を去年も同じ気持ちで見ていたのかと思います。
   椿は、ポトリと落花する様子が印象に残ることが多いようで、多くの人が歌に詠んでいます。

                                                                        写真は今年の椿の花

     椿落ちてきのふの雨をこぼしけり     蕪村

     赤い椿白い椿と落ちにけり         河東碧梧桐

     花弁(はなびら)の肉やはらかに落椿  飯田蛇笏

     落椿われならば急流へ落つ        鷹羽狩行

     落椿とは突然に華やげる          稲畑汀子

     落椿まだ藪を出ぬ魂ひとつ         丸山海道

     みな椿落ち真中に椿の木          今瀬剛一

     「角川俳句歳時記」(一太郎)より


水戸納豆膳・・・偕楽園レストハウス

2013-03-07 | 

今回の梅の花見は、時期が早くて期待外れでした。
そこで、花見が出来なければと食事を取ることにしましたが、ここまで車で来るのに
体力を使いましたので、偕楽園のすぐ近くで食事をすることにしました。
偕楽園の中は、お弁当は売っていますが、食堂はありません。そこで、御成門を出てすぐの所にある
「偕楽園レストハウス」に入りました。

頼んだのは、「水戸納豆膳」。見た感じは、あまり美味しそうでもなく、食事の時間が来たので仕方なく食べるという感じでした。
しかし、天ぷらには梅干しや納豆添えられ珍しく、味噌汁には納豆が入っていて味はなかなか上品。予想外に美味しく食べられました。

一緒に行った女房と義母は、「納豆そば」。私は食べませんが、つゆの味が良く、美味しく食べられたそうです。

仕上げは、食堂の外に出て梅のソフトクリーム。なるほど梅の味がしました。さすがに水戸は納豆と梅が有名だけあって
食べ物にも特色が出ていました。


今年の梅の開花はまだ ? ・・・水戸・偕楽園

2013-03-06 | 
 
今日、3月6日。を見に水戸の偕楽園に行きました。しかし・・・・・。梅の開花はほんの一部。20本~30本に1本という状況。
それでも紅梅が何とか咲いていました。今年の偕楽園の梅は3月下旬でないと満開になりませんとのこと。
偕楽園の「梅祭り」は2月21日から3月31日になっていますが、開花が遅れ当初より延長したようです。
 
 
こちらは、好文亭に行く途中の白梅。まだ5分咲きと言ったところでしょうか。
 
 
偕楽園の中でも名所の好文亭。しだれの梅があるのですが、堅いつぼみのままでした。
 
 
好文亭の庭に咲いていた。ピンクの梅。早咲きといったところでしょう。
 
 
好文亭にはいくつもの部屋があり、それぞれの部屋に見事なふすま絵が描かれていますが、ここは特に有名な「梅の間」
明治2年~明治6年まで藩主婦人の部屋。明治35年には大正天皇が皇太子の時にお泊まりになられた。
大正元年、昭和天皇が皇太子の頃、秩父宮、高松宮殿下と休憩を取られた。という由緒ある部屋です。
 
 
肝心の梅林は、このように殺風景。少しは咲いていると思っていたのですが、ガッカリ。
 
 
それでも、黄門様と2013年の「水戸の梅大使」がにこやかな笑顔で迎えてくれました。私も「三つ葉葵の印籠」を持って、「はい、ポーズ」。