湯布院の宿を出るとき、女将さん(と覚しき方)から、
「今日はどこまで行くんですか?」
と尋ねられたのて、
「鹿児島まで」
とお答えした所、
「ウヘー、ホントですか」
という反応を頂きました。高速道路もあるからそんなでもないかな、なんて思っておりましたけど、たしかに、九州ほぼ縦断にあたるわけですからねえ。しかも、その日の目的地は、砂蒸し風呂で有名な指宿市。鹿児島県の中でも南のほう。実際、指宿に着いたのは午後になってからで、その後、鹿児島市に着いたのは夕方になってからでした。九州って広いんだなあ、とシミジミ思ったエピソードです。
旅行中は徹頭徹尾天気が良く、青空をこんなに堪能した事はなかったかも知れないくらい、空が青かった様に記憶しております。
どちらも、高速道路のサービスエリアで撮影した空です。広い写真で青が綺麗に撮れると嬉しくなります。
九州旅行しようと思い立って、旅行計画と言うとちょっと仰々しいのですけども、ここに行きたい、ここはどうしようとか色々悩んでいたのですが、旅行プラン最大の転換点は、
「宮崎県に行くか行かないか」
という所でした。今でこそ宮崎県には色々あるような事になっておりますけども、当時は何しに行けばいいのかわからないような感じでした(もちろん、当時の私が勉強不足なだけで、各種見所があったはずなのですけども)。九州一周にこだわると宮崎県にも行かねばならず、行くとなると日程的に厳しいというジレンマを解消するにはどうしたら良いだろうか、とGoogleマップとにらめっこした結果、
「すいません、宮崎県プラン」
を提唱し、湯布院から高速で鹿児島一直線、宮崎には行かないという結論に達しました。
有名な方が県知事になって、一時期、
「高速道路を整備しないって、どういう事だ」
と憤っていらっしゃいましたけど、宮崎県を通ろうとしたら急に日程がきつくなった私の経験からすると、(その政策の良し悪しは別にして)その気持は良くわかるなあ、という感じです。
指宿の海です、、、たぶん。海というだけで興奮する、田舎者の私です。
鹿児島に来たなら指宿の砂蒸し風呂でしょう、ということで行ったのは砂むし会館「砂楽」。熱い砂に埋もれて蒸されると、だいたい10分位でウヒーとなります。
それにしても、この砂むし会館はかなりシステムがしっかりしていて、受付でお金を払って順路通りすすむと、スコップ盛ったおばちゃんの前まで進んで行ける上、おばちゃんが、
「こっちこっち」
という所に寝ると砂蒸ししてくれる、という素晴らしい会館です。砂蒸しが終わってこの砂だらけの状況をどうしたらいいんだ、というと、ちゃんと順路通り進めばシャワールームにたどり着いて、砂を落として帰る事ができるという流れ。私の様にろくに下調べもせず何も用意せず、ただ
「砂蒸ししたいんですけど」
という要望のみを持ってきた人間にも優しい感じに、私は感動いたしました。
「今日はどこまで行くんですか?」
と尋ねられたのて、
「鹿児島まで」
とお答えした所、
「ウヘー、ホントですか」
という反応を頂きました。高速道路もあるからそんなでもないかな、なんて思っておりましたけど、たしかに、九州ほぼ縦断にあたるわけですからねえ。しかも、その日の目的地は、砂蒸し風呂で有名な指宿市。鹿児島県の中でも南のほう。実際、指宿に着いたのは午後になってからで、その後、鹿児島市に着いたのは夕方になってからでした。九州って広いんだなあ、とシミジミ思ったエピソードです。
旅行中は徹頭徹尾天気が良く、青空をこんなに堪能した事はなかったかも知れないくらい、空が青かった様に記憶しております。
どちらも、高速道路のサービスエリアで撮影した空です。広い写真で青が綺麗に撮れると嬉しくなります。
九州旅行しようと思い立って、旅行計画と言うとちょっと仰々しいのですけども、ここに行きたい、ここはどうしようとか色々悩んでいたのですが、旅行プラン最大の転換点は、
「宮崎県に行くか行かないか」
という所でした。今でこそ宮崎県には色々あるような事になっておりますけども、当時は何しに行けばいいのかわからないような感じでした(もちろん、当時の私が勉強不足なだけで、各種見所があったはずなのですけども)。九州一周にこだわると宮崎県にも行かねばならず、行くとなると日程的に厳しいというジレンマを解消するにはどうしたら良いだろうか、とGoogleマップとにらめっこした結果、
「すいません、宮崎県プラン」
を提唱し、湯布院から高速で鹿児島一直線、宮崎には行かないという結論に達しました。
有名な方が県知事になって、一時期、
「高速道路を整備しないって、どういう事だ」
と憤っていらっしゃいましたけど、宮崎県を通ろうとしたら急に日程がきつくなった私の経験からすると、(その政策の良し悪しは別にして)その気持は良くわかるなあ、という感じです。
指宿の海です、、、たぶん。海というだけで興奮する、田舎者の私です。
鹿児島に来たなら指宿の砂蒸し風呂でしょう、ということで行ったのは砂むし会館「砂楽」。熱い砂に埋もれて蒸されると、だいたい10分位でウヒーとなります。
それにしても、この砂むし会館はかなりシステムがしっかりしていて、受付でお金を払って順路通りすすむと、スコップ盛ったおばちゃんの前まで進んで行ける上、おばちゃんが、
「こっちこっち」
という所に寝ると砂蒸ししてくれる、という素晴らしい会館です。砂蒸しが終わってこの砂だらけの状況をどうしたらいいんだ、というと、ちゃんと順路通り進めばシャワールームにたどり着いて、砂を落として帰る事ができるという流れ。私の様にろくに下調べもせず何も用意せず、ただ
「砂蒸ししたいんですけど」
という要望のみを持ってきた人間にも優しい感じに、私は感動いたしました。