water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

2013福島県に日帰り旅行その1_朝は早かった

2013年03月31日 20時17分53秒 | 東北旅行
アクアマリンふくしまへと向かうにはスーパーひたちに乗るのが一番楽であろう、という結論に達した私は、あまり深く考えずに朝一番のチケットを買ったのです。スーパーひたち往復チケットというオトクな切符があるとの噂を聞いてはいたのですが、よくわからないのでみどりの窓口に行こうとしたわけですけど、例によって大混雑しておりましたので、強引に特急券券売機で買ってしまおうと。かなりドキドキでしたけども、ナントカ無事に購入出来ました。
んで、往復チケットの説明文に色々専門用語が書いてあったんですけど、まあ、大丈夫だろうというと、あまり気にしない事にしました。

お世話になったスーパーひたち。何とも例え難い特徴的なお顔をしております。

座席は広いのなんのって。体のそんなに長くない私だと、余るぐらいでした。この広さは、飛行機(のエコノミー)では出せないでしょう。鉄道の大きなアドバンテージですよねえ。

朝食はお稲荷さんセット+お惣菜セット。上野駅のエキュートで買いました。日暮里エキュートの感じからおにぎりセット的な物しかないかもなあとか思っておったのですが、いやあ驚き、朝6:30からかなりの品揃えでしたよ。この調子で、日暮里エキュートの方もなんとかお願いしたいと思います。

どこかの駅にたくさんいらっしゃたので。

海が見えました。

2013福島県に日帰り旅行_その0

2013年03月31日 10時10分04秒 | 東北旅行
実はすでに書いた話ではあるのですが、もう一度書こうと思います。

1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生しました。被災地からは遠く離れた地に住んでいた私ですが、テレビで流れるその凄まじい破壊の跡を食い入るようみ見ていた記憶があります。
震災の後しばらくして、神戸に住んでいる方々から
「神戸へ物見遊山に来てほしい」
との要望が出ている、という話が飛んで来ました。この話は今でも強く印象に残っているのです。
被災地へ物見遊山へ行くという文面だけ見ると、かなり悪い行為であり世界愚行選手権の上位進出間違いなしです。報道の方々が被災地を踏みにじるような行為をした話もありましたわけで、一個人がボランティアに行くわけでもない物見遊山に行くなんていうのは、本当に最悪の最悪です。じゃあ上記の話はどういう流れから出たのかと申しますと、
「観光地に観光に来て」
という事らしいのです。
観光というのは大事な産業であり、それで生活している方々が沢山いらっしゃいます。震災で大きなダメージを受けたものの、その後落ち着いたら以前の生活を取り戻そうという方向になるのは当たり前で、観光地としての準備をし、あとは観光客さんに来てもらうだけだ、という段まで進むわけですよ。ところが、観光する側からすると、
「まだ、大変な状況なんじゃないだろうか」
「そもそも被災地に遊びに行っていいんだろうか」
という不安があるんですよね。被災地が今どうなっているんだろう、という興味本位で多くの方が困難に遭遇している地に遊びに行っていいのかよ、と。ここにミスマッチがあったようなのです。観光地側は復興に向けて準備していってあとは観光客が来るだけなのに、観光客側は気後れして遊びに行けない。だから、
「いいんだよ、準備できてるんだから、遊びに来てよ」
という意味での、物見遊山に来てほしい、だったらしいのです。
これは私の中で本当に心に残りまして、いつか神戸に行かねばならぬと誓ったんですよ。当時はまだヒョイッと行ける年齢でなく、ずっと温める事になってしまったんですが、数年前に大阪に行く用事ができ、しかもかなり時間に余裕があってついに神戸へ行けるとなった時には感慨ひとしおでしたし、実際に神戸に降り立った時には胸に来るものがありましたよ。

2011年3月11日に東日本大震災が発生し、それから2年経ちました。今の私はヒョイッと行ける年齢にあります。観光地も開店してるらしい。

じゃあ行くのは必然でしょう。アクアマリンふくしまへ旅行しようじゃありませんか。

ということで、福島県いわき市小名浜にあるアクアマリンふくしまへ行ってまいりましたので、しばらくその話題でいこうと思います。

2013花見_その9(了)

2013年03月26日 22時57分12秒 | お花見
最後は、夜の闇の写真で。

例によって私の写真には人間が写っておりませんが、これはもちろん上野公園に誰もいなかったわけではありません。花見客の方々は沢山いらっしゃるし、まっすぐ歩くのも大変なくらいの混雑でした。

いかにも夜桜の感じで。

あの奥も、本当に同じ世界なんでしょうか。そうなんでしょうか。

街灯のある処だけこの世のような、そんなイメージを。

ということで、ちょっとした旅行くらいの写真量でお送りしました2013年花見シリーズ、ようやく終了でございます。来年も花見ができたらいいなあと思います。

2013花見_その8

2013年03月26日 22時47分14秒 | お花見
奥までずっと続いていって、その先の世界に行ってしまうんじゃないか、というのは私の写真のテーマであるわけです。

こういう写真って、どこでも撮れそうで、意外と撮れないんですよねえ、、、

提灯が桜を照らす感じが。

提灯の白熱球と比べると、街灯の明かりの黄色/緑っぽさが目立ちますね。

桜がピンクに染まりました。
明るく撮れたのはこのへんが限界で、次からは闇の写真になります。

2013花見_その7

2013年03月26日 22時41分01秒 | お花見
上野公園まで戻りまして、夜桜の写真をば。

提灯に明かりが灯って、雰囲気が良い感じに。

だんだん公園も暗くなっていきます。

とはいうものの、現代のデジタルカメラでは感度もかなり上げられるので、かなり明るく撮影できるんですよね。

明るく撮れるということは暗くも撮れるということです。露出をいじると楽しいというのに気づいたのは、このカメラを買ってからだったりします。

雪でも積もっているかのような雰囲気が撮れました。

花見写真は、あと2回続きます。

2013花見_その6

2013年03月25日 23時58分22秒 | お花見
日本橋近辺をプラリ。

おお、一応、桜だ。

憧れのマンダリンオリエンタル東京の入り口だけでも。ここは、お相撲さんが大浴場的なところで寛ぐ事で有名ですが、その詳細はこちらのページのムービーをご参照ください。1:07あたりです。このムービー、新しくなったんだと思いますけど、前のも好きだったので、ギャラリーページかどっかに置いてもらえたら嬉しいなあとか思います。マンダリンオリエンタルクアラルンプールに泊まった時は、前のやつだったんですよねえ、、、

日本橋、桜、狛犬、西洋風装飾、色々。

日本橋から東京駅に向かう途中にも、桜の名所が。東京は桜だらけなんだなあ、とつくづく思います。

ということで街歩き終了。ふたたび上野公園に行って、夜桜を写真に収めます。

2013花見_その4

2013年03月24日 17時13分43秒 | お花見
名古屋に行くとよく食べる「矢場とん」の東京店に行ってみましょうという話になりまして、有楽町駅から歩いてあの辺りまで。

名古屋の味噌カツのイメージを体現している味で、私は好きです。
夜桜が見れるようになるまで、つまり暗くなるまでは、せっかくなのでこの辺をプラリしましょうという話になり、プラリと。

新歌舞伎座。あと少しでオープンです。歌舞伎を見たことないので、いつか見に来たいものです。

銀座の歩行者天国を端から端まで歩きました。前に行ったお店がまだあったり無かったり。

そのまま歩いて日本橋の方まで。高島屋の立派な建物と、、、

レトロな街灯。写真では表現出来ませんけど、この高島屋の広告(?)は中の蛍光灯が切れかけてチカチカしてて、レトロ感を一層醸しだしていましたよ。

2013花見_その3

2013年03月24日 17時00分49秒 | お花見
桜を撮り分けるのって難しいです。

何を申し上げたいかというと、似たり寄ったりの写真が続きます、ということです。

空が曇ってると、バックも白で花も白。

提灯がアクセントになって救われます。

上野公園の桜の通りを通ってる時のイメージは、この上の写真みたいな感じですよね。左右からウワーというイメージの。




という事で昼の花見を終了しました。これからご飯を食べてプラっとして、その後、夜の花見もする流れです。

2013年の花見_その2

2013年03月24日 07時51分10秒 | お花見
桜の花の魅力の一つは、沢山あることですよね。

わーっと沢山咲いてて、それが綺麗なんですよ。

でも、ググーッとアップにしても、やっぱり絵になるなあと。

木の幹から、こんな風に咲くんだなあと関心して1枚。

このアップな写真は望遠ズームレンズで撮ってたので、手振れが無視できなくて大変でした。

広い写真はそうでもないので、とっても気が楽に撮れます。

2013年の花見_その1

2013年03月24日 07時35分36秒 | お花見
毎年恒例、上野公園での花見をして参りました。
2011年はこんな感じでした。2012年についてはブログに載せてないですけど、写真その時期の写真フォルダを探したらありました。機会があったら比較ということでまとめたいと思います。

今年は満開と土日がぶつかり日曜は雨が降るという予報でしたので、土曜日は人出が凄いだろうとはどなたでも予想できたわけですが、いやあ、確かに凄いことになっておりました。上野駅公園口がギュウギュウにギュウを重ねた状態に。駅員さんが
「すぐそこの入谷改札からも行けますよ!!」
とアドバイスしていらっしゃったので、公園口は諦めてそちらに行きましたところ、かなりすんなり改札は出られるし、パンダ橋で公園までもスッススッスと行けるという素晴らしい状況。これはオススメです。


公園の桜は満開でした。

恒例の提灯もちゃんと並んでいます。

桜みたいに白い部分が多い被写体は、写真の明るさの調整(露出)が難しいんですよね。自動露出(AE)任せにすると暗めになっちゃうので、すこし調整が必要になると思ってます。

でも現在のデジタルカメラは撮れる枚数が凄まじいので、色々調整しながらどんどん撮ってしまえばいいと私は思います。そいで後で好きなのを選べばいいんじゃないかなあ、と。

ということで、しばらく花見の写真をお送りいたします。

六本木ヒルズを観光す、後編

2013年03月17日 15時49分08秒 | 旅行
六本木ヒルズ(にある森タワー?)の展望台にてチェコビールを飲んでいたら砂嵐が東京を襲う、というよくわからない状況の後編。砂嵐が酷いので外に出る気にもなれず、

アイスを食う、と。3種類のフレーバーを選べるわけですが、なんか同じような味を選んじゃったという。


そうこうしている間に砂嵐も落ち着いて来たので、じゃあ行きますか、という事に。


ほんの少しだけ、内部をプラっとしました。なんていうのか、シンガポールのショッピングセンターみたいな雰囲気を感じました。カメラ持って歩いてたので、さらにそんな気分に。


内部の写真、その2。


この日は、午前中から初夏かと思えるくらいの気温で、アウターはカバンに入れていたんですけども、砂嵐のせいなのかどうなのか、外に出たら少し肌寒いような、3月としては普通の温度になっておりました。ミュシャ展のカタログとアウターを入れたらパンパンになってしまって、カメラが入らなくなってしまっており、いくら去ったとはいえこの砂嵐の日に精密機械をそとにだして歩くのはなんだかなあ、と思っていたところでした。肌寒いのでアウターを着る事にし、無事カメラがバックに入りまして、一件落着、と。

カメラ持ってこういったいつも行かない街に行くと、すごく観光気分になれて楽しいんだ、という事がわかって良かったと思います。あんま遠くに行けないときは、これで。

六本木ヒルズを観光す、前編。

2013年03月17日 02時01分05秒 | 旅行
ミュシャ展を見に行きましたところ、会田誠展がまだやっているという事を知りまして、じゃあどっちも見ましょうかという話になったわけです。そしてチケット買おうとしたら、いや世の中とはよくできているのですね、両展示会セットで500円オトク!!というチケットがあって、コレ幸いとそれにしたのですよ。
で、そのチケットには屋内展望台入場券もセットになってて、当然のように見てまいりました。そういえばクアラルンプールでツインタワーに登った時、じゃあ東京の街並みはどんなだったっけと、思ったんですよね。

さすが東京、見渡す限りの街、街、街。遠近法の向こうまで街ですよ。

凄いですねえ。

さて、その展望台のオシャレBARではミュシャ展にちなんでチェコビールフェアっつうのをやってらっしゃる、と。まあ私もミュシャファンですから。

飲むしかないんです。昼間っから芸術鑑賞して展望台登ってビール飲んで、最高ですよ。観光ですよ。

と、いい気分になっておりましたらですね、展望台の向こうの方から
「なんだあれは!!」
って声が聞こえて来たんです。本当です。怪獣でも出てきたかのような声が聞こえて来たんです。なんだなんだとそっちの方を見ましたところ、、、

ギャーギャー、と、と、東京が砂嵐に飲み込まれているではありませんか。こんな世界の自然を紹介する番組みたいな状況に遭遇するとは。

みるみるうちにこんな状況に。この写真を見せて東京だと思ってくれる人が何人いらっしゃるでしょう。砂漠に程近い街の様子と言われても、かなりの方が信じてしまうのではないでしょうか。


春の写真、2013

2013年03月16日 16時14分47秒 | 写真
撮ってた写真を何枚か。


お花が咲いてて、もう春ですねえ、と思ったわけです。


被写界深度を浅くしてましたので、ピント位置をいじると、同じアングルでも別の写真になります。


春とはまったく関係の無い、都庁近辺の広場。この広場に対して私が感じるイメージを写真に残そう、と色々工夫してみたんですけど、なんだか上手く撮れません。うーんうーん。


なんというのか、異様な雰囲気をかんじるんですよね。でも写真の中にはそれが一切表現できてなくて、なんか普通の写真いなっています。もうしばらく考えたいところです。

パッケージツアーの偉大さを語る

2013年03月16日 14時58分32秒 | 旅行
私は個人旅行が好きで、場合によっては何から何まで自分で、旅行代理店さんにお願いするとしても飛行機とホテルの予約だけのいわゆるフリープランというやつなのですけども、私の趣味の範囲でできる個人旅行には限度があるなあ、といつもいつも思っておるのです。

ちょっと前に、ある親しい方からトルコに行った方の話を伺いました。その旅行は、旅行代理店の添乗員さんが付いてくださるような、何から何まで用意されているパッケージツアーなわけなのですけども、その充実っぷりと言いますか網羅性と言いますか、トルコの有名どころ見どころをすべて満喫した素晴らしい旅行に驚いてしまいました。その方は、
「いやほら、海外旅行慣れてないし現地語もわからんし体力に自身があるわけでもないから、パッケージツアーにしちゃったんだよね」
というような、個人旅行の方が格が上、みたいな文脈で話されていたんですけども、そんな事絶対無いんですよ。私レベルの個人旅行と比べたら、そっちの方が明らかに充実しているんですよね。私ではこの旅行を再現できないだろうなあ、と。

パッケージツアーの有利な点ってもちろん色々あるんですけども、私が大きいと思っているのは、専用バスが使えるってとこなんですよね。
観光地によっては道路(車)以外の行き来が極端に難しいとかもあって、タクシーやバスを使いたくなるんですよ。お金に余裕があったり現地語に少し覚えがあったりするとタクシーを使うわけなんですけど、そうでもない時は、公共交通機関であるバスになっちゃいますよね。でも、土地勘も無く現地語も覚束ずに変なバスに乗って、目的地とは全く別のよくわからない場所に行ってしまう怖さがあって、いつもいつも躊躇してしまうわけなのです。実際、意味の分からないところに行きそうになった事もあります。
その点パッケージツアーであれば、間違いなく観光地まで向かってくれる専用バスがちゃんと用意されていて、現地語しかわからないであろう運転手さんへの支持も添乗員さん(もしくは現地係員さん)がやってくださるわけですから、こんなに楽な事はありませんよ。そして、少ない時間を有効に使うようなプランの実行が可能になるわけですよ。件の方のトルコ旅行も、
「バスで1時間くらいのとこだったよ」
とアッサリ言っちゃうわけですが、個人旅行でそこに行こうとしたら、それだけで一大イベントになっちゃいます。タイのバンコクとアユタヤだって、バスで1.5時間くらいの距離でしたが、その行き帰りだって冒険と不安の塊でした。後から考えて
「おれ、よく行けて、よく無事に帰ってきたなあ」
と関心してしまうくらいです。

いや、もちろんパッケージツアーの不利な点もいくつかあるでしょうし、私もアユタヤ行き来に代表される、自分の行動力でなんとかする感じが好きなので個人旅行やってる、という面もあります。しかし明言しておきたいのは、いま存在するかどうかは調べてないのでわかりませんけども、かつては確かに存在した、
「個人旅行が上で、パッケージツアーは下」
などという風潮には反対だ、という事です。見知らぬ場所に行って初めての体験をした上で安全に帰ってくる、という旅行の大きな目的を果たすのだとしたら、
「私はパッケージツアーを偉大な選択肢の一つと思ってる」
という事なのです。