ポータブルプレーヤーの効果

音楽を前奏を聞いて判断する方の人間ですので、アルバムを買っても2，3曲しか最後まで聴かなかったりします。ですが、ポータブル音楽プレイヤーにはアルバム全曲を入れるようにしてます。長時間移動でボーっと聞いているとき、何かの拍子に2，3曲以外の曲を最後まで聴いたりして、意外な良さに気付いたりするかもしれません。

客引きさん

池袋サンシャイン通りの話ですが。
客引きと思しき女性が、一本はずれた通りの交差点に立っていました。可愛いと派手の中間にあるような服を着て、あからさまにそっち方面の方なのですが、道行く男性に声をあまりかけていないようです。客引きという行為の善悪はおいておくとして、客引きをするならするで、もう少しがんばる必要があるように思いました。

終わったらそれまで

行った事のある方ならご存知だと思いますが、池袋サンシャイン通りは、メインストリートこそ明るい感じですが、一歩道を外れるとそこは風俗街です。仕事終わりのような時間に近辺を歩くと、時折そういう感じのカップル(年齢も服装の方向性もがまったく合わない男女)が歩いています。そういうホテルに行ってそういうサービスを行うのでしょう。
この間、池袋に行ってサンシャイン通りを歩いていたら、上記のようなカップルがいてちょうど終わってお別れの時のようでした。分かれた瞬間に、先ほどまでの女性の(ある程度の)笑顔が一瞬で消え、深刻に暗い表情になりました。その表情が目に焼きついて消えません。

もちろん、それらカップルがそういうカップルであるかどうか、本当のことは分かりません。それに、風俗業の善悪を論じたいわけでもありません。そのコントラストの凄まじさをここに記しておきたいだけです。

評価するフィールド

仕事で展示会に行ったり、東京ゲームショーやモーターショーに行ったりします。そこにはいわゆるコンパニオンさんがいます。彼女たちは、掛け値なしで非常に可愛いですが、毎日テレビで見かけるモデルさんやグラビアアイドルさんに比べると、決して成功しているとはいえないでしょう。頂点とは、かくも高く険しいものだと、世の中の難しさを感じます。

最近思うのですが、旨いとか可愛いとか、やや主観が入ってしまうような物事の可否に関わる話をしている時に、意見が割れる場合のほとんどは、評価するフィールドが共有されていない事が原因だと思うのです。(隣にいたら)可愛いだろ。(テレビに出ていたら)そんなでもないじゃないか。という感じに。好みの問題、というのもフィールドの共有不足に帰結するような気がします。好みの問題を持ち出すまでの高いフィールドで評価しますか、それともアリ/ナシで分類しますか、と。

女性は共感するのが得意、とよく言われますが、その共感とは、現在のフィールドがどこにあるのかを察知することなのではないでしょうか。逆に言うと、現在のフィールドを敏感に察知することができれば、女性との会話が弾むような気がします。

自転車の誘惑

電車駅との距離が微妙なので、大抵の移動を自転車で行うことにしました。今まで電車で行っていたような場所も、意外と自転車が可能のようです。

今日、7キロ強(ほぼ平地)の行程を走ったところ、30分ほどかかりました。単純計算で14km/h。信号待ち等を考慮しても時速15，6km/h。計算してみると思ったより遅いんですね。
大道路を走っていると、本格的に自転車な人を見かけます。後ろに張り付いて空気抵抗を減らしたい(スリップストリーム)所ですが、人間性能が違う上に自転車性能が違うわけですから、まず追いつけません。ああ、そのスイスイ走る姿よ。
こうして人は、自転車屋さんに向かうわけですね。

ケミカル味

ペプシホワイトを飲みました。ケミカルな甘さが賛否分かれるところでしょうが、私はあまり好みではありませんでした。

ケミカルが関わらない清涼飲料水は少ないでしょうけども、ケミカルっぽさをなるべく感じさせない方が正しいのか、さらけ出すのが正直なのか。難しいところです。

水菜のサラダ

水菜が好きですが、生の水菜のみのサラダは、エグみが出てきて旨さ半減以下です。ほかのものと一緒に食うものなんだとしみじみ思います。もしくは加熱。

老舗ホテルのモヤモヤと理想的な結末

品川駅前老舗ホテルのニュースを見ていて感じるのは、ホテル経営者のリスク/リターンがアンバランスだということです。経営者は会社のお金を使って大きなリスクを取ることができます。成功し利益を出せば高額な報酬をもらえますが、失敗し損害を出したら責任を取って(最悪は)クビになります。あのようなホテルの経営者ともなれば、クビになったところで生活していけるでしょうから、どんどんリスクを取る経営をするはずです。せいぜいクビになるだけなのですから。その放漫経営のツケは、株券が紙くずになる株主と借金が返済されないかもしれない債務者が払っているはずですが、巻き添えになる従業員の心情は察して余りあると思います。


ですが、あそこで(元？)従業員の方々が行っていることを素直に応援できないでいます。基本的には債務の返済を行わないといけないはずですが、従業員組合の声明を見ても、60億の債務を返済できる方法が書かれていません。交渉相手をハゲタカファンドなどと罵り、地域に根ざしたなどという美文を使って誰かの感情に訴えることで、債務が返せるのでしょうか。ウェブにより事象に対するあらゆる角度からの情報と考え方が手に入るこの世の中で、それが世論を動かすほどの説得力を持ちえるでしょうか。

従業員の方々がするべきなのは、営業を続けていても債務を返済できる(現実的な)道筋を示すことだと思うのですが、いかがででしょうか。たとえば、隣にある巨大ホテルあたりに売り込んだらいいのです。今このホテルを救えば、たった60億ぽっちで、黒字のホテルと、駅前一等地と、地域や文化や情緒を大事にする企業というブランドが購入できますよ、と。(放漫経営者ではなく)我らがこういう手法で立直します、というスタンスが世の人々を惹きつけ、だったら、応援しに(＝泊まりに)いこうじゃないかという気分にさせると思うのです。

何かの偶然でこのページを見た従業員の方々が、んなことはもうやってるよ愚か者め、と思ってくださることを切に願います。

いや、美味しいですよ

叙々苑の焼肉は、高価なだけあって美味いですし、サービスも良いです。その肉を家庭で食おうとすると相当難しいですが、現代社会には便利なものがありまして、叙々苑のタレと、サラダ用ドレッシングがあります。

今回はサラダドレッシングの方を買いました。700円弱しますので、普段使いのドレッシングではないでしょう。(700円のドレッシングが普段使いです、という方は、ちょっとあっちの方に行っていてください)。
早速、キャベツの千切りにかけて食べました。確かに美味いのですが、言うほどでもないと言うか。結局、期待だけが高まって自分でハードルを上げてしまうパターンになってしまいました。そもそも、野菜にかけるものではなく、お皿にドレッシングを入れておいて、野菜を盛り、いわゆる「あえて」つかうもののようです。面倒、と思ったら負けなので、次はあえて使います。
油分が多いような気がするので、炒め物の油を敷く代わりに使って、ついでに旨い味をつけるような使い方ができないものか、検討中です。

発言小町とドラマ

ドラマのキャラクタに、
「そんなんじゃ、あんた駄目よ。気持ちは分かるけど」
「そうそう、そういうことなのよね。でもこうした方がいいと思う」
と突っ込んんだり共感したりする感覚。

ドラマに出てくるような状況が満載の読売新聞WEB発言小町というページを読んでいると、そういう事なんじゃないのかしら、と思う時があります。

あと、女性が書いたマーケティングの本によく出てくる言葉「男性は勝負を意識し、女性は共感を意識する」も思い出したりします。

ポワーン

新居昭乃の音楽は、絵本的幻想の中に怖さを含む時があり、洋物ファンタジーの持つ暗さに繋がると私は勝手に考えています。迷い込んだら出られない異世界のようです。でも、彼女のライブに行った事のある人ならご存知と思いますが、彼女はポワーンとした感じの話し方をします。(勝手なイメージですが)癒し系とか天然系、もしくは不思議ちゃんとか、もしクラスにいたらそういう言われ方をするような。本人も言うときがありますが、「音楽」と「喋り方」のギャップが激しいです(確信)。

さて、スザンヌというアイドル(タレント？)が活躍をしていますが、新居昭乃の喋るときの雰囲気とかなり似ていると思っています。実は、喋りだけではなく、見た目も似ているような気がします。もし、スザンヌが谷山浩子の「まっくら森の歌」を真面目な顔で歌ったら、それは新居昭乃になるような、そんな感じです(確信)。
皆さんも、スザンヌを見たら新居昭乃を思い出してください。

思い出しゲーム_ねずみくす

XBOXの超初期に「ねずみくす」というゲームがあったのを思い出しました。知り合いの家でやったことがありますが、面白いとは極めて言いがたかった、という印象を持っています。
このゲームは、記者会見か何かの時に、スタッフがねずみ耳のカチューシャのようなものを着けて出てきたような記憶があって、インターネットで検索したところ、こちらのようなページが出てきました。インターネットに蓄積された知識のすごさに驚いてしまいます。

流出が問題なのか

ノーベル賞に絡んで頭脳流出の話が出ています。流出することも大きな問題なんですけども、流入しないことも大きな問題だと思うのですが、いかがでしょうか。世界各地の優秀な頭脳が、日本で活躍したいと思うのなら、日本の優秀な頭脳も日本で活躍してくれるようになるはずです。

しかし、グローバル社会において、どこの国で活躍するかなどということはあまり関係ないような気もします。流出が問題になるような頭脳というのは、国がそんなに関係ないような組織で活躍するようなものを指すでしょうから。

なぜ壁を作るのか

それが仕事だとしたら、ある程度の覚悟を持って始めて、何らかの結果が出るまでやめたりはできないでしょう。でもそれが趣味であるのなら、気軽に始めて、嫌になったらやめても許されるはずです。楽器を始めるのだってそうです。気軽に初めて、合わなかったらやめればいいと思うのです。でも(私の勝手な印象ですが)、世の人々は、楽器を始めるならかなりの覚悟を持って始めなければならない、という脅迫観念を持っているような気がするのです。

楽器をやっている人は必ず、初めて買うなら高い楽器を買いなさい、と言ってきます。口をそろえて言うからには、経験から導き出された尊重すべき意見なのでしょうけども、続けるかどうか分からない物に10万も20万も出せとは、一生物とは言えやや無理があるのではないでしょうか。練習用の安い楽器がそのためにあるのに。

高い楽器を進める理由のひとつは、おそらく、趣味はずっと続けるものだ、という前提があるのだと思うのです。続けない趣味は下の下だ、と。続ける為には高い楽器を買って、おいそれとやめられないようにしましょう、と。そうだとしたら、趣味を開始する前からその趣味に大きな時間を割く覚悟を決めなければなりません。私の勝手な妄想ですが、やるからには本格的にやらなければならない、というような壁を作ってしまうから、人はなかなか趣味を持つことができないのでは無いでしょうか。」

池袋トイザらスが遠い

池袋のトイザラスはサンシャインシティのかなり奥まった所にあり、池袋駅から考えると相当歩く印象を持ちます。たっぷり時間のある休日に行く分にはかまわないのでしょうけども、平日の仕事帰りに急いでおもちゃを買う必要がある時は非常に困ったものです。もちろん、そんな状況はめったにありませんので、実質、ほとんど困らないのですけども。

仕事で使う小道具を買う為にトイザラスに行くことがあるのは、私くらいだと思います。で、間違って休日に行ったりすると、子供が沢山いて驚くと共に、私のような(子供から見たら)おっさんが、独りで店内をウロチョロしていることの違和感がすご過ぎて、15分も持ちません。店員が私を見る目も、心なしか不審者に対するそれになっているように(勝手に)思います。なるべく暖かい目で見て欲しいものです。