water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

シタッパーの説明を間違える

2010年07月30日 02時08分03秒 | ゲーム
自らが薄給であったり権限が無かったりする事を自虐的に、
「私などは、シタッパーですから」
と、言うのが私の癖なのですが、単に"下っ端"っていうのをくだけた言い方しているだけだと思われるのがアレなので、今日ついに
「あのね皆さん、シタッパーというのはですね、、、」
と、力説してしまいました。

ロックマンというアクションゲームがあります、と。その続編として、ロックマンXがあります、と。その後、ロックマンDASHというゲームが出まして、そのキャラなんですよ、シタッパーというのは。

要約すると以上のような説明をしたのですが、家に帰って冷静に考えると、ちょっと違うというか、重要な部分が抜けているではありませんか。シタッパーは、ロックマンDASHと言うよりは、そのスピンオフである「トロンにコブン」のキャラクターですよ。それに、下っ端をもじったネーミングであるとか、コブン(=子分)と対になるキャラだとか、言わなければならない要素が殆ど抜けています。大体、ロックマンXなんて話の筋とは全然関係ないではありませんか。もう、客観的に見るまでもなく、徹頭徹尾の
「ゲーム馬鹿の戯言」
になっていて、ああ、その通りのゲーム馬鹿でございますです、としか言い訳のしようがありません。穴があったら入りたい所ですが手近に存在しませんので、おとなしく顔から火を出す事にいたします。

トロンにコブンといえばその主人公トロンが有名ですが、何故か出場したマブカプ2においてはタイムアップ負けのグラフィックが可愛いのが特徴的です。乗っているロボットが爆発して、黒焦げになって、煙を
「コホッ」
と噴出す感じは、CPU戦でトロンが出てきた時に、わざとタイムアップするまで粘って見るだけの価値がある、、、ような気がします。
ああ、人が引いていくのがわかります。ああ、その通りのゲーム馬鹿でございますです。

寿司、運ゲーム、ここ一番、応援

2010年07月28日 03時37分48秒 | 

お寿司というのは本当に難しくて難しくて、
「チミチミ、あのね寿司ってのはね、元々は"ちょと"つまむものであってね、高級感を全面に出してる事自体が、間違っているわけですよ」
なんて、池波正太郎を聞きかじったかのような知ったかぶりを相手にするほどの余裕は御座いませんでございます。

やっぱり基本的な問題として高いのですよ。普段の私は
「今日は奮発しちゃうぞ!!」
と鼻息を荒くしながら、1玉33円のうどんに1パック70円のレトルトカレーをかけていたり、
「清水の舞台がここにあったか、、、」
と覚悟を決めながら650円の定食を食べていたりする身分ですので、一人一食数千円とか、そうポンポコ出せるものではありません。ましてや、コースは7000円からとか、板前さんのお任せで頼んだら幾らになるかよくわからないようなお寿司屋さんは、経験を積める程の頻度では通えないでしょう。授業料が高すぎます。という事で必然的に、高級お寿司屋さん選びは博打になってしまいます。ゲーム業界的に言うと、運ゲームです。

そういう意味では、先日行きました新宿エルタワー地下2階「鮨 いしかわ」は、運ゲームに勝ったと言っても問題ないと思われます。

フロアの相当奥まった所にありまして、小さな看板が掛かっているだけの落ち着いた店構えは、新宿のど真ん中にこういう雰囲気のお店が有ってもいいよね、という発想を持っていない人であれば、ただの壁だと思い違いをしてしまうかもしれません。そういった主張しない感じ、私はとても好きです。

お造りやお寿司が美味しいのは当然ですが、驚いたのは、生ビールがびっくりするほど美味しい事でした。よく、泡がきめ細かい、と形容されたりしますけども、それが何かを経験したければ、ここの生ビールを飲むべきだと思います。私は一口飲んで、
「ビールがウマイ!!」
と声に出して感嘆してしまいました。

写真は、コースで出てきたお寿司。雲丹の隣にある不自然な空白は、写真を撮る前に食べてしまった焼き穴子のスペースです。

私は、このお店を高級店と形容しなくてもいい程の収入はありませんし、確かに結構な金額を支払いましたが、それが納得できないとは一切思いませんでした。(当たり前ですが)ここ一番という時に行きたくなるお店でしょう。

という事で、私は「鮨 いしかわ」を応援しております。なるべく早く行けるよう、ここ一番を探す所存でございます。

最近のループ曲

2010年07月26日 03時16分26秒 | 音楽
最近は、ZABADAK「はじめてうたったうた」がお気に入りで、かなり頻繁に聞いております。今の私は、こういう感じの歌を欲しているのですが、
「じゃあそれはどういう感じの歌なのか説明せよ」
と言われてしまうと、なんだか困ってしまいます。電車の中で何十回もループして聴いていますが、それを言葉にうまく表現できないのです。
でも、その表現できない感じが嫌いではありません。むしろ好きでさえあります。残念ながら私は、表現してしまうと興味を失ってしまう傾向にあります。もうちょっと解らないままでいて、私の音楽欲求を満たしていて欲しい、などと思っている所です。

ZABADAK「はじめてうたったうた」は、自分で歌ってみても、まだ上手く行かないというか理解できていないような気がしていています。いや、プロの歌手さんに比べて上手くいかないのは当然ですけども、下手の下手なりというか、自分なりに納得した感じに歌えていないと思っています。ある日しっくり来たとき、この歌がどういう歌なのか表現出来るようになるのではないか、と、偉そうな気分に浸りながら、風呂場で歌う今日この頃、皆さんは如何お過ごしでしょうか?

ゲームに焦る

2010年07月23日 09時29分37秒 | ゲーム
オブリビオンが遅々として進まないうちに、MetalMax3の発売日が迫ってきてしまいました。オブリビオンは最後までやりたいと思うのですけども、いまのペースでは如何ともしがたい状況でございます。

据え置き型のゲーム機は、じっくり腰を据えてプレイする事を要求されますし、そうあるべきだとも思います。でも、家事や食事でらまとまった時間が取り難い現状においては、寝ながら数十分プレイする事が可能な携帯ゲーム機に流れてしまうのは当然のことですし、MM3を始めてしまったら、しばらくはオブリビオンに戻ってこれないでしょう。

ならどっちもやればいいじゃない、と昔の私だったら考えたでしょう。でもいまの私は、平行で進めるのは難しいとしか思えません。冷静に考えて、オブリビオン単独でやっていたのにちっとも進まない私が、MM3と両立できる訳が無いのでして。

でも、ある意味"新鮮"な感覚です。
「やるゲームが無いんですよ」
を口癖の様に言っていた私が、ゲームが溜まって焦るなんて。また、MM3に疲れたり飽きたりしてもオブリビオンがあるわけでして、
「MM3飽きた->オブリやろー」
「オブリ疲れた->MM3やろー」
みたいなループも可能です。何だ、素晴らしい状況ではないですか。

ということで今は、首を長ーくしながら一日千秋の思いでMM3の発売日を待っておるところでございます。

よく行っていたラーメン屋さん、の、その後

2010年07月22日 01時32分53秒 | 
最寄り駅の近くに週一回ぐらい行っていたラーメン屋さんがあったのですが、しばらく閉店しっぱなしだなあと思っていたら、いつのまにか違うラーメン屋さんになっていました。つまり、前の店は無くなってしまったようです。かつて
「近隣にあるチェーン店と勝負しながら、そこそこやっていけてるんだなあ」
なんて評価してしまっていたので、我が目の節穴っぷりに顔から火が出て、その勢いで側にあった穴に入ってしまいました。そして、ほんの少し責任を感じてしまいましたので、先日ちゃんと新しいお店に入ってみました。

お店に入って最初の感想は、
「変わってないなあ」
でした。内装は、ちょっとクリーニングしました、という感じで大まかにはそのまま。コンロ、冷蔵庫、電話機を置いているメタルラックまで前と同じでした。レンゲ入れに前の店の丼ぶりがそのまま使われていたりして、いわゆる居抜き物件というやつだったのだと推察いたします。当然、店長さんは全く違う方でした。

店長さんは多分、
「脱サラして、、、」
なのだと思います。その佇まいや動きは素人ではありませんでしたが、板に付いているとは言いがたい印象。一番大事な味は、、、まあ、人それぞれ好みがありますが、私は、味にまとまりがないという言葉を思いつきました。色んな味がするのですが、どれも別々に存在しているような、とーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても嫌な言い方をすると
「同じ器に入れて加熱すれば料理になると思っている」
ような、そんな感じです。

いやあのねほら、あそこの店も店長が変わってから味が落ちてさ、とか、
やっぱり無化調以外はダメダメさ、などと通ぶりたい訳ではないのです。
「多分、この店流行らないだろうなあ」
という悲しい予想と、その先に待つ結果を想像してしまうと、とてもラーメンなんか食べている気持ちでは無くなってしまうのですよ。

いや、お気に入りになって数カ月後にお店が無くなってしまうような、そんな人間の考える事です。現実にはならないと思いますし、ぜひ、頑張っていただきたいと思っております。
私は、陰ながら応援しております。

シンガポールからの手紙

2010年07月17日 10時12分44秒 | 生活
先日、シンガポールから手紙が届きました。手紙と言ってもダイレクトメールですので、大した内容ではありませんが。


英語の勉強を兼ねて、イギリスの「The Economist」という週刊雑誌(厳密には新聞)を年間購読しています。毎週土曜日か日曜に届くのですが、発送元はイギリスでは無くシンガポールでして、アジア総代理店+印刷所がそこにあるのだと推測しています。おそらく、そういう関係でシンガポールからダイレクトメールがとどいたのではないでしょうか。

ダイレクトメールの内容は、同じく経済系新聞・雑誌の年間購読を進める物。方向性としては順当なのですが、英語の文面に
「エグゼクティブな貴方にお勧めします」
といった意味の事が書かれてあって、
「ヨ!社長!」
という煽て文句は世界共通なのかなあ、なんて漠然と考えてしまいました。広告の裏面は、英語で書かれた表面を完全に日本語化したものでしたので、もしかしたら日本人向けの内容、ということも考えられますけども。

でも、(私はさておき)The Economistのような深刻な雑誌を購読しておきながら、
「貴方は特別な人間なのですよ」
と煽てられてさらに(例えば)WSJも購読しちゃう、というような人はいるのでしょうか。もちろん、
「選ばれた人なのだ」
と思っていただくけるかどうかは、マーケティング戦略としてとても重要なポイントですので、そういう文面を書く事そのものは間違っていないと思いますけども、(とっても悪くいえば)引っかかる人がいるのか疑問だなあ、と。

などと、色々な事を考えさせられるシンガポールからの手紙でした。

東武動物公園 他の写真

2010年07月13日 00時26分01秒 | 旅行
写真はクリックして拡大しないと、(ただでさえ少ない)魅力が伝わらないかもしれません。



ミーアキャットの方々。覗いている私たちを覗く感じが可愛いです。


ホワイトタイガーに押されて元気の無いライオンさん。ドアップサービスも無いままのだれっぷりですが、百獣の王様ですから仕方ありません。


佇む駱駝さん。砂漠を進むキャラバンの一員にいることが幸せなのか、東武動物公園で物思いに耽るのが幸せなのか。


放置されている感がある車。サバンナエリアの近くにありました。白と黒の縞々は、シマウマのイメージなのか、ホワイトタイガーのイメージなのか悩む所です。


園内をめぐる列車の線路。視界の彼方へ線路が消えていきます。人間の人生もこの写真のように、ある程度先は見渡す事ができません。多分、この2本のレールが示す先には、人生の岐路、、、、ではなく、遊園地エリアがあると思います。

東武動物公園 ホワイトタイガーその2

2010年07月12日 07時25分48秒 | 旅行

ここのホワイトタイガーはサービスの素晴らしい方で、ガラス1枚先、という所まで近くに来てくださいました。

(トリミングをしています)
白い毛の一本一本が写るほどの近さ。やや専門的な単語を使うと、APS-Cカメラ+21mmのレンズで写してこの感じですから、いかに近いかという話です。

じつは耳の後ろの模様が可愛いという事実を皆様は知っていたでしょうか。

動物写真と言えば、、、の、あくびシーンです。こういう細かい心遣いが素晴らしい、ホワイトタイガーさんでした。

東武動物公園のホワイトタイガー

2010年07月12日 07時24分07秒 | 旅行
動物園での思い出を語った場合、皆さん口を揃えて、
「お目当ての動物が寝てばっかりだった」
とおっしゃります。今回の東武動物公園でも、

ホワイトタイガーの、まあ遠くで寝ていらっしゃること。気持よさそうですので、これは動かないままかなあなどと思っておりました所、飼育員さん(とおぼしき方)が歩いてこられたら、

おもむろに活動を始められました。顔が飼育員さんを追いかけておりましたので、ホワイトタイガー紹介のポップに書かれていた、
「朝、飼育員が行くと、必ず挨拶しに来てくれるんです」
というのも本当かもしれません。

飼育員さんが檻に近づくとそちらにスタスタ。

草的な物を貰って、嬉しそうでした。じゃれていると言うよりは、食べるものとして嬉しい、といった印象です。


*写真はクリックするとデカイのが表示されます。

トランペット

2010年07月03日 09時02分30秒 | 音楽
先日、お知り合いの家にお邪魔した際に、そこに集まっている方々の楽器弾ける率があまりに高くて、これはなんとかしなければ、、、と思ってしまいました。いまでは、
「何か楽器をやりたい」
という漠然とした思いを抱えて生活している私でございます。

ちょっと前までは、ピアノとかヴァイオリンといった、まだやったことがない楽器にチャレンジするつもりでいたのですが、よく考えたら私にはトランペットの経験があるではないですか。その経験値がどれほど多いかという問題もありますが、ピアニストが"ド"を親指で思い出し"レ"を人差し指でイメージするように、私は"ラ"を人差し指+中指で、"シ"を中指で想像してしまうほどではあります。
「ダイジョブかなあ、向いてるかなあ」
なんて悩みながら新しい楽器を始めるより、すでにある程度わかっている楽器の方が、スイスイ進める事ができるじゃあないですか。

で、問題は
「トランペットっていくら?」
という事になるわけですが、例によってAMAZONを見たところ15,000円程度からあるようです。入門用で4~5万円というイメージがありましたので、現在の低価格っぷりに驚いてしまいました。でもYAMAHAスチューデントモデルは45,000円くらいでしたので、これは低価格化が進んだというより、
「もっと安いメーカーの製品が買えるようになった」
と考える方が正しいかもしれません。
いろいろ調べたところ導入コストは、トランペットのモロモロ+ミュートで5~8万円という感じかと思います。

と、ここまで計算していて、
「楽器を始めるって、そういう事じゃない」
という気分になってしまいました。価格がどうとかそいうことじゃないと。せっかく音楽をやろうとしているのに金勘定しているんじゃないと。もっと突き動かされるような感情とか、楽器を見たときの一目惚れとか、そういう勢いで買わないと、何時まで経っても始められないんだよなあ、とか思う、土曜の朝でございます。