water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

2015上野公園で花見_その4(了)

2015年03月31日 21時10分17秒 | お花見
日本橋から上野公園に戻って夜桜を撮影します。夜桜よりぼんぼりの方が主なんですけども。
桜祭り感を出して1枚。


同じ場所を夜祭感で。


ボンボリが連なる感じは、2014も沢山撮りましたけども(参考:2014上野公園で花見その5)今年も。


ボンボリと桜。


どっちの構図がいいのかどうなのか。


ボンボリの繋がる感じ。


桜の影を。


照らされて。


いよいよ暗くなって。


どこかに連れて行かれそうに。


こうして今年の夜桜も終わっていくのでした。

2015上野公園で花見_その3

2015年03月31日 07時14分26秒 | お花見
夜桜が始まるまで、銀座から日本橋のあたりを散歩しました。
以前も撮ったアングルを魚眼レンズでも撮影(参考:2014_上野公園で花見_その4)。


ポンと飛んで日本橋の袂にある桜、一つ目。こちらも魚眼レンズ。


日本橋にある桜のもう一つ。


欄干の狛犬を桜バックで。狛犬の木の緑バックで撮った写真は東京駅のあたりを散歩にも貼ってあります。日本橋の写真を時々撮りますが、このアングル以外はどうもなかなかしっくりきません、、、。


桜色の暖簾が綺麗だった三越日本橋店。宇宙船感。


もう1枚、三越日本橋店。建物のカーブと魚眼レンズの歪みとで複雑な曲線になってしまいました。


コレド室町のあたり。何回か撮影してるのになかなかコレっていう写真にできていなかったこのあたりも、ようやくそれなりに写せるようになりました。


コレド室町のイルミネーション。コレド室町は、再開発したてで建物が新しいし和風の装飾があるしで、もし私が外国人で、東京観光した時に寄ったらグッとくるだろう雰囲気があり、けっこう好きです。


散歩はこれで修了で、上野公園の夜桜に向かいます。

2015上野公園で花見_その1

2015年03月29日 23時02分03秒 | お花見
毎年同じ被写体を撮影して自分の写真を見直す機会にしたいとの思いから、定点観測的に撮影している上野公園の花見ですが、今年もちゃんと行って参りましたので、だいたい4回に分けて写真をご紹介したいと考えます。

毎年だいたい天気が悪いんですけど、今年も雨のぱらつく撮影条件でした。午前中は暖かいいい天気だったのに。白い桜に白い雲のバックで、なかなか今年も難しい感じです。


普通に撮るとこんなどんよりな写真になってしまいますので、


今年は努めて背景を白飛びさせて、明るい雰囲気を出す事に腐心いたしました。


咲き具合はかなりのもので、この日に行こうと思って良かったと思いました。次の週は散ってしまっていそうでしたので。


桜はやっぱりこの沢山ある感じがいいですよね。


これなんか背景を白飛び過ぎてアレなんですけども、まあこういうものだと思って見ればそういう気分になる1枚です。








桜が咲いて輝く感じで。


最初の曇り空のくらい1枚も、最後の明るく光る1枚も、同じ日のほぼ同じ時間の同じ公園で撮影したものだってのが、カメラの面白さだと私は思います。

アンコールワット旅行、その9_バプーオンに向かう

2015年03月26日 22時16分18秒 | アンコールワット
バイヨンからバプーオンへと向かう途中にある仏像。ほうぼう調べてWat Preah Ngokという名前を見つけましたが、果たして。


天気のいい日の、森を撮るのは難しいんですよね。日光のあたる部分が白飛びしちゃって、、、の1枚。


この転がっている石も、かつてはなにかの一部だったんでしょうね。


バプーオンの入り口が見えてきました。


石の間から。


わりとキチッとまっすぐ。


空中参道。遺跡清掃の方々が連れて来られたと思しき子供が、数百年の遺跡という事を感じさせない、普通の公園のように遊んでいるのが印象的でした。


沐浴場。


バプーオン正面。これからこれに登ります。

アンコールワット旅行、その8_アンコールトム、バイヨンをもっと歩く

2015年03月25日 23時14分25秒 | アンコールワット
アンコールトム、バイヨンをもう1セット撮って行きましょう。それにしても観光客さんの多いこと多いこと。人が写り込まないようにすると、こういうような上向きアングルになってしまいますよ


元々仏像があったと思しき空間。


今も仏像のある空間。


アプサラと思しきレリーフのある空間。


お顔。


建物の中。


お顔を見上げて。


かつて何かがあったと思しき空間。


崩れたナーガと塔を写して、バイヨンは修了です。

アンコールワット旅行、その7_アンコールトム、バイヨンを歩く

2015年03月25日 07時08分03秒 | アンコールワット
バイヨンの壁にはレリーフが彫られています。


仏教とヒンドゥー教の混ざった感じが、アンコール遺跡群っぽさを醸し出しています。


教会のステンドグラスにもそう感じたのですが、かつてこれらのレリーフは、今で言うコンテンツだったんじゃないか、といつも思うわけですよね。


青スクリーンの上に合成したんじゃないか、と思ってしまうほどにいい天気でした。


大きな顔が彫られた塔も、アンコール遺跡群における印象的ポイント。


中には、狭いながらもちゃんと通路がありました。


こういう寺院を建設して、仏教からヒンドゥーにかわって、内戦で破壊されて、それを直したりして。


ご尊顔を。


東南アジアの遺跡といえばタイのアユタヤ(参考:東南アジア旅行16)がありますが、それとの似た雰囲気を感じつつ、やっぱり違うような、そんな。


仏教のようなヒンドゥー教のような、そんな。

アンコールワット旅行、その6_朝食、トゥクトゥク、バイヨン

2015年03月24日 01時03分56秒 | アンコールワット
ちなみに泊まったホテルはMemoire d'Angkor Boutique Hotelでして、部屋は綺麗で、シーツタオルその他は清潔で、空港送迎も付いて、値段もお手頃のいいホテルでした。
朝食はいわゆるビュッフェ。東南アジアを旅行して生ジュース飲んでいいんだっけという問題は置いといて、このフルーツ搾りたて生ジュースが美味いんですよ。


シェフが目の前で卵料理を作って、、、はくれませんでしたが、Noodleは作ってくれました。東南アジア(アジア全般によくある)のアッサリスープでうまいうまい。


ご飯を食べたらさっそく観光に向かいます。ホテル前に沢山いらっしゃるトゥクトゥクをふんづかまえて、半日チャーターのつもりで値段交渉してとりあえず出発。値段交渉は思い切っていった方がスムーズスムーズ。
トゥクトゥクに乗るのは人生で2回目(参考:東南アジア旅行13)なんですが、1回目の時はすぐ普通の乗用車に乗り換えたので、本格的に乗るのはこれが初めてです。晴れたシェムリアップの道をオープンエアーで走ってこの気持ちいいことよ。


、、、と出発したはいいもののなんですけど、ガイドブックにアンコールワットのチケットは随所で買えるって書いていたのを信じていたのが間違いで、街の近くの総合券売所みたいなところじゃないと買えないって、アンコールワットの近くのチケットチェックポイントに行って気づくという、このアジア感よ。来た道を戻って券売所に行って、もう面倒だからこのトゥクトゥクを1日チャーターする事にしました。
写真はアンコールワットのお堀。


天気も良くてほんといい感じです。


道は舗装されてますけども、道路脇は赤土。乗り心地はまあまあでした。


何の説明もなく存在する遺跡。


ということでこの日最初の目的地、アンコールトムに到着しました。バイヨンの前で集合地点を確認して、本格観光開始です。


気分も盛り上がってまいりました。

アンコールワット旅行、その5_仁川、シェムリアップ、ホテル

2015年03月22日 20時22分00秒 | アンコールワット
搭乗したはいいものの、なかなか飛行機が動かなかったんです。この飛行機が遅れているというよりは、空港全体で止まっているようで、お隣のホンコン行きA380もまだ出発出来ていませんでした。


機内放送をよく聞いていなくて、なんで止まっているのかよくわからなかったんですが、まあ確かに雨が比較的強かったような気もしましたので、それだったのかもしれません。再開して飛行機が滑走路に向かいましたら、誘導路にまあ飛行機の連なること連なること。


実は私、飛行機が遅れてしまってかなりヤキモキしていたんですよ。そもそも遅い時間の到着便だったのに加えて出発が遅れ、シェムリアップのホテル頼んでいた送迎の時間を大幅に過ぎてしまい、ホテルのWEBにあった送迎時間の期限を過ぎるのが確実になってしまったんですよ。送迎の車が帰っちゃったりした日にゃあ、いったいどうやってホテルまで行けばいのか。バスがあるわけないので、その辺のトゥクトゥクをふんづかまえるしかないのかなあ、、、などと思いながら夕食を頂きます。
私はだいぶ前に飛行機を予約して席も決まってたんですが、どうもその周りは韓国人のツアー客さんのようでして、団体の中にポツンと私がいるような、そんな感じでした。乗っているのはアシアナ航空で、フライトアテンダントさんはとうぜん韓国の方。食事はどっちにしますかをずーっと韓国語で聞いて周ってて、なんとと言いますか当然と言いますか、私に対してもその流れで韓国語で聞いて来られたのです。私がポカーンとしているとほんのちょっと「しまった」という顔を為さった後、ちょっとづつ英語になっていった結果、出てきたのがこちらです。お肉の炒めものでした。美味い。アシアナ航空はご飯が旨い。


この後は、飛行機の到着予想時間にヤキモキしながらボケっとしながら過ごしました。窓の外の景色を撮ろうとしても、まあ漆黒の闇。でも時折見える灯がいったい何の為のものなのか、調べようにも調べられない感じが私は好きです。
約5時間30分のフライトの後、見えてきましたシェムリアップの街が。向かって右にあるのがシェムリアップ空港、そこから伸びるのが国道で、真ん中がシェムリアップ市街です。アンコールワットはこの写真で言うと下の方にずっと行くとあります。


着いたら地面に降ろされるタイプの空港でした。ターミナルまで徒歩です。またそのターミナルがちっちゃいし薄暗いというかアジアの地方空港のイメージそのまんまだのなんのって。


送迎はどうなるんだろう、とヤキモキしながら進みまして、機内で書いた健康に関する質問用紙を提出し、今からVISA申請カウンターに並ぶ方々を横目に、電子申請していたVISA(e-VISA)を使ってイミグレーションを通過して、特に調べられもしない税関検査もほぼ最速で通過した結果、外に出たらそこにはお客を待つホテルの送迎の方々でいっぱい。なんだ、待ってくれてるんですね。
写真はお世話になった飛行機。


予約してたホテルの人を見つけて、ミニバンみたいな車に連れてってもらって、飲み物貰ったり冷えタオル貰ったりしていたら「他にもお客がいるから待っててくれ」とのこと。気にせず待っている間の、車の冷房のギンギンっぷりに、ああ東南アジアに来たんだぞという気分が高まります。ということで、いろいろ準備してイミグレーションとかをササッと通った分の時間は、この待ち時間で殆ど相殺されました。
こちらは無事ホテルの前に着いた時の1枚。ホテルの前の大通りです。もう12時を回っていたと思いますが、人通りがポツポツ。


チェックインは英語で、色々説明を受けましたけどもまあ適当に聞き流して、ホテルの部屋へ。

ぱっと見はいい雰囲気で、まあ値段を考えると十分十分でした。けども、窓はありませんでした。窓がないのにビックリした事以外は、まったく問題ありませんでした。シャワーを浴びてこの日は就寝です。

アンコールワット旅行、その4_仁川国際空港を歩く、後編

2015年03月19日 03時22分30秒 | アンコールワット
仁川国際空港着が15:10頃で、仁川->シェムリアップ便が19:10でしたので、まあたっぷり時間がありましたから、端から端までターミナルを歩きました、、、けども、写真は中央部分にあった時計です。


日本が誇るポップキャラのキングオブキングスさんがお店を出してらっしゃいました。エバー航空(参考:2014台湾旅行その22014台湾旅行その26)もキティちゃんでしたが、仁川国際空港にもあるとは。


ターミナルの端のほう。お店じゃなくてゲートが並んでいるあたりですが、ちゃんと歩きました。


暗くなってきた頃。ガラスに逆勾配が付いているのは、景色が見やすいようになのか、単なるデザインなのか。


空港の賑やかさは、明るかった時間も暗くなってからもかわりません。


お世話になる飛行機。アシアナ航空のA320です。一大観光地であるアンコールワットですが、向かう飛行機はそんなに大きくありません。


アシアナ航空のA380が隣のゲートに。香港便でしたがまあ黒山の人だかりで、あの大きな機体に見合う人の入りだったと思います。私がA380に乗ったのはシンガポール航空のチャンギ->成田便でしたが(参考:東南アジア旅行72)、まあガラガラで、路線から撤退されちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたものですよ。


仁川国際空港は大きめのフードコートがあるんですけども、システムが複雑そうだし、荷物もあるしだったので、ゲート前の軽食コーナーのようなところでじゃじゃ麺を食べました。一緒に飲んだのはスプライト。じゃじゃ麺というと私は、盛岡の白龍(ぱいろん)のニンニク系の薬味味が強い肉味噌がかかっている饂飩、というイメージが強いんですけども、仁川国際空港の軽食コーナーのじゃじゃ麺は、玉ねぎ等の入った濃い甘たれのかかっているちょっと太めの麺でした。これはこれで美味しかったと思います。韓国っぽい金属箸と、なぜか黄色いタクアン。
韓国というとお皿や器を手に持っちゃいけないマナーがあったように記憶しているのですが、そうしている方もいらっしゃるかと思えば、そうでない方もいて、実際のところどうなんでしょう、、、とか思いつつ、一応私は持たないで食べました。
あと、支払いの時に店員さんへ英語で話しかけたら、日本語でかえってくるパターンでした。

アンコールワット旅行、その3_仁川国際空港を歩く、前編

2015年03月17日 00時41分00秒 | アンコールワット
降りたゲートからターミナル(韓国に入国なさる方は、イミグレーション)に向かうまでの通路。


こういう装飾があると、単なる通路が旅行気分を盛り上げる場所になると私は思っているのですが、皆さんはどうでしょうか。


外の景色。かなり雨でした。


国際線乗り継ぎの方向へ。看板には日本語も並んでいますので、素直に進めば迷うこともそんなに無いかと思います。国際線乗り継ぎをするためには手荷物検査をもう一度パスする必要があるのですが、手荷物検査場が思ったよりゴチャッとしたと言うか隅っこというか、「あれ、看板通りに進んできたけど、本当にこっちだろうか」と思ってしまうような感じでしたので、そのへんで少し戸惑う事があるかもしれません。


手荷物検査場を抜けてターミナルの中心部へ。ひろびろ。


この辺りまでくると、さすがに華やかさがあって、国際線乗り継ぎに力を入れている空港だなあという感じが強くなります。免税店にも各国語。


看板が可愛いお洒落なカフェスタンド。


韓国美人さんの看板。


伝統芸能のLIVE。シンガポールチャンギ空港でもありましたけど(参考:東南アジア旅行69)、私はこういうイベントというかLIVEというかがあるの、好きです。やっぱり旅行気分が盛り上がりますよ。

アンコールワット旅行、その2_機内食は美味いのか

2015年03月05日 01時42分02秒 | アンコールワット
えー、美味いです。アシアナ航空の機内食。ふわりとした鳥からあげとご飯。かなり美味い。


Korean Hot Pepper Paste。辛味噌というか、いわゆるコチュジャンだと思います。私は辛いのがいけるくちなので、全部使いました。


前にシンガポール航空のチャンギ=バンコク便に乗ったら、スーパーファミコンのゲームが色々できる機内エンターテイメントになってて、こりゃいいと思ったわけですが、なんとアシアナではストリートファイターができるようになってました。


これがまあ色々と突っ込みどころがあると申しますか、結論から言うととてもプレイできるような出来ではなかったのですよ。CPUの能力が足りないのかなんなのか、とにかくゲームスピードが遅い(≒処理落ちが酷い)ので、技の入力をどうしたらいいのかさっぱりわからんのです。早く入れすぎると認識しないし、じゃあってゆっくり入れりゃあいいのかというとそうでもないし。あまりに遅すぎてすぐプレイを諦めました。
あと、ゲーム内容はロゴはスト2ダッシュなのに、ロゴのカラーリングはTurboなのもなんとかしていただきたい。尚、ゲームの中身はTurboでした。


成田-仁川便は2時間くらいだったでしょうか。カラフルなウィングレット。


機内食が美味かった事と、スト2のゲームスピードが遅い事を経て、雨の仁川国際空港に到着しました。


けっこう降ってました。


ここまでお世話になった飛行機を1枚。


仁川国際空港をウロウロするという重大な使命が待っています。

アンコールワット旅行、その1_アシアナに乗ってみるのか

2015年03月03日 23時52分04秒 | アンコールワット
昼の飛行機でしたので、午前中の成田空港からスタートです。その前の旅行で既に歩きまわった成田第1ターミナルですので、心穏やかに過ごします。


2015年3月の段階で既に撤退してしまったヴァージンアトランティックのA340。この路線じゃなかったら、もうかなり狙わないとA340に乗れないだろうなあ、、、と今更思っていたりします。


台湾旅行の時に使ったエバー航空の飛行機。乗ったことのある航空会社には、親近感を抱いてしまいますよね。


乗るはずのゲートに行ったら飛行機が居なくて、じゃあってアイス食いに行って、そういえば昼ごはん(機内食)は出るんだっけと調べたりしているうちに、ちゃんと機体が到着してらっしゃいました。国内線ではほぼ乗ることのないB747。


特に山場も無く搭乗。クリスマスっぽい飾り。


この搭乗で絶対やりたいことがあったんですよ。


これこれ、離陸時の写真ですよ。


これまでは離着陸時に電子機器のスイッチを切らないといけなくて、当然のようにデジタルカメラも対象で、飛び立つ時の写真は撮れなかったんですよ。ドバイ国際空港でのトランジットで、広がる砂漠とドバイの街並みを空から撮りたかったんですが(参考:プラハ旅行その4)、当時はまだ禁止(もしかしたら今もエミレーツは禁止かもしれませんが)で、惜しいなあという気持ちになったものです。


ぐいーんと旋回して。


それでは仁川国際空港に向かって飛んでいきます。

アンコールワット旅行、その0_アンコールワットは遠いのか

2015年03月02日 22時56分22秒 | アンコールワット
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が時々やってらっしゃるランキング企画で、日本人に人気の旅行先ベスト20みたいなのをやってらっしゃったんですが、そのワンツーがマチュピチュとアンコールワットでして、タイトルのような「遠い旅行先」っていうイメージを持っていた私は驚いたんですね。人生で1回は訪れてみたい所であるのはよくわかるのですが、ランキングベスト3に入る程にヒョイっと行けるものだと思っていなかったんですよ。アンコールワットと言うとジャングルの奥地にあるという記憶があり、カンボジアという国の不安定さも相まって、なんだか難しい旅行先のような気がしていました。旅行先というよりもむしろ探検とか、調査とかに近いのではないかと。そんな所にそんな沢山の方が行ってらっしゃるのかと。どういうことだと。


調べましたら、なんだなんだこれがそんなに難しくないんですよ。いや、かつて一時期政情がおおいに不安だった途上国ですから、そこそれなりの不安はあるわけなのですけども、探検じゃなくて旅行で済みそうなんですよ、これが。
アンコールワットはカンボジアのシェムリアップという都市にありますが、シェムリアップにはアンコールワット観光客をメインにしたと断言して一向に構わない国際空港がありまして、日本からの直行便はないものの、他のアジア各国から航空便がでており、乗り換え1回で済むのですよ。陸路とか必要ないってのが、難易度をドガンと下げています。


例えば、首都プノンペンから長距離バスしかないなんていうと、個人で行くのは相当覚悟が必要で、バックパッカーさんの領域になってしまいます。国際空港サマサマ、いやあ楽、いやあ楽。それに、アンコールワット観光向けのホテルが整備されていて、それがいわゆるアジアンリゾートっぽいところまで発展していて、いやあ楽。調べれば調べる程に、シェムリアップってのは、かなり整備された観光都市なんだとわかります。ちなみに、ランキングワンツーのもう一方「マチュピチュ」、個人で行くにはかなり難しいと思われます。向こうもかなり整備された観光都市ですが、(私が調べた時には)電車の移動が必要でしたし、純粋に遠いんですよ。遠いということは高いということでもあります。カンボジアは近くて、近いということは安いということでもあります。


さて、どがんと休みがとれるこの2014年の12月に、イエローナイフでオーロラを見るだけでいいのかよ、と思ってしまいましたので、ついでにアンコールワットに行ってしまう事にしました。オーロラとペアでする旅行はそんなに難しくない物がいいなあと思っていて、まだ行ったことなくて、行けば絶対見られる観光対象があって、暖かくて、ホテルのプールでボケっとできるような、そんなところがアンコールワットだったんです。
見る所も絞って、数時間観光したらホテルでゆっくりするような“休む”プランにして、「え?、カンボジアまで行ったのにアレ見てこなかったの!?」と言われるような、そんな旅行にしよう。そう決めました。休む旅行ですよ。


航空会社は、アシアナ航空にしました。アシアナ航空はスカイトラックスのエアライン・オブ・ザ・イヤーになったりしていて非常に評価が高く、一度乗ってみたかったんです。それに便利便利とよく聞く、仁川国際空港乗り換えも試してみたかったんですよね。旅行をさらに楽にするため、世界最大の旅行代理店エクスペディアでホテルと飛行機のセットを購入しました。これでごじゃりごじゃりと色々考える手間が省けます。

ということで、これからしばらくアンコールワット旅行に付いてご報告して行きたいと思います。