今年買ったり聞いたりした音楽で良かったのをご紹介いたします。
1)笠原弘子 「Tea For me -Acoustuic Live '95」
笠原ソングと言えばロミオの青い空のOP「空へ...」とQUOVADIS 2〜惑星強襲オヴァン・レイ〜のED「そっと夜に泣こう」なわけですが、アコースティックライブアルバムだったら「空へ...」が入っているでしょうと思って購入し、無事入っておりましたよ。
このアコースティックアレンジがまたいい。
原曲は流れるような曲調で鳥が飛びながら主人公達を見ているようなイメージだったが、アコースティック版は主人公達が歩きながら歌っているような聞き味。シンプルなパーカスとマンドリンの伴奏がいい。好き。この1曲だけで価値あり。みんなも買って聞いた方がいい。
2)Yk(Hello1103)「Haven」
新居昭乃さんがコメント寄せていたため聞いた前作Aruhiは、これがさすが我らが歌姫のご推薦だけあってすごい不思議で引き込まれるアルバムだった。部屋や地面や世界が輝いて光るようなイメージの曲で、いわゆるアンビエントな音楽である。今作はその方向がさらに進んでいる。ただただ音が重なっていくだけのようで、でも聞きつづけてしまうSusurrationなんかは、実験音楽とも表現できるかもしれない。かと思えば何処の国の言葉ともわからないスキャットでメロディアスに夜と月光を表現したMoonlitもある。キャッチー、、、とはさすがに言えないけども、こういう音楽を作る探求者がいるのだと思うと、なぜか心強いところある。私は好き。みんなも買って聞いた方がいい。
3) 菅野よう子「信長の野望・天翔記」サントラ
光栄の音楽と言えば菅野先生という時代があったわけだが、そのうちの1枚。例によって我らが歌姫_昭乃さんがライブで「遠い青色」をカバーし、原曲を聞こうと思って購入。ここで言う原曲は歌の入っていない劇伴の方のつもりだったが、こちらでも昭乃さんが歌唱なさっている。しかもかなりライブで聞いたセルフカバー版と似ている=今の昭乃さんの歌に聞き味が近い。優しく語り掛けるような歌声。ゲームが出たのは1994年で、昭乃さんのシングルで言うと凍る砂(1992)のちょっと後である。(あとは専門家におまかせ)
シミュレーションゲームはプレイ時間中、同じ音楽を聞き続ける面があり、現在の光栄シミュレーションも音楽が滑らかな聞き味でずっと聞いてられるところあるのだけど、信長の野望天翔記の頃もそうだったんだなあ、、、とわかる1枚なので、みんなで聞こう。
4)ESPGALUDAⅡ OST
CAVE弾幕縦シューESPGALUDAⅡのサントラ。前作(ESPGALUDA)はレイブ感の強い曲調だったが、今作は爽やかグローリー。4面曲が特に爽やか。ゲーム自体は2の方が難しいし、ストーリーも2の方が重かったような気がするけども音楽はとにかく爽やか。晴れた日のドライブミュージック。車を持っている人は買って聞こう。持ってない人は車借りて聞こう。
5)ワルキューレ「Walkure Reborn!」
マクロスデルタの劇中ユニットワルキューレの最新アルバム。新作劇場版に合わせて発売され、当然購入。劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!がしこたま面白かったけども、このアルバムもすごい良い。「唇の凍傷」のようにわかりやすくキャッチーもあれば、音楽ユニットとしての良さを生かしてどんどん前に出てくる感じの「ワルキューレはあきらめない」があり、各メンバーのソロ曲は歌っている本人個性⁺キャラ個性の曲が揃い、バラエティに富む。良い。劇場版は絶対に見た方がいいが、このアルバムも聞いた方がいい。早く買ってほしい。
6)劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! OST
ということで、こちらがその劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のサントラ。劇中に出てくるライバルユニット「ヤミキューレ」の曲が3曲入っていて、これがどれも良い。JUNNAさんの歌唱力で押してくる「Glow in the dark」、ワルキューレのコミカルな部分を反転させた「綺麗な花には毒がある」、やあやあ我こそはヤミキューレであるぞという名乗りも入った「Diva in Abyss」はワルキューレのユニットとしての連携をダークサイドに落とした感じと、そうそうワルキューレってこういうユニットだったとまた再確認するような印象である。
また、どうしてもヤミキューレ曲に注目してしまうのだけど、劇伴も良いので、聞いた方がいい。
なお、ヤミキューレはシャロンアップル型のAIをベースにしたヴァーチャロイドなので、私は宗教上の理由でヤミキューレを応援する。
7)JUNNA「20x20」
買ったのは去年だけど、聞き込んだのは今年なので紹介。
JUNNAさんは本当にパワフル歌唱力がすさまじいのだけど、石川智晶さんの作詞に乗せたらどうなっちゃうのっつう「我は小説よりも奇なり」は何かにタイアップしてくれタノムというようなキャッチーさなので、1回聞いてほしい。あと、「La Vie en rose」を歌う時のJUNNAさんのダンスを拝見すると、かのアーティストが幅を広げ続けているのだとわかる。ワルキューレのWEB番組で昔「いろんな要素のあるアーティストになりたい」というような事を仰っていたが、まさにそういうことなんだと思う。ぜひこの調子でお願いしたい。
8)浅倉大介「Diva」
私だとファミコン版が馴染み深いDivaというゲームは確かに音楽が印象的で、それは浅倉大介先生が手がけていらっしゃったわけだが、それのアレンジアルバムを見つけてしまったので購入。オーケストラ風アレンジというわけではなく、これも電子音が主なのだけど、ファミコン版ではさすがに再現しきれなかった浅倉先生の音楽のイメージがよくわかって何処か嬉しかった。FC版のタイトル画面曲なんかは、そうかこの静けさと宇宙の広がりを表現した曲だったんだなあ、、、と感じたりしたよ。これに触発されてFC版をクリアす。
9)菅野よう子「地球少女アルジュナ OST」
菅野よう子ファンの知人からアニメが面白いと伺い、でもアニメを見る機会がなかなかなく、ところがサントラは見つけてしまったので購入。菅野よう子先生の民族音楽的な部分が強調された1枚だった。マメシバとかEarly Birdってこれの曲だったのね。1曲えらぶとしたらOmega Blueの北欧というかケルティックな雰囲気を感じが好きだ。それにしてもGabriela Robinさんは何者なんだろうか。
他にも色々買ったけど、まあこんな感じで。来年も良い音楽聞いて行けるように生きていきましょう。
1)笠原弘子 「Tea For me -Acoustuic Live '95」
笠原ソングと言えばロミオの青い空のOP「空へ...」とQUOVADIS 2〜惑星強襲オヴァン・レイ〜のED「そっと夜に泣こう」なわけですが、アコースティックライブアルバムだったら「空へ...」が入っているでしょうと思って購入し、無事入っておりましたよ。
このアコースティックアレンジがまたいい。
原曲は流れるような曲調で鳥が飛びながら主人公達を見ているようなイメージだったが、アコースティック版は主人公達が歩きながら歌っているような聞き味。シンプルなパーカスとマンドリンの伴奏がいい。好き。この1曲だけで価値あり。みんなも買って聞いた方がいい。
2)Yk(Hello1103)「Haven」
新居昭乃さんがコメント寄せていたため聞いた前作Aruhiは、これがさすが我らが歌姫のご推薦だけあってすごい不思議で引き込まれるアルバムだった。部屋や地面や世界が輝いて光るようなイメージの曲で、いわゆるアンビエントな音楽である。今作はその方向がさらに進んでいる。ただただ音が重なっていくだけのようで、でも聞きつづけてしまうSusurrationなんかは、実験音楽とも表現できるかもしれない。かと思えば何処の国の言葉ともわからないスキャットでメロディアスに夜と月光を表現したMoonlitもある。キャッチー、、、とはさすがに言えないけども、こういう音楽を作る探求者がいるのだと思うと、なぜか心強いところある。私は好き。みんなも買って聞いた方がいい。
3) 菅野よう子「信長の野望・天翔記」サントラ
光栄の音楽と言えば菅野先生という時代があったわけだが、そのうちの1枚。例によって我らが歌姫_昭乃さんがライブで「遠い青色」をカバーし、原曲を聞こうと思って購入。ここで言う原曲は歌の入っていない劇伴の方のつもりだったが、こちらでも昭乃さんが歌唱なさっている。しかもかなりライブで聞いたセルフカバー版と似ている=今の昭乃さんの歌に聞き味が近い。優しく語り掛けるような歌声。ゲームが出たのは1994年で、昭乃さんのシングルで言うと凍る砂(1992)のちょっと後である。(あとは専門家におまかせ)
シミュレーションゲームはプレイ時間中、同じ音楽を聞き続ける面があり、現在の光栄シミュレーションも音楽が滑らかな聞き味でずっと聞いてられるところあるのだけど、信長の野望天翔記の頃もそうだったんだなあ、、、とわかる1枚なので、みんなで聞こう。
4)ESPGALUDAⅡ OST
CAVE弾幕縦シューESPGALUDAⅡのサントラ。前作(ESPGALUDA)はレイブ感の強い曲調だったが、今作は爽やかグローリー。4面曲が特に爽やか。ゲーム自体は2の方が難しいし、ストーリーも2の方が重かったような気がするけども音楽はとにかく爽やか。晴れた日のドライブミュージック。車を持っている人は買って聞こう。持ってない人は車借りて聞こう。
5)ワルキューレ「Walkure Reborn!」
マクロスデルタの劇中ユニットワルキューレの最新アルバム。新作劇場版に合わせて発売され、当然購入。劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!がしこたま面白かったけども、このアルバムもすごい良い。「唇の凍傷」のようにわかりやすくキャッチーもあれば、音楽ユニットとしての良さを生かしてどんどん前に出てくる感じの「ワルキューレはあきらめない」があり、各メンバーのソロ曲は歌っている本人個性⁺キャラ個性の曲が揃い、バラエティに富む。良い。劇場版は絶対に見た方がいいが、このアルバムも聞いた方がいい。早く買ってほしい。
6)劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! OST
ということで、こちらがその劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!のサントラ。劇中に出てくるライバルユニット「ヤミキューレ」の曲が3曲入っていて、これがどれも良い。JUNNAさんの歌唱力で押してくる「Glow in the dark」、ワルキューレのコミカルな部分を反転させた「綺麗な花には毒がある」、やあやあ我こそはヤミキューレであるぞという名乗りも入った「Diva in Abyss」はワルキューレのユニットとしての連携をダークサイドに落とした感じと、そうそうワルキューレってこういうユニットだったとまた再確認するような印象である。
また、どうしてもヤミキューレ曲に注目してしまうのだけど、劇伴も良いので、聞いた方がいい。
なお、ヤミキューレはシャロンアップル型のAIをベースにしたヴァーチャロイドなので、私は宗教上の理由でヤミキューレを応援する。
7)JUNNA「20x20」
買ったのは去年だけど、聞き込んだのは今年なので紹介。
JUNNAさんは本当にパワフル歌唱力がすさまじいのだけど、石川智晶さんの作詞に乗せたらどうなっちゃうのっつう「我は小説よりも奇なり」は何かにタイアップしてくれタノムというようなキャッチーさなので、1回聞いてほしい。あと、「La Vie en rose」を歌う時のJUNNAさんのダンスを拝見すると、かのアーティストが幅を広げ続けているのだとわかる。ワルキューレのWEB番組で昔「いろんな要素のあるアーティストになりたい」というような事を仰っていたが、まさにそういうことなんだと思う。ぜひこの調子でお願いしたい。
8)浅倉大介「Diva」
私だとファミコン版が馴染み深いDivaというゲームは確かに音楽が印象的で、それは浅倉大介先生が手がけていらっしゃったわけだが、それのアレンジアルバムを見つけてしまったので購入。オーケストラ風アレンジというわけではなく、これも電子音が主なのだけど、ファミコン版ではさすがに再現しきれなかった浅倉先生の音楽のイメージがよくわかって何処か嬉しかった。FC版のタイトル画面曲なんかは、そうかこの静けさと宇宙の広がりを表現した曲だったんだなあ、、、と感じたりしたよ。これに触発されてFC版をクリアす。
9)菅野よう子「地球少女アルジュナ OST」
菅野よう子ファンの知人からアニメが面白いと伺い、でもアニメを見る機会がなかなかなく、ところがサントラは見つけてしまったので購入。菅野よう子先生の民族音楽的な部分が強調された1枚だった。マメシバとかEarly Birdってこれの曲だったのね。1曲えらぶとしたらOmega Blueの北欧というかケルティックな雰囲気を感じが好きだ。それにしてもGabriela Robinさんは何者なんだろうか。
他にも色々買ったけど、まあこんな感じで。来年も良い音楽聞いて行けるように生きていきましょう。