water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

2014鴨川シーワールドその0_コンセプティブな旅行先としての鴨川シーワールド

2014年05月20日 00時54分18秒 | 鴨川シーワールド
2013北海道旅行の時、札幌の円山動物園(左欄 北海道旅行カテゴリ参照)に行きました。北海道の動物園と言うと旭山動物園がベラボーに有名で、円山動物園はそんなでもないわけなんですけども、私はこの動物園に凄くグッときました。なぜなら、2000年以降、日本の動物園でホッキョクグマの繁殖に成功してるのは、秋田県にある男鹿水族館GAOの1件以外、全てが円山動物園なのです。日本のホッキョクグマ繁殖トップofトップスが円山動物園なんですよ。

日本のホッキョクグマ界を背負って立つ、円山動物園のララさん。


まあこのホッキョクグマの双子が可愛いことよ。現在はとくしま動物園のポロロ熊本市動植物園のマルル


動物園や水族館って、本来なら自然で暮らしているべき動物を捕まえて見せ物にしているわけで、字面からするとかなり悪い空間なような気がしますが、学術研究と保護繁殖という大義・使命があるから、それが許されるような部分があると思っています。繁殖は、動物園水族館のとても大事な使命なんじゃないかと。
ところがこの繁殖って簡単じゃないと思うんですよ。例えば、パンダ飼育実績で言えば日本随一の上野動物園ですら、何年か前、パンダ繁殖に失敗していたじゃないですか。学術と現実との間を埋めるノウハウやら、施設が用意できる環境やら、それらに適合する個体やら、複雑な要素が絡まりあって運もあってでようやく成功するんだと想像いたすわけです。
だから私は、繁殖に成功している動物園水族館にグッとくるんですよね。大いに讃えて、そしてその一助となりたくなるんですよ。もっと繁殖に成功して欲しいんです。部外者であり何の権力も膨大な資産があるわけでもない私のできる一助は何か。それはとても簡単で、行ってお金を払って楽しんでくりゃいいんです。この辺りの旅行コンセプトはアクアマリンふくしまに行った時にも通じるところがあります。

さて今年のGW後半の話にようやくなるのですが、近場の日帰り旅行を考えていて、鴨川シーワールドの事を思い出したんですよ。鴨川シーワールドは、シャチの繁殖賞を持っているばかりか、飼育下第2世代のシャチ繁殖に成功した稀有な施設で、以前からWikipedia見たりしてグッときていたんです。調べると、東京駅から特急1本で最寄り駅にいけて、そこから無料送迎バスが出ているという話ではありませんか。これは行かなきゃいけないんじゃないでしょうか。行ってシャチショー見て写真モリモリ撮って、ついでにシャチグッツの1つでも買うべきなんじゃないでしょうか。

というわけで鴨川シーワールド行ってきました。これからしばらく、鴨川シーワールドの写真をお送りいたします。シャチやイルカがザッバーンしているところだけじゃなく、こういうのもそのうちモリモリでてきますので。

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