2つのクラブ、ファンクラブ

ファンクラブという物に入ってみました。人生初です。しかも一気に2つです。

一つは平沢進ファンクラブ「GREEN NERVE」。
そもそもそんなに開催されていないライブのチケットが一向に取得できないので、ついにメンバー先行販売を導入する時が来た、と思ったのがお盆の前位。来年頭に開催されるライブには、石に齧り付いてでも行こうと覚悟を決めた次第ですが、SHIBUYA-AXで2日間開催ですから、齧りつくのは石ほど固いものじゃなくても大丈夫、、、だと信じております。
先日、会員証と会報が届きました。会報に載っている(多分)ご本人のコラムGHOST NOTESが面白く、折を見ては読み返していたりします。内容はタイのある友人について。奇を衒っているわけではないその文章は、むしろシンプルさを感じさせる各要素が折り重なって淡々と流れているよう。でもその中には、多くの経験と強い意思と鋭い表現をベースとした抑揚があり、読んでいるうちになんだかスーっと引き込まれてしまいます。
こういう感覚はどこかでも感じたなあと思い、色々考えてみましたら、そうそう、あれですよあれ。
「平沢進の音楽みたい」
ですよ。


もう一つは新居昭乃ファンクラブ「Viridian Garden Club」。
会員受付開始が2010年8月という、正にできたてホヤホヤのファンクラブ。私はずーーーっと、ファンクラブがすでに存在しているもんだとばっかり思っておりまして、そういやWEBでもライブでもファンクラブ的な動きが無いなあなんて、漠然と考えておりました。
ファンクラブを作ります、と書かれたご本人のブログ(だったっけか)でファンクラブが無かった事を知り、そういや周囲に会員を見かけていなかった事に気づき、さらには受付開始日の夜にお知り合いの方々がTweetしたり日記に書いていらっしゃったりしているのを見て
「お、今日から受付開始だったんだ」
と徐に手続きしてしまったりするあたり、ややファン失格な感も否めないところをお目溢し頂きながら、今日ようやく会員向けコンテンツにアクセスすることができました。
コンテンツの中には映像配信も含まれておりました。そんなに大容量のデータというわけではないのでしょうけども、こんな時に、
「予めインターネット回線を太くしておいてよかった」
と思わざるを得ません。


と、ファンクラブに入って浮かれ気味の気分を文章に書いて見ました。しばらくこの気分でいたいので、ファンクラブに関するちょっと真面目な考察は、また別の機会に書こうかなとか思いつつ、今日はこんな感じで。