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water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

プラハ旅行その17_市民会館ツアー、後中編

2013年10月01日 00時31分49秒 | プラハ旅行
市民会館の市長の間といえば、装飾を忘れるわけにはいきません。

カーテンや金属装飾もムハのデザインだそうです。


ガイドさんはちゃんと「ムハ」と発音していて、他のお客さんから「え、ミュシャじゃないの?」と聞かれたりしていました。ミュシャという呼び方は日本だけではないのですね。


椅子にもムハの絵。左のランプ(?)も要確認。


もう一方の椅子。こんなところに座って歓談した方が居らっしゃったんでしょうねえ、、、


窓はステンドグラスになってました。

という事で市民会館市長の間を堪能して、プラハ旅行の目的の一つをこなせました。
市民会館ツアーはまだ続きます。

プラハ旅行その16_市民会館ツアー、前中編

2013年10月01日 00時16分03秒 | プラハ旅行
市民会館ツアーのメイン、市長の間に着きました。

一面にムハの絵が。興奮。


この興奮っぷりは、東京都美術館でやったミュシャ展で産まれて初めて肉眼で作品を見たとき以来でした。


守護聖人のように後ろに立つムハ美人さんにグッと来ます。


こちらの方も。


こちらもそう。


そしてこの天井画なわけですよ。

プラハ旅行その15_市民会館ツアー、前編

2013年09月29日 23時37分07秒 | プラハ旅行
市民会館に来た目的は、ムハが装飾した「市長の間」を見る事です。そのためにはガイドツアーに参加せねばならないようです。

チェコ語はおろか英語も覚束ない私がそんなものに参加していいのかどうかは、全く気にしないで置くことにしました。


入って直ぐのあたりの雰囲気。
チケットカウンターで、ガイドツアー希望・時間・人数を話せば「あいよ」って感じでチケットを売ってくださいました。かなり簡単でした、、、けど、フォトチケット(買ってないと内部で撮影禁止)について教えてくれなくて、ツアー開始直前に急いで買ってしまいました。いや、そこらに貼ってある案内を読んでない私がアレなんですけども。
市民会館ツアーの集合場所は、ミュージアムショップに相当するお店の奥でした。ツアーのチケットを買うとその時に教えてくれますが、一応。
時間になるとガイドの方が来て簡単な説明をして、ツアー開始です。
なお、ガイドさんの説明はすべて英語で、写真を撮りながら聞いてましたので半分以上理解出来ませんでした事を最初に告白しておきます。


スメタナホールの天井はきれいなステンドグラスでした。


ホールの正面は、、、何かの作業中でスクリーンが降りてて、スメタナの顔が半分くらい。まあ、これはこれで。


スラブの伝統的な踊りを表しているという、ホール左側の彫刻。


凄く綺麗だけど贅を尽くしたわけじゃないという感じが、市民会館の部屋らしいのかもしれません。


とはいうものの、このように大きな天井画もありますし、


壁画も非常に大きいわけです。

プラハ旅行その14_火薬塔まで

2013年09月29日 22時47分44秒 | プラハ旅行
旧市街広場にしばしお別れして、引き続き市民会館へ向かいます。

素直に地図を見ながら進みます。


分かれ道もありましたが、しっかり立ち止まって確認すれば大丈夫でした。


おお、道の向こうに見える!!


空が白飛びしてるけど、火薬塔に到着です。


空が白飛びしてない方の火薬塔。火薬塔に着いたということは、


すぐとなりにある市民会館にも着きました。


2日連続2回目の市民会館前。

プラハ旅行その13_旧市街広場

2013年09月21日 22時42分25秒 | プラハ旅行
プラハ観光をする方であれば必ず寄るであろう、旧市街広場の写真を何枚か。

旧市庁舎の塔です。


それで、これが天文時計。毎正午になると上の方の扉が動いて、中の人形が出てくる仕掛けになっていました。プラハ旅行中、運良くその時間にここを通る機会がありまして、その人だかりにびっくりいたしました。人形がぐりんぐりん動くわけじゃありませんので、そういうつもりで見に行くと良いかもしれません。


旧市庁舎全景。色んな様式が混ざって建物を構成しているのがよくわかります。


"ティーンの前の聖母マリア教会"、通称ティーン教会。鋭い塔が印象的です。


聖ミクラーシュ教会。


ヤン・フス像。

旧市街広場の建物の中は、この日の後半、ホテルへ帰る途中で入りましたので、その時に。

プラハ旅行その12_プラハを歩く

2013年09月20日 01時27分02秒 | プラハ旅行
本格的な観光がついに始まります。
今日最初の目的は、市民会館のツアーに参加して、ムハが装飾した「市長の間」を見ることです。ホテルから市民会館まで、何で移動するかけっこう考えましたが、せっかくなので歩いていくことにしました。途中の旧市街広場もチェックします。


既に何回目かわからない程に通ったカレル橋。これから何回も通ります。


街並みの写真を撮りながら、プラプラするわけです。


この、彫刻や装飾がさも当然のように存在するところにグッと来ます。


別の国に来たんだなあという気分が高まります。


地図を確認しながら進めば、特に迷うようなところはありませんでした。到着日に少し歩いておぼろげながらも土地勘を得たのが、かなり効いています。


無事、旧市街広場まで到達いたしました。

プラハ旅行その11_朝のカレル橋、後編

2013年09月19日 00時04分56秒 | プラハ旅行
朝のカレル橋を散歩、後編です。

白鳥がいなかった側のプルダヴァ。


東岸側の塔。


石畳、カレル橋、プハラ城。人のいない朝だからこそ撮れるアングルです。


レンズをかえてプラハ城。


カレル橋から見えるプラハ城というのは、狙ってやったんだろうか、と思うくらい絵になってます。たぶん、狙ってやったんだと思います。


プラハは百塔の街と呼ばれるとか呼ばれないとか。そういう雰囲気を出した写真で、朝の散歩は終了。ホテルに戻って朝食を。

プラハ旅行その10_朝のカレル橋、前編

2013年09月18日 00時34分03秒 | プラハ旅行
プラハ2日目は、朝のカレル橋からスタートです。

早朝のだれもいないカレル橋を写真に、、、というのは、プラハ旅行の目的の一つでした。


石畳が向こうまで続くイメージを撮りたかったんですよね。


私は観光客さん等を写さない写真ばかりなのでそういう雰囲気がありませんが、カレル橋の辺りは人通りが凄いのです。なので、石畳の感じを写すには早朝しかないだろうなあ、と思っておりました。


ほんのちょっと朝焼け。


こんなに朝でも、ジョギングする方、同じように朝の散歩を楽しむ方がチラホラ。


中央右はスメタナ博物館で、旅行後半に行きました。


白鳥がいました。

プラハ旅行その9_最初の散歩

2013年09月16日 23時11分11秒 | プラハ旅行
荷物を片付けてシャワーを浴びてひと息ついたところで、色々探しがてらホテルの周りの散歩に出かけます。

プラハ市民や、ヨーロッパのそういう街にお住みの方にしてみたら日常なのだと思いますけども、こういう街並みっていうのは、日本から来た者からすると、いかにも非日常な感じがして
「いいぞ、旅行している」
という気持ちが高まるものです。
海外の方は、日本の新宿高層ビル群等にお越しになって同じ気持になられるのでしょうかねえ。


こういうデザインの街灯が、街並みから浮かないんですよね。


カレル橋に来た観光客さんが100人いたら100人が撮るであろう、水車。


飛ぶ鳥と一緒にプルダヴァ川。モルダウ川へと実際に到達いたしましたので、私もプルダヴァ川と呼ぶ資格を得たと言えるのではないでしょうか。


少し暗めに。本当の夜の街並みは、最終日に撮りましたのでそちらで。

夕ごはんを食べるかどうか悩みましたが、飛行機内でかなり頻繁に食事が出ましたので、この日は食べず、狙っているレストランの下見だけしました。
カレル橋西岸川のお土産通りにミニスーパーを見つけたので、飲み物を買って、それでホテルに退却し、本日終了です。

プラハ旅行その8_マンダリン・オリエンタル・プラハ

2013年09月16日 11時08分21秒 | プラハ旅行
そんなこんなでスーツケース引き引きカレル橋を渡りまして。

渡り切ると、土産物屋さん街といいますか、いかにも観光地の側にあるお店の通りがありました。そこから小さな路地に入って道なりに進むと、

ようやくたどり着きました。マンダリン・オリエンタル・プラハ。プラハ旅行のホテルです。遠かった。

海外でチェックインする時のシステムはほとんど共通で、チェックインをお願いして、名乗って、パスポート出して、クレジットカードだしてデポジット払って、予約日数等を確認して、じゃあお部屋はこちらですと案内されて終わりです。
部屋まで案内されている間、ホテルマンさんから
「飛行機で来たのですか?」
と聞かれて
「そうです」
「何時間くらいかかりましたか?」
「トランスファー含めて18時間」
と答えたら
「え?、ほんと?」
とかなり驚かれました。
尚、今回の旅はチップをとにかく渡そうと思ってましたので、このホテルマンさんとスーツケース持ってきてくれたポーターさんには、100コルナずつ進呈致しました。


廊下は落ち着いた雰囲気。
建物はホテルグループの規模からするとかなりこじんまりとしていました。14世紀の修道院を改装したのだそうです。


部屋は白が基調で、そんなに広くはありませんが、ゆっくりできる感じがありました。
(参考:マンダリン・オリエンタル・クアラルンプール)


中庭。


ロビー、というよりラウンジに相当する空間。ここはマンダリン・オリエンタルのムービーにもあった場所です。

プラハ旅行その7_土地勘を得る

2013年09月15日 21時39分12秒 | プラハ旅行
予定とは違う場所に降りてしまって、どうしたものかと周囲を見渡しておりましたところ、PALLADIUMというショッピングセンターを見つけたのです。たしか地球の歩き方にそんなお店が書いてあったなあ、と調べたらなんと、

市民会館の直ぐ側でした。なんだなんだかわからないところで降りたんじゃなくて、街のど真ん中じゃないですか。


と、現在地がわかって心に余裕ができたので、市民会館すぐとなりにある火薬塔も写真に。


ここからは地下鉄でスタロムニェスツカーまでいって、徒歩でホテルまで向かいます。この迷いと場所の判明と歩きのおかげで、プラハで私が回るようなところについてごく初歩的な土地勘が得られたような気がしました。


あれがカレル橋か。いきなりメインディッシュ。


カレル橋入り口の塔。
橋の上は噂に違わず、凄い人通りでした。露天商と大道芸人が多い、と物の本には書かれてありましたが、本当に多かったです。


プルダヴァ(モルダウ)川。これがあのモルダウですか。いよいよというかようやくというか、プラハに来た感がでてまいりました。

プラハ旅行その6_さっそく迷う

2013年09月15日 14時27分46秒 | プラハ旅行
プラハ部分が開始と言っても、まだまだ観光とはいきません。預けてた荷物を受け取って、バスに乗って街の中心部に向かって、ホテルに向かって、チェックインして、、、が続きます。

これはプラハ国際空港のゲートの椅子。どんな立派な空港も、ゲート前の椅子はだいたい同じなような印象をもっております。


チェコの自動車メーカー、シュコダの車が飾ってありました。空港に車が飾ってあるのも、世界共通なのでしょうか。

プラハ国際空港でのイミグレーションは、スイスイ進んで非常にいい感じでした。荷物の受取、、、というか荷物がベルトコンベアに出てくるまではけっこう時間がかかりましたけど、これはチェコだから時間がかかるというよりは、どの空港でもそうなのだと思います。
税関も無事抜けて、

無事、プラハに入国完了。


暑くもなく寒くもないちょうど良い天気でした。
ここからバスに乗って地下鉄の駅を目指します。エアポートエクスプレス(AE)という表示のあるバス停がありましたので、少しまって来たバスに乗ったわけです。バスはギュウギュウ詰めでした。皆さんスーツケースをお持ちなのもあったと思います。で、一番近いデイヴィツカーで降りるつもりだったんですけど、降り損ねたというか、気づかないうちに過ぎてたんですよ。で、しょうがないから次のバス停で降りたんですけが、今だからサラッと言えますけど、その時は、いったいここは何処なんだろうと、悩んだものですよ、、、

プラハ旅行その5_プラハに向かう飛行機で

2013年09月14日 07時15分26秒 | プラハ旅行
羽田=ドバイ便で最後に食べた機内食は朝食という位置づけでしたが、

ドバイ=プラハ便で最初に食べたのも朝食という位置づけでした。これは伝統的なアラブスタイルの朝食とのこと。白い四角い酸っぱいチーズ(?)が印象的でした。ヌテラを久しぶりに食べた気がします。


写っているのは黒海の端っこのあたり。
ドバイ=プラハ便は、イラクの上を通ってシリアの端を通って、、、という飛行ルートでして、ちょうど情勢も逼迫しており、もしかしたら飛ばないかも、すくなくとも迂回して時間が余計にかかるかなあ、とか思っておりました。結果として何も問題なく飛びまして、かなり安心したわけなのです。


昼ごはんという位置づけの機内食。羊肉カレーで、かなりスパイシーでした。辛いの苦手だと食べられないかも。右にある箱入りのお菓子は、さすがに食べきれないので、手を付けませんでした。


当たり前かもしれませんけど、砂漠地帯では雲が少なく、黒海に近づくにつれて雲が増えていきました。


そんなこんなで約6時間のフライトを経て、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港着でございます。家を出てから24時間以上経っております。


お世話になった飛行機。ようやくプラハ旅行のプラハ部分が開始です。

プラハ旅行その4_ドバイ国際空港

2013年09月13日 23時20分39秒 | プラハ旅行
なかなかプラハに着きませんけども、まずは、

ドバイ国際空港に着きました。本当は飛行機から見えた街や砂漠や高いビル等を写真に収めたかったところですが、もちろん、
着陸態勢時は電子デバイス使用禁止ですので、それはできません。目に焼き付けてきました。
それにしても、いやー長かった。家を出てからここまで15時間くらいかかってます。本当なら現地のホテルに到着していてもいいころなのですが、ここからもう一便乗って行くわけです。


これはターミナル3_Bエリアにあった日本風庭園。
エミレーツ航空は一番新しいターミナル3に集約していて、たしかにT3のAエリアに降り立ちました。じゃあプラハ便はどこかというと、Cエリアである、と。空港内モノレールに乗って、Bエリアに行ってそこからCエリアに行きます。


この庭園はそのBエリアにありました。Aが一番華やかな感じがありまして、Bはそれから少しおとなし目な雰囲気でした。じゃあプラハ便のCはというと、、、これがまたなんというのか、突然華やかさが一切無くなって、お店も無く只々ゲートが並んでいるような、そんな空間だったんです。で、そのなかでもドバイ国際空港ターミナルの特徴であるあのチューブ型の建物から外れたところにある、古そうな1990年台感のある建物が、プラハ便のゲートでした。日本に帰って来て調べたら、そのゲート、T3じゃなくT1のマップに載ってましたよ。エミレーツ航空はみんなT3ってわけじゃないんですね、、、。


ゲートから搭乗用のバスに向かうところ。
羽田でもボーディングブリッジじゃありませんでしたが、ドバイでもそうなるとは。


まあ、飛行機好きからすると、近くから写真が撮れるので嬉しいわけですが。


ということでドバイからプラハに向かいます。

プラハ旅行その3_朝に追いつかれる

2013年09月12日 06時55分10秒 | プラハ旅行
1日というのは、日付変更線からはじまって西に進みます。日本からドバイに向かう飛行機は、日付を遡る方と言いますか、夜中の方向に飛ぶ事になるのです。でもさすが地球の自転の方が早いわけでして。

ついに朝に追いつかれてしまいました。


朝の何処かの街。街明かりはけっこう見えました。


朝焼け。


飛行機の窓から。


雲がはっきり見えるようになってきました。


着陸2時間前くらいに朝食がでました。サバ定食。美味かったです。箸も出してくれました。
食事が終わって紅茶も飲んで、ゆっくりするといよいよ着陸態勢に向かって行きます。