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water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

イエローナイフでオーロラ、その12_オールドタウン

2015年01月14日 00時33分30秒 | イエローナイフ
オーロラを見ることが出来て、心穏やかな朝です。ホテルの部屋の窓より。


この日の午前中は、オールドタウンに行ってみる事にしました。ホテルから歩いて20分弱。上は厚手のフリースと東京の真冬のコート、下はジーンズとレンタル防寒着という出で立ちです。普通の観光客さんであれば、イエローナイフ市内観光ツアーの一部としてバスか何かで向かうのでしょうけども、街歩き好きとして、不退転の決意で、徒歩で行きました。ホテルからイエローナイフのメインストリートに出て、左に曲がってそのまま道なりに行けばいいので、迷うという事はありませんが、とにかく寒かったのですよ。遭難するんじゃないかと思うくらいでした。無難に行きたい方は、ツアーに参加するか、バスに乗った方がいいかもしれません。

オールドタウンの真ん中には丘(イエローナイフ市の公式サイトにあるセルフガイドでは The Rock)がありまして、そこからの眺めがまたいいんですよね。写真はイエローナイフ中心部の方を向いて。


グレートスレーブ湖の上には滑走路のような場所が。


パイロットモニュメント。紙飛行機風なのを飾っているのがグッときますよ。


グレートスレーブ湖をもう1枚。ボートハウスが湖に固定されていまして。


パイロットモニュメントの下には、捧げられたフラワーリースが凍っていました。

イエローナイフでオーロラ、その11_オーロラが見えました

2015年01月12日 14時33分39秒 | イエローナイフ
オーロラ鑑賞2トライ目。ホテルを出て空を見て、雲が無かったので大いに期待して行きました。
施設に着いたら、ぼんやり白い帯が空に見えていまして、あれはなんだろうと思っていたらガイドさんが「あれがオーロラですね」と教えてくださいました。


我々が想像するオーロラは、光のカーテンがゆらゆら動いているってやつですが、それは物凄く活発な時で、通常時はだいたい、空に見える淡い帯です。写真に撮るとそれが緑色で、ああオーロラなんだとわかります。


動きは、ひこうき雲が風で流されているかのようでした。


昼間のように明るいのは、満月に近かったのもありますけども、長時間露光しているって方が大きいと思います。


大きな帯。


本当に淡い光なんですよ。














ということで、それなりに見えて安心しました。

イエローナイフでオーロラ、その10_スーパーで買い物

2015年01月04日 22時03分01秒 | イエローナイフ
スーパーで食事を買うことにしました。防寒着を着ていないので(参考:その8)遠出する気分になれなくて、一番近いスーパーへ。場所はこのへんです。外観の写真はそのうち出てくると思います。


中は普通のスーパーで、日本と同じ感覚で買い物できます。値段が少し高いですが、環境を考えれば妥当と言えるでしょう。棚から買い物カゴに入れるいつものタイプ。会計はベルトコンベアに商品を置いて、前の人の商品と区切る棒を用意して、という流れです。レジ袋は有料で、必要かどうか会計時に聞かれます。野菜コーナー内に出来合いサラダが置いてありまして、そこの近くにプラスチックのフォークやスプーン(無料、、、だと思う)が置いてあります。ホテルの部屋にはたいていカトラリーが置いてありませんので、サラダとか買った場合は持っていった方がいいと思います。私は持って行き忘れて、ホテルのフロントで借りたりしていました。

買ったのはまず冷凍レッドカレー。


ホテルにはなんと電子レンジが設置されていましたので、さっそく活用いたします。この電子レンジ、業務用なのかっていうくらいワット数が出るやつでした。使い方は、まあ日本のと同じ感じ。


できたレッドカレー。パッケージとはだいぶ違う見た目ですが、味はちゃんとタイ料理っぽさがあって、十分美味しかったです。うまいうまい。


サラダ。なんかのリーフとでっかいキュウリとフルーツとチーズ。甘くて酸っぱいサッパリしたドレッシングは小袋でついていました。うまいうまい。


チキンサンドイッチ。チキンがすごい量。すこしパサパサだけどちゃんと食えます。


桃味の炭酸水。せっかくなので日本で見かけないのを飲みたいわけですが、2リットルボトルか12缶セットみたいな感じで、ちょうどいいのを見つけるのがたいへんでした。甘くないやつと思って買ったらちゃんと甘かったです。

イエローナイフでオーロラ、その9_博物館、後編

2015年01月02日 11時45分21秒 | イエローナイフ
引き続き、Prince of Wales Northern Heritage Centreよりお送りします。

触ってみる用のホッキョクグマの毛皮。ゴワゴワというわけではありませんが、毛はかなり固かったように思います。少なくともフワフワではありませんでした。


バイソン、、、だと思います。博物館とかで説明書きを読まないのは悪い癖。


子鹿が可愛い。


博物館の非常出口は、正に凍りついていました。この内側にガラスの壁がありますので室内が寒いという事はありませんが、イエローナイフの冬の強烈さがよくわかる1枚。


昔はこういう飛行機で飛んできていたのでしょう。


先住民の船。現代科学でも過ごすのが厳しいイエローナイフに、先住民が住んでいたというだけでも驚きですよね。


ということで博物館修了。街の中心部に戻って買い物をいたします。

イエローナイフでオーロラ、その8_朝食の後、博物館へ

2015年01月01日 15時12分43秒 | イエローナイフ
イエローナイフ2日目は、窓から見える虹でスタート。


オーロラ鑑賞は夜中までやってまして、ホテルに戻るのは1時とかを過ぎてしまいます。で、多くの方は朝をゆっくり過ごし、ブランチなどをなさるんだと思います。私は普通の時間に目が覚めまして、昨日の夜もそんなに食べたわけではありませんから空腹になっておりまして、イエローナイフの朝ごはんについて調べましたが、まあ情報の無いことよ無いことよ。一体どうしたらいいんだろうととにかくホテルのレストランに向かって見ましたら、、、なんだ普通の朝食ビュッフェがありましたよ。写真にちょっと見きれていますが、でっかいマグカップに波々と入っているコーヒーが特徴的でした。


この日は「Prince of Wales Northern Heritage Centre」に行ってみます。この辺りの動物や先住民族についての博物館ですね。

でもこの道中が寒くて寒くて。服装は、東京で履いてるカジュアルなブーツ、Tシャツ+厚手のフリース+東京の真冬のコート、下はズボンのみにしまして、レンタル防寒着は着ていかなかったんです。特に、下に防寒着のズボンを着て行かなかったのはちょっとまずかったなあと。着く頃には太ももが寒さで痛い感じに。


中はとっても温かいです。見学無料。ツアーの人(若しくは、市内観光アクティビティ)がけっこういらっしゃいました。


イエローナイフ近辺(カナダ北部かも)で産出する鉱物資源が、何に使われているかを示す展示。


大型のシカ。さすがに生きているのをその辺で見ることはありませんでした。


ホッキョクグマ。

イエローナイフでオーロラ、その7_現地着、鑑賞1トライ目

2014年12月30日 10時57分41秒 | イエローナイフ
カルガリー=イエローナイフ間の飛行機に、普段は機内持ち込みしているスーツケースを持って行ったら、CAさんからそれは機内じゃなくて預け入れ荷物の所に持っていきますと言われました。これをどこでピックアップするのかなと思ったら、飛行機を降りた所に棚が置いてあり、そこに並べられていまして、そこから自分で持っていくシステムのようでした。ちなみにこれは、イエローナイフからエドモントンに行った時も同じでした。
イエローナイフに着いて飛行機を降りたところ。外にでると鼻毛が凍って行くのがわかりました。タラップの手すりは金属で、素手で触っていいものかどうか悩みました。指先で触りましたけども、氷で覆われているような感じで、まあ、ギューッと握ったわけじゃないので大丈夫だったようです。


イエローナイフに着いた旅行客が100人いたら110人は撮影するであろう、ベルトコンベアのとこのホッキョクグマとアザラシ。


今回の旅行は、現地のホテルとオーロラ鑑賞アクティビティと防寒着レンタルがセットになった旅行商品を日本最大手の旅行代理店から買っていました。さて現地ではどういう感じになるのだろうと思っておりましたが、空港ロビーで日本人のガイドさんが話しかけて来まして、このガイドさんが所属している組織が全部をやってくれるようでした。空港送迎はバンみたいなのだと思っていましたが、普通の観光バス位のサイズで、日本人旅行者さんがけっこうたくさんいらっしゃいました。
写真はイエローナイフ空港の外の様子。とにかく寒いです。


ホテルはエクスプローラーホテルにしました。前述の旅行商品で選べた相対的に一番高いホテルです。ホテルのロビーにホッキョクグマ。本物なのか、どうなのか。


ホテルの部屋。別途の上にはレンタルの防寒着が置いてあります。この防寒着、Mサイズをお願いして、上着と靴はブカブカで、ズボンはギュウギュウという、どういうシステムなのかわからないサイズ感。レディースのMだったんじゃないだろうかと、今となっては思います。気にせずこれを使っていましたけども。


少し休んで、オーロラ鑑賞の1トライ目に向かいます。服装の、上はTシャツ+薄手のヒートテックのタートルネックロングシャツ+レンタル防寒着、下はジーンズ+レンタル防寒着で行きました。レンタル防寒着セットの中には頭を全部覆うフェイスマスクが入ってまして、これもちゃんと装備します。手袋はカメラを使うので、自分で持っていった5本指のやつ。防寒着を装備するだけで汗だくになりました。
時間になってホテルのロビーに集合して、バスでオーロラ鑑賞施設に向かいます。バスの中は窓が凍っている程に寒いですが、重装備なのであまり気になりません。約30分程で到着します。どうも永久凍土で道が歪んでいるらしく、バスはけっこう揺れました。
写真はオーロラ鑑賞施設「オーロラヴィレッジ」にある湖の上から。


湖は完全に凍っていて、上を歩いても不安感はまったくありませんでした。写っているテントのような物は先住民の伝統的な移動用住居「ティピー」だそうです。オーロラ鑑賞中に寒くなったら、ここに入って休むことが出来ます。


この日は雲があって、なかなかオーロラが見られませんでした。


月はかなり綺麗で、それを撮ったりなんだりしていました。


オーロラ鑑賞の終わり頃になって少し晴れ間、でも時間切れ。結局、1トライ目ではオーロラを見られませんでした。


まあ、まだ1トライ目で、全部で4トライしますので。

イエローナイフでオーロラ、その6_カルガリーからイエローナイフへ

2014年12月29日 18時51分57秒 | イエローナイフ
カルガリータワーのど真ん前にあるバス停から、カルガリー空港に戻ります。
カルガリータワーの隣というか足元の施設というかは、映画館のようなものでした。


カルガリーの雪はとてもサラサラ。サラサラといってもパウダースノーというよりは、細かい砂のよう。


空港に戻って、フードコートで食事をしてみようかなと思ったけど、色々悩んだり迷ったりして、やっぱり保安検査後のエリアにしました。写真はフードコートにあった江戸JAPAN。SUSHI ROLLなどを売っていたりしました。とにかく、日本食に興味を持っていただくのはとても嬉しいことですね。


カルガリー空港の保安検査場は、係員さんにボーディングチケットを見せると、並ぶ列が指定されるシステムのようです。特別なチケットを持っていると優先レーンに行けるようなのですが、それがなんなのかはわかりませんでした。保安検査場はどこの空港も混みますが、ここもけっこう混んでいました。
カルガリー空港は施設がなんだか古くて、アルバータ州の州都なはずなのになあと思いましたが、その後調べたら新しいターミナルを作っているとのことです。よかったよかった。

保安検査後のエリアにあったゲーセン。バーチャファイター3やクレイジータクシー。


それらに混じってストライカーズ1945が。渋いラインナップ。


いろいろ考えて食べたTim Hortonsのドーナツとコーヒーとサンドイッチ。カナダではスターバックスよりメジャーとかなんとか。セットだったんですが、ドーナツの名前がわからなくて迷ってたら、店員さんが1つずつ指差してくれて「ああそれ!」という感じで進みました。美味いコーヒーでした。


カルガリー=イエローナイフはボンバルディアCRJ。ここまで乗ってきたボーイング767とかに比べるとまあ小さいこと小さいこと。乗り込む時はボーディングチケットと身分証明書(日本人旅行者ならパスポート)を提示します。


乗ってみると、確かに狭いですし、上の棚もせまいんですが、、、まあ普通の飛行機でした。飛行機はなにか突飛だったりおかしかったりすると飛ばないので、総じて良く出来ていると言われたりしますからね。
写真はカナディアン・ロッキーと夕焼け。


隣に座ったカナダ人と思しき女性と「どこから来たの」「LIGHTSを見に来たの」といった会話をしましたが、その女性の
「イエローナイフは今日は温かいらしいよ、朝の気温が-24℃だって」
という渾身のカナディアンジョークに
「へえ、イエローナイフは極寒の地だから-24でも温かいのか」
という態度をしてしまって、失敗失敗。


夜になったらオーロラが見えるかも、、、と思っていましたが、まあ一切わかりませんでした。

イエローナイフでオーロラ、その5_カルガリー観光、後編

2014年12月28日 11時10分31秒 | イエローナイフ
引き続き、カルガリータワーからの景色をお送りします。


カルガリーって、中心部のビル群以外はとても平らです。


せっかくカナダに来たんだからと、カナダドライジンジャーエール。持った感じがゴツイなあと思ったら、入っている量が多いようです。味は日本で売っているものと同じ。


こうして眺めると、はるか向こうまでビル群の広がる東京が、いかに巨大な都市かわかります。


ビルと一緒に。


奥に見えるのはカナディアンロッキー、、、のはず。


カルガリーは、カナディアンロッキー観光の拠点だったりします。


反対方向は地平線。


カルガリー空港。


ということでカルガリータワーを修了し、あまり深追いせずカルガリー空港に戻ります。

イエローナイフでオーロラ、その4_カルガリー観光、前編

2014年12月27日 22時51分07秒 | イエローナイフ
日本からイエローナイフに向かうには、成田_バンクーバー_エドモントン_イエローナイフと乗り換える方が多いと思いますが、エアカナダが成田_カルガリー便というのを飛ばしていると気付きまして、今回の旅行はこの便が使える日程を狙って組んでみました。トランスファーの待ち時間が長い(9:45着~16:10発の6時間25分)ので、移動時間はあんまり変わらないかと思いますが、これだけ待ち時間が長いとカルガリー観光ができますので、こっちの方が良いのではないかと思っております。
写真は、ここまでお世話になったエアカナダのB767。


カルガリー空港のイミグレーションはかなり混んでいまして、日本人ツアー客さんと思しき方々も沢山いらっしゃいました。その方々はイエローナイフでもお見かけしました。この時期のカルガリーに来る日本人は、イエローナイフでオーロラを見る人が殆どなのかもしれません。
カルガリー空港は、イミグレーションして、税関でカードを係員さんに渡して、乗り継ぎ便の荷物預けをします(税関が後だったかも)。案内に沿って進めば、荷物預けの係員さんがいらっしゃるエリアに着きまして、係員さんに行き先を言えば、荷物を預ける事が出来ます。私は全部機内持ち込みでしたが、この係員さんが「国内線のゲートはあっちだ」とか「ゲートには早く来た方がいい」とか色々教えてくださりました。
カルガリー空港は、国内線に乗り継ぐ場合でも到着エリアに出る(いわゆる、外に出される)システムで、国内線に乗る時に、もう一度保安検査を受ける事になります。6時間以上の待ち時間があって、カルガリーを観光しようと思っている私には、非常に好都合なシステムでした。
到着エリアにあった馬の彫刻。かっこいい。


ポイっと到着エリアに出てから(下の地図黒矢印付近に出てくる)、カルガリー都市中心部行き「Route 300」バス乗り場を探して、それのチケットを売っていると思しきカウンターを見つけたけど係員さんがいらっしゃらなくて、そこにあるパンフをゲットしたりして、いやあさんざんウロウロしましたよ。バス乗り場は下の地図の丸1のあたりにあり、チケットもそこにある自動販売機で買えました。クレジットカードOK。1日券(?。時間限定かも)で往復使えたのですが、わかっていなくて2枚買ってしまいました。1枚約1000円。


バスのりばはこんな感じ。寒かったので、空港のロビーで待ってました。前述のパンフはとても便利なので、ぜひゲットした方がいいと思います。チケットは乗る時に運転手さんへ見せればOK。帰りも使うのでなくさないようにした方がいいです。


途中で見かけた寿司東京。バスには結構な時間乗ります(40分位かかったかも)ので、時間の余裕は見た方がいいと思います。


ということでカルガリーの中心部に来ました。塔があったら登る質のわたしですから、カルガリータワーに登ります。


その前にダウンタウンを少し拝見。カルガリーの中心部は、さすがに都会です。


別の方向を。


カルガリータワーのエレベーター。この数字はフィート表示の高さかなあ、、、。


カルガリータワーからの景色。いいけしきですねえ。


天気も良いから益々。

イエローナイフでオーロラ、その3_エアカナダ機内より

2014年12月27日 12時33分03秒 | イエローナイフ
エアカナダの機内では、早速食事がでました。
ビーフをチョイスしたら、いわゆるビーフシチュー的な料理。欧米において無難なビーフ料理ってのがこれなんだろうなあと思うところです。白いのはマッシュポテト。中華ドレッシング風の春雨サラダと、デザートにケーキ。味は普通。


エアカナダは、機内照明の色をよく変えてきます。


時々赤くなるのですが、これはエアカナダの赤なのか、それとも眩しくないからなのか。


飛行機はけっこう揺れて、ベルトサインはほとんど点いたままでした。夜間飛行の場合、機内の光が窓に反射したりして、外の写真は殆ど撮れません。そもそも、太平洋を飛んでいるので、窓の外に見えるのは微かな星と翼端灯くらい。ボケっとしたりなんだりで朝になりました。


朝食はオムレツ。薄味なので、カトラリーセットに入ってる塩を長い飛行機経験で初めて使いました。


ようやく陸地が見えて来ました。


山々が朝日に照らされております。


暖かい紅茶をお願いしたら、発泡スチロールのコップに。エアカナダのマーク入り。


ひたすらに山、山、山。


雲(霧?)の中に山頂が浮かんでおりました。


これらがカナディアンロッキーだったりするんでしょうか


ということで、まもなくカルガリー空港に到着いたします。

イエローナイフでオーロラ、その2_エアカナダに乗るまで

2014年12月26日 11時21分34秒 | イエローナイフ
もう少し成田空港第1ターミナルをウロウロしていきます。
これは出国エリア中央ビル部分にある装飾。第1ターミナルの中央ビル部分は和風装飾の広い休憩エリアになっていて、私はけっこうグッときます。


窓から飛行機。そろそろ夕方。


藤娘という和物おみやげ屋さん。修学旅行で行くような観光地のおみやげ屋さん風で、外国の方にキャッチーそうな商品が並んでいました。藤娘をWisteria MaidenなどではなくFujidollにしたのは、狙ったのかそうでないのか。


エアカナダのカナダ便、ボーディングブリッジではなく、バスに乗って行くやつでした。遅れたからかもしれません。飛行機好きとすると、写真が撮りやすいので嬉しい限り。


空港の、あまり物が動いてないんだけど忙しそうに思える雰囲気が好きです。


夕日が見えて来ました。


バスから降りて1枚。なかなか撮れない、地上目線からの飛行機。


それでは約9時間半の飛行をエアカナダで。

イエローナイフでオーロラ、その1_成田第1を見る

2014年12月24日 08時20分35秒 | イエローナイフ
成田空港第1ターミナルを使うのは、パリに行った時以来(参考)ですので5年ぶりくらいでしょうか。前回は北ウィングのKLMでしたが、今回は南ウィングのエアカナダになります。写真はターミナル中央のショッピングエリアから南ウィングに入ってすぐ、いよいよカメラを取り出したあたりです。


南ウィング出発エリアの中央に、航空連合スターアライアンスで共通に使える自動チェックイン機がありまして、係員さんからそちらへと誘導されました。荷物を預ける場合は、それでチェックインしてからカウンターに向かうようです。私は預け入れ荷物無しなので、そのまま空港内のウロウロに向かいます。


ご飯を食べたりなんだりしてから、展望デッキへ。天気が良いので、撮りやすかったり撮りにくかったり。


アシアナ航空のB747。この航空会社とこの飛行機には、イエローナイフ旅行の後に行ったカンボジア旅行でお世話になりました。


アエロフロート・ロシア航空のA330、、かな。成田は色んな国の飛行機が飛び交ってて、飛行機好きとして非常に楽しい場所です。


ANAカーゴのタイヤスモーク。


この後はカードラウンジに行って水分補給をしつつ、チケットを確認したら飛行機の出発が1時間遅れている事に気づき、チェックイン時点で既に遅れているなら何か一言行ってくれてもいいのにと思いつつ過ごしまして、おもむろに出国エリアへ。写真はおみやげ屋さんの装飾。ちゃんと萌系してます。


これは台湾旅行で使った羽田国際ターミナルでもそうでしたので(参考)、ちゃんと考えてる方がいらっしゃるんだなあと、嬉しく思います。この写真も同じお店の壁。


成田空港の雰囲気はもう1回ほどお送りしたいと思います。なかなかイエローナイフに着きませんが、どうぞよろしくお願いします。

イエローナイフでオーロラ、その0_オーロラ見たいじゃないですか

2014年12月12日 10時19分25秒 | イエローナイフ
まとまった休みが取れると決まってからしばらくの間、どこに旅行しようか、バンコクやクアラルンプールにもう一度行こうかどうか、行ったことのない国にしようかどうか悩みまくっておりました。せっかくの休みなんだからゆっくりしたい、だから知っている国に行ってラクラクな旅行にしよう。かたや、難易度がある程度あるような所はまとまった休みにしかいけないでしょ、とも。結局、行ったことのない国になりました。カナダのイエローナイフです。都市旅行好きとして各国の首都に行ってきた私が、イエローナイフという小さな街に決めたのは、なんのことはないオーロラが見られるからです。



オーロラと言えば、何年か前に我らが新居昭乃さんが「公式ツ行きたい」=「新居昭乃と行く、オーロラ鑑賞の旅 をやりたい」と仰っておりました。新居昭乃さんのファンであり趣味:旅行でもある私が、それに参加しようと思うのは必然であります。貯金する時間が欲しいからかなり前に告知して欲しい、なんて話も聞いたものです。が、考えてみれば当然なんですけども、そんな大掛かりなツアーがヒョヒョイっと実施できるはずもなく、その後続報が出ることも無く、今のところ、いつか実現したらいいねみたいな、状況になっておるわけですよ。それはそれで全く問題なく、いつまでだって待てるわけですけども、この機会に行ってしまってもいいんじゃないかと、思いついてしまったわけですね。



オーロラを見に行くと話すと「昭乃さんツアーの為にとっておかないの」などとも言われてしまって、確かになあと思い直したりもしたのですが、やっぱりこのドカンと休める時に行ってしまおうという気持ちが強くなってしまったんですよ。夜空を見上げて星々の輝きを見るだけでけっこう感動したりするわけですから、そこに光のカーテンが現れたら、綺麗と思わない方が難しいのではないか、と私は思うわけです。ということはやっぱり見たいじゃないですかオーロラ、ねえ。まあ、下見ってことでひとつ。



オーロラを見ると決まったら、色々準備しなければなりません。私がオーロラを見るという事は写真を撮るという事でもあり、マイナス30度の中でデジタル一眼レフを操るという事でもあります。広く撮りたいからフィッシュアイレンズを買い、夜空を撮るのに必須である三脚を買い、有線リモコンを買い、カメラ用防寒ジャケットを買い、それらを練習してみたりと、カメラ関係の準備がホテルやオーロラ鑑賞アクティビティや飛行機の予約なんかよりずっと大変でした。カメラ用防寒ジャケットなんか、再びオーロラ見に来る時まで使わないでしょうよ。ちなみに、ホテルとオーロラ鑑賞アクティビティは、防寒具も空港送迎も付いた旅行商品を旅行代理店さんから買いました。飛行機は自分で。こうする事で、一緒に頼むより一回り豪華で一回り安くなりました。良かった良かった。



それにしても、現代では何でもかんでも調べてしまえますね。オーロラ旅行に限らずと言えば限らずですが、前人未到を目指さなければ、ストリートビュー、口コミサイト、ブログといったものでだいたいわかってしまいます。現地のレストランはもちろん、トランスファーの時間にできること、飛行機乗り換えの方法、極寒の地でのカメラの使い方等々。行ったことの無い街のローカルなバス停の位置すらわかってしまいます。本当にいい時代になったと思います。私のブログにも、そういう情報を求めていらっしゃると思しきアクセスがちょびちょびありまして、自分の経験が誰かの役に立つって、やっぱり嬉しいものですね。



ということでこれからしばらくオーロラを見に行った時のご報告を書いたり貼ったりしていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。