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water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

東京観光スカイツリーその6_ようやくスカイツリー

2013年07月14日 20時46分55秒 | 旅行
スカイツリー展望台料金を払って中段まで行きまして、さらにもう1000円(だったっけ)払って一番高いエリアまで行くわけです。

最上段エリアは白で統一された綺麗な空間でした。


さすがに高いわけです。そして、東京は見渡す限り街なのですよ。


一般人が行ける最高到達点、ソラカラポイント。最上段の展望台は、ソラカラポイントに向かう螺旋の通路になっておりました。


この写真が最上段で撮ったのか中段に戻って撮ったのか忘れてしまいました、、、の1枚。見下ろすように東京タワーが写っておりますので、最上段だったかもしれません。


中段に戻ると夕日の時間でしたので。


夕日感を強めに撮影。


夕日と街。


日は沈んでしまいました。

タクアンのにおい、空港のにおい

2013年06月24日 03時53分33秒 | 旅行
何気なく「くさや」について調べていてWikipediaの該当項目を眺めておりましたところ、臭い食べ物の代表例が載っておりましてですね、その中にタクアンがあったわけです。そういえばと、発酵学者の小泉武夫さんがなにかの本で「日本人は気づかないけど、タクアンは臭い食品だ」というような事をおっしゃってて、へえそうなんだと感じたのを思い出したわけですよね。
確かに私は何とも思わず、むしろ無臭なんじゃないか位の勢いで接しているタクアンですが、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードさんがスカンクと比したとも言われるわけですから、慣れてらっしゃらない外国の方にとっては大変な臭いなんだろうなあ、とシミジミしたわけです。

で、さらに思い出したのが、サザエさんの作者長谷川町子さんの旅エッセイ漫画「サザエさん旅歩き」の、あるエピソード。
長期海外旅行中にようやく見つけた日本料理店で食事をした長谷川さん姉妹は、ついでにタクアンをたっぷり添えたおむすび弁当を作ってもらって空港で食べる事にしたわけです。混んでいる空港の食堂の通路に折り畳み椅子を広げて食べてたら、隣のテーブルに座っているパキスタン人がえらい話しかけてくる。これは弁当に入ってるタクアンの臭いが気になってるんだろうと縮こまっていたら、実は「私たちはもう食事終わったから、このテーブル使ってくれ」だった、という話です。
長谷川町子さんが元気に旅行されていた時期ですから昨日今日ではなくかなり昔の話と推測でき、その時期に、タクアンのような漬物の臭いが慣れない外国の方にとっては非常に気になる物だというご認識があったのに驚くわけです。でも、「サザエさん旅歩き」を読んでみると世界中ものすごく色んな所を旅してらっしゃるわけでして、多くの旅経験からそういう異文化感覚のような物をお持ちだったのかもしれませんし、そこは流石だと思います。

さて同じエピソードに、どの空港はその国の体臭のような物が染み付いていて羽田空港(その当時は成田が無かったのかも)は漬物と味噌汁と干物の臭いがこもっているそうだ、という文があります。
この点に関して私は逆の印象を持ってまして、ここにも書いたように国際ターミナルは同じような空気が流れているような気がするんですよね。KLIAと成田/羽田だけじゃなくて、スワンナプームもスキポールもチャンギもシャルル・ド・ゴールだって、その国独特の臭いが充満していたような記憶が無いんです。むしろ、国際空港の臭いとでも表現できるような、雰囲気だったような気がするのです。
これは臭い対策が進んだ結果かもしれませんけど、どんな空港に行ったってその国独特の物を出すお店がずらり並んでるわけでもありませんで、特に免税エリアなどはだいたい同じ内容なのですから、臭いはそんなに変わらないんじゃないでしょうか。
もちろん、長谷川さんが旅した時代はそうでなかったのだと思います。旅行とは場所場所の違いを楽しむ物でもあるわけですが、自分で長いこと旅行好きを維持してみたり誰かの旅エッセイを読んでみたりして、時間軸方向の違いを楽しむ事もできるのだなあと、つくづく感じます。

東京観光スカイツリーその5_隣のビル

2013年06月21日 01時09分03秒 | 旅行
時間までもうちょっとありましたので、スカイツリーの隣にある高いビルにも登ってきました。


すでにいい景色です。

六本木ヒルズに登った時(参照)も思いましたけど、東京は見渡す限りの街ですねえ。


夕日の雰囲気を1枚。


実際はこんな明るさでした。デジタル的に何かしたわけでなく露光をいじっただけなんですけども、写真が真実を写す物じゃないとよくわかります。


時間まで何か食べようか飲もうかと思いましたが、ゆったりするお店が多くて、唯一サラッと入れそうなところは混んでたので、今回は見送りました。


ということでそろそろスカイツリー本体に向かうわけです。

東京観光スカイツリーその3_浅草寺、前編

2013年06月13日 22時30分48秒 | 旅行
スカイツリーに登れる時間まで、浅草寺でもプラリとしようかと思いまして。

雷門でございます。お客さんいっぱいでした。

仲見世の雰囲気。人間を撮らないようにすると、こんな感じに。


宝蔵門。


阿形像。わりとキュート。


宝蔵門の中。紋様がかっこよかったので


とにかくお客さんが多くて、休日とはいえなんでもない日にこんなに人出があるとは驚きです。
ちなみに、私は三回目の参拝でした。

東京観光スカイツリーその2_歩いてスカイツリー、後編

2013年06月12日 22時59分19秒 | 旅行
引き続き、スカイツリーまで歩いて行きます。

まだ遠い。

途中、どっちに行くんだろうという箇所に差し掛かったわけですが、

日本語英語中国語(?)で書かれた手作り看板が。

看板の指し示してくださる通りに橋を渡って行きます。欄干が綺麗な青でした。


隙間からスカイツリー。左は東武鉄道の線路です。


いよいよスカイツリー前まできました。長かった。


お膝元にて1枚。


当然、展望台に登りたいのですが、どうもチケット購入の整理券を貰うシステムで、しかも着いた時間に貰った整理券だとチケット購入は夕方になるとのこと。おお、夕焼けと夜景を見られて良い感じではありませんか。というわけで時間まで浅草観光を続ける事にいたしました。

あと、スカイツリー周辺は外国の方が沢山いらっしゃり、自分もかなり旅行モードになっていたので、整理券を貰ったときについ
「Thank you」
って言ってしまいました。かなり恥ずかしい。

東京観光スカイツリーその1_歩いてスカイツリー

2013年06月12日 00時06分45秒 | 旅行
スカイツリーに行かねば行かねばと思っておりましたら、知人が浅草でのイベントに参加なさるとのお話を伺い、もっけの幸いとイベント拝見とスカイツリー観光を同時にこなして参りました

浅草寺には何回もお参りしておったのですが、よく考えたら東武鉄道の浅草駅近辺に来たのって初めてでして、テレビでよくみたような気もするあの建物がすぐ近くにあって驚きました。


知人さんのイベントはこちら「浅草カエルアート展」。デザインフェスタ等の動物モチーフ物では、鳥とカエルで第2グループを形成していらっしゃるような気がするくらい、アート界隈ではカエルは人気があります。

確かにカエルはかわいいというか表情を感じるなあと思います(参照)。

カエルアートを拝見した後、スカイツリーまで歩いていくことにしました。

いい天気でした。

それにしても、この建物は凄いデザインですよね。乗ってるオブジェに目が行きがちですけど、そもそもビルがキンピカで派手ですよ。

ビールと泡って意味なのかなあと思って調べたら、そうでした。ビールだと思えば納得の雰囲気です。

歩いていくと決めたはいいですが、けっこう距離がありました。

大きいから近くにあるような気がするんですけど、気がするだけでしっかりと距離があります。

日常と申しますか、住宅街風の空間にあの大きな建物があるのが面白いですね。

何の変哲もない建物の隙間からスカイツリーが見えていいなあ、と。

途中、ポツンと一つだけあった街灯。近くのお店の方が設置したんでしょうか。

六本木ヒルズを観光す、後編

2013年03月17日 15時49分08秒 | 旅行
六本木ヒルズ(にある森タワー?)の展望台にてチェコビールを飲んでいたら砂嵐が東京を襲う、というよくわからない状況の後編。砂嵐が酷いので外に出る気にもなれず、

アイスを食う、と。3種類のフレーバーを選べるわけですが、なんか同じような味を選んじゃったという。


そうこうしている間に砂嵐も落ち着いて来たので、じゃあ行きますか、という事に。


ほんの少しだけ、内部をプラっとしました。なんていうのか、シンガポールのショッピングセンターみたいな雰囲気を感じました。カメラ持って歩いてたので、さらにそんな気分に。


内部の写真、その2。


この日は、午前中から初夏かと思えるくらいの気温で、アウターはカバンに入れていたんですけども、砂嵐のせいなのかどうなのか、外に出たら少し肌寒いような、3月としては普通の温度になっておりました。ミュシャ展のカタログとアウターを入れたらパンパンになってしまって、カメラが入らなくなってしまっており、いくら去ったとはいえこの砂嵐の日に精密機械をそとにだして歩くのはなんだかなあ、と思っていたところでした。肌寒いのでアウターを着る事にし、無事カメラがバックに入りまして、一件落着、と。

カメラ持ってこういったいつも行かない街に行くと、すごく観光気分になれて楽しいんだ、という事がわかって良かったと思います。あんま遠くに行けないときは、これで。

六本木ヒルズを観光す、前編。

2013年03月17日 02時01分05秒 | 旅行
ミュシャ展を見に行きましたところ、会田誠展がまだやっているという事を知りまして、じゃあどっちも見ましょうかという話になったわけです。そしてチケット買おうとしたら、いや世の中とはよくできているのですね、両展示会セットで500円オトク!!というチケットがあって、コレ幸いとそれにしたのですよ。
で、そのチケットには屋内展望台入場券もセットになってて、当然のように見てまいりました。そういえばクアラルンプールでツインタワーに登った時、じゃあ東京の街並みはどんなだったっけと、思ったんですよね。

さすが東京、見渡す限りの街、街、街。遠近法の向こうまで街ですよ。

凄いですねえ。

さて、その展望台のオシャレBARではミュシャ展にちなんでチェコビールフェアっつうのをやってらっしゃる、と。まあ私もミュシャファンですから。

飲むしかないんです。昼間っから芸術鑑賞して展望台登ってビール飲んで、最高ですよ。観光ですよ。

と、いい気分になっておりましたらですね、展望台の向こうの方から
「なんだあれは!!」
って声が聞こえて来たんです。本当です。怪獣でも出てきたかのような声が聞こえて来たんです。なんだなんだとそっちの方を見ましたところ、、、

ギャーギャー、と、と、東京が砂嵐に飲み込まれているではありませんか。こんな世界の自然を紹介する番組みたいな状況に遭遇するとは。

みるみるうちにこんな状況に。この写真を見せて東京だと思ってくれる人が何人いらっしゃるでしょう。砂漠に程近い街の様子と言われても、かなりの方が信じてしまうのではないでしょうか。


パッケージツアーの偉大さを語る

2013年03月16日 14時58分32秒 | 旅行
私は個人旅行が好きで、場合によっては何から何まで自分で、旅行代理店さんにお願いするとしても飛行機とホテルの予約だけのいわゆるフリープランというやつなのですけども、私の趣味の範囲でできる個人旅行には限度があるなあ、といつもいつも思っておるのです。

ちょっと前に、ある親しい方からトルコに行った方の話を伺いました。その旅行は、旅行代理店の添乗員さんが付いてくださるような、何から何まで用意されているパッケージツアーなわけなのですけども、その充実っぷりと言いますか網羅性と言いますか、トルコの有名どころ見どころをすべて満喫した素晴らしい旅行に驚いてしまいました。その方は、
「いやほら、海外旅行慣れてないし現地語もわからんし体力に自身があるわけでもないから、パッケージツアーにしちゃったんだよね」
というような、個人旅行の方が格が上、みたいな文脈で話されていたんですけども、そんな事絶対無いんですよ。私レベルの個人旅行と比べたら、そっちの方が明らかに充実しているんですよね。私ではこの旅行を再現できないだろうなあ、と。

パッケージツアーの有利な点ってもちろん色々あるんですけども、私が大きいと思っているのは、専用バスが使えるってとこなんですよね。
観光地によっては道路(車)以外の行き来が極端に難しいとかもあって、タクシーやバスを使いたくなるんですよ。お金に余裕があったり現地語に少し覚えがあったりするとタクシーを使うわけなんですけど、そうでもない時は、公共交通機関であるバスになっちゃいますよね。でも、土地勘も無く現地語も覚束ずに変なバスに乗って、目的地とは全く別のよくわからない場所に行ってしまう怖さがあって、いつもいつも躊躇してしまうわけなのです。実際、意味の分からないところに行きそうになった事もあります。
その点パッケージツアーであれば、間違いなく観光地まで向かってくれる専用バスがちゃんと用意されていて、現地語しかわからないであろう運転手さんへの支持も添乗員さん(もしくは現地係員さん)がやってくださるわけですから、こんなに楽な事はありませんよ。そして、少ない時間を有効に使うようなプランの実行が可能になるわけですよ。件の方のトルコ旅行も、
「バスで1時間くらいのとこだったよ」
とアッサリ言っちゃうわけですが、個人旅行でそこに行こうとしたら、それだけで一大イベントになっちゃいます。タイのバンコクとアユタヤだって、バスで1.5時間くらいの距離でしたが、その行き帰りだって冒険と不安の塊でした。後から考えて
「おれ、よく行けて、よく無事に帰ってきたなあ」
と関心してしまうくらいです。

いや、もちろんパッケージツアーの不利な点もいくつかあるでしょうし、私もアユタヤ行き来に代表される、自分の行動力でなんとかする感じが好きなので個人旅行やってる、という面もあります。しかし明言しておきたいのは、いま存在するかどうかは調べてないのでわかりませんけども、かつては確かに存在した、
「個人旅行が上で、パッケージツアーは下」
などという風潮には反対だ、という事です。見知らぬ場所に行って初めての体験をした上で安全に帰ってくる、という旅行の大きな目的を果たすのだとしたら、
「私はパッケージツアーを偉大な選択肢の一つと思ってる」
という事なのです。

気にしないんですけどね。

2013年03月15日 01時03分35秒 | 旅行
飛行機の中でパソコンを開き、旅先で撮った写真を選んでたり文章を打ってたりしておりますと、CAさんに
「お仕事中失礼いたします。お飲み物はいかがですか」
と話かけられる事があります。プライベートの移動中に趣味の行為をしている、要は単に遊んでいるわけなんですけども、周囲の方々からしたそれが趣味なのかどうか判別する手段はないわけでして、「もしかしたら仕事かも」とお考えになるのも、当然の事であると言えるでしょう。

以前、お子さん連れのご家族の隣に座った時、親御さんがやたらと子供さんを諌めるというか騒がない用に押さえつけるというか、声を発しようものなら口を塞いでしまいそうな、そんな事がありました。無制限にいいというものではありませんが、飛行機という非日常の世界で子供のテンションが上がって騒いでしまうのはごく正常であります。それに私は、カナル型ノイズキャンセリング機能付きイヤホンで音楽聞いていて、そもそも周囲の音はほぼ無視出来る状態だったわけでして、そんな無理やり騒がせないようになさらなくても大丈夫なのに、、、とか思っておったのですよ。でも、親御さんからしたら、隣に座っている男性がパソコン開いて小難しい顔してチャッコチャッコ文章打っていたら、
「この人仕事してるから邪魔したら迷惑になるよな」「騒いだら怒りそう」
とお考えになられてもしょうがないわけですね、これが。んで、その辺気を使われてるってこっちも察知してしまって、双方気まずい感じになってしまうんですよ、これが。
私としては、気にしないんだよと意思表示したいところなんですけども、じゃあって
「ぼうず、元気だな」
なんて満面の笑みで言ったとしても、向こうからしたら
「皮肉言われた、遠回しに注意された」
と受け取ることもできますからねえ。

こういうのって、飛行機に限らず電車でもおきますよね。以前Twitterでも書きましたけど、電車の中で赤ん坊が泣いていたら、何か問題がおきていて手助けを必要としているかもしれない、と思ってそっちの方を見るわけです。それで、ただグズっているだけで、ああよかったと元の姿勢に戻るのですけども、親御さんからしたら、
「オッサンがこっち見てた、睨んでた、煩いって思われてる」
と受け取る事も可能なわけです。じゃあ子供が泣いていても黙殺すれば良いのかいうと、それもなんだか違いますよ。

ここまで書いてきて、その辺のギャップを埋める手法を思い付いているかというとそんな事は無くて、どうしたものか、とおそらく今後も悩んでしまうわけですが、ほんと、どうしたらいいんでしょう。例えば、妊婦さんマークを見たら席を譲るみたいな、子供騒いでも気にしないよマークを見たら、、、みたいなのを誰か作ってくれないかなあ、なんて思っているところです。

マカロンと私

2012年03月25日 13時46分25秒 | 旅行
何年か前、のっぴきならない用事があってパリを旅行しました。久しぶりの海外でしたので準備段階からものすごい興奮して、地球の歩き方も買ってかなり読み込んだつもりでした。が、
「マカロンは、日持ちしなかったり検疫で引っかかったりしますんで、おみやげに買う場合は気をつけた方が良い」
という話をパリに着いてから聞いて、
「へーそうなんだ、どうしよっかな」
もしくは
「そうそう、そうなのよね」
といった雰囲気が流れる中、
「マカロンって、なんだっけ?」
と思ってしまって、周囲とのあからさまな温度差を感じてしまった経験があるくらいに、マカロンには疎い私です。

パリ旅行中、お土産買う為にギャラリー・ラファイエットへ行ったのですが、ついでにグルメコーナー(日本で言うデパ地下)で何か買って、それを晩御飯にしようと思ったわけです。で、売り場をウロウロしていると、カラフルなお菓子が並んでいて、
「おお、これがマカロンですか」
と(おそらく)人生で初めてご対面したわけです。マカロンを初めて食べるのがパリだったなんて、人や物が頻繁に行き交う現代において、逆に貴重でなかなか趣があって良いじゃないか、、、、、と考えてはみたものの、よく見ると抹茶といった和の素材が使わており、しかも、どうもパティシエさんは日本人の方でいらっしゃるご様子。遠い異国であり、しかも本場であり、さらにこんな街のど真ん中でお店を構えるのは、徹頭徹尾素晴らしいと思います。ですけど、
「旅行中、和物は一切口にしない」
という自分の中での(ごく勝手な)取り決めとの整合性を吟味した結果、
「うーん、やめとこう」
と、見送ってしまいました。そして旅行中、結局マカロンを食べることはありませんでした。
、、、というのが2009年の話です。

時間軸は現在に戻って。つい何週間か前からリプトンのペットボトルがまたお菓子ストラップをおまけにつけ始めまして、これは私への挑戦状だと思い、購入する日々が、数日ありました。なぜ数日かというと、おそらくおまけの在庫が無くなっちゃったんでしょう、けっこう直ぐにお店で見かけなくなってしまったからです。
今回のストラップ、身近なお菓子方面の有識者にお見せした所、どうも有名なパティシエさんとのコラボレーションであるご様子。私も自分で調べましたら、青木定治さんであると判明し、しかも、パリで「うーん、やめとこう」となったお店の方であると、(確信は無いまでも)思われるわけです。御自身のwebにあるラファイエットグルメ店の写真も、なんとなく見覚えがあります。
「これは、ついに食べるべき時がきたのだ」
と、思わざるを得ないわけです。


という訳でケーキと一緒に買って来ましたよ。新宿伊勢丹店まで行って。

旅行中に何かを体験するのも楽しいわけですが、旅行が終わってから、それを起点とした新しい何かを体験出来るのも楽しいわけです。私がタイ料理を作ってみたり、タイのビールを愛飲したりするのも、その一環であったりします。多くのリソースを投じて行く旅行なのですから、ただ
「行ったよ、楽しかったよ」
で終わらせないようにしていきたいと、趣味:旅行を標榜する者として常々思っておったのですが、久しぶりにそういう事ができ、かなり嬉しくなりました。ただでさえ美味しいはずのマカロンですが、そういう気分の中で食べる事ができ、やはりまた格別な味。いやー、旅行って本当に素晴らしい。旅行が趣味で良かったと思う休日です。

飛行機写真アレコレ

2012年01月01日 02時42分14秒 | 旅行
2012年最初は、飛行機関連の写真をアレコレご紹介したいと思います。

これは2011年神戸大阪旅行の時、早朝の羽田空港を撮った写真です。駐機場までバスで行くパターンでしたので、飛行場の平らをしっかり撮ることができました。でもこれだけだと、本当に空港で撮ったものかどうかわからないわけですが、、、

ちゃんと飛行機さんが前を通って下さいました。綺麗なシルエットが朝焼けの中に映えて、良い感じになったと思います。


これは2011年最後に(=大晦日)乗った飛行機。こっちもバスで駐機場に行くパターンでした。バスのパターンは、乗るまでちょっとめんどくさい感じがあるのですけど、飛行機の近くまで行ける感もあって、良い面もあるなあ、と思ったりしています。

2011年最後の夕日。飛行機ならではの、クリアな夕日です。

日が沈むと、そこには赤と紫と青と黒のグラデーションが残っていました。

2011沖縄旅行2_那覇空港へ向かう

2011年07月15日 00時24分45秒 | 旅行
機内では基本的に大人しく過ごす振りをして、久しぶりに乗るJAL機の色々なところを観察しておったのですけども、そんなに違いがあるような印象は受けませんでした。テーブルを固定する部品にレカロと書いてあって、ああレカロ製なんだと感じた事ぐらいかなあ、と。でもANAやシンガポール航空の飛行機とは座り心地が少し違うような気がしました。あくまでも気がしただけです。
あとANA国内線ではお茶と水だけになった、ジュースその他の色んな飲み物サービスがあったりして逆に新鮮でした。勢い余ってコーラを頼んでみたりしました。あのちょうど紙コップ一杯分が入っている小さな缶が、そうそう、こういう場面で使われているんですねえ、と思ったり。
ANAだとお金を払ってちょっといい飲み物が買えたりできるのですが、JALにはそういうのは無し。あと、前の沖縄旅行の飛行機では、ハーゲンダッツの販売があって、有無をいわさず食べた記憶があったのですが、それもANAだったのか、それともそういうサービスは無くなっちゃったのか、今回はその気配がありませんでした。もしかしたらJクラスなんかに乗るとあるのかもしれませんん。ウムー。

沖縄の方に近づいてから窓の外を見ると、何か白いものが沢山浮いていらっしゃる。ともすれば見渡す限りと言った方が正しいかもしれない位に沢山の白い物。どうも波の白い部分じゃあなさそうです。窓を覗き込んだ状態でしばらく考えておりましたが、
「うーん、、、たぶん、泡」
という、なんの面白みもない結論に達してしまいました。なんで泡立っているのかとか、その辺は今後の研究成果を待ちたいと思います。

さて、どうもその日の那覇は風が強かったらしく、着陸直前の飛行機はそれなりに揺れ揺れという感じに。
「ウワー大変だー」
、、、という程ではありませんでしたが、大きく揺れる度に機内からは
「オオウ」
という声が聞こえてくるような感じでした。私が旅行以外で乗るような、ビジネスマンが多い便でしたら、この程度の揺れではというか、揺れようとなにしようと咳払い一つ聞こえないわけでして、アトラクションに乗っているような歓声とも表現できる声が聞こえる辺り、やっぱり観光地に向かう便なんだなあ、とか思ったりしました。

空港についてから色々あったのですがその辺は省略して、レンタカー営業所へのシャトルバス乗り場に。

こんなにいい天気なのに路面や車はけっこう濡れていて、スコールが降ったのだろうと容易に想像できました。ああ、沖縄らしい。

2011沖縄旅行1_始まりはいつも空港の食事

2011年07月12日 07時03分31秒 | 旅行
始まりは必ず空港で食事をするのです。例えばこんな感じにまたはこんな感じにもしくはこんな感じに
今回はラウンジでクロワッサンとジンジャーエールという意味不明な組み合わせ。

サービス(と言っても、カードの年会費という形でお金は払っているわけですけども)だから文句はいえませんけど、クロワッサンにはジャムもバターも存在せず。でも気にせず。

沖縄に行くのは2回目でして、1回目はブログもなにもやっていなかった頃の話になります。その時は4泊もしまして、ホエールウォッチングやら美ら海水族館やら首里城やらと沖縄を堪能し尽くしたわけです。
じゃあ今回はというと、なんと1泊2日。うち初日の夜と2日目の昼には行かなきゃならない用事があるという状態で自由時間は各4~5時間程。10人に話をしたらその10人と後ろで聞いていた3人位の計13人から
「え?結局何しに沖縄行くの?」
と聞き返されてしまい、更には、
「実は、海にも入らないつもりなんです、、」
と白状して、
「は?つまり、夏の沖縄に何しに行くわけ?」
と、やや怒られるような旅行をしてしまいましたよ。
もちろん、行かなきゃならない用事が重要なわけですけど、その重要さをここで説明してもしょうがありませんので、次に進むことといたします。

今回は久々のツアー旅行。当然、飛行機やホテルは旅行代理店さんが手配して下さったわけですけど、そのせいというかなんというか、乗る機会の多い路線の乗る機会が多い便がANAだから、という理由でANAマイレージクラブに入っている私が、今回は久しぶりにJAL機へと乗ることになりました。もちろん、目的地に着くのならANAでもJALでもまったくかまいません。海外便で国内航空会社を使わないですから、マイルもサッパリ溜まっていないですし。
で、いつもなら羽田第2ターミナルに向かうわけですけど、JALなので第1ターミナルに向いました。久しぶりの第1ターミナルは、節電で暗いのと改装工事中なのが合わさって、私が記憶している物と全く違うような印象を受けました。なんというのか、狭い印象。工事が終われば、またあの華やかなイメージに戻ると思いますけども。

旅行代理店さんからの送付物には、航空券引き換えクーポンという物が入っていまして、空港に行って代理店の看板の下にいる係員に渡すと航空券が貰える、というシステムのようでした。指示されるがままに、その看板の下の係員さんに行こうと思ったわけですけど、その場所に向かうとなんだか大行列が出来ているという驚き。どうも係員さんが色んな旅行代理店さんでシェアされているらしく、その代理店の中にはHISという大企業も入っておられ、まあ大変な事になっているようなのです。
「何時までに係員のところに来て下さい、時間厳守」
と書かれている時間に大幅な余裕を持って来たのに、この行列に相殺されちゃあ大変だろう(また、この行列が何故か遅々として進まないのですよ)。何か私が勘違いしているんじゃないだろうか、、、と思って並びながらもその辺をキョロキョロしたら、参加したツアー名を書いた紙をもった係員さん(その後の調査で、所謂添乗員さん的立場の方だったと判明)が近くに立っていらっしゃる。その方にクーポンをお見せしたら名前の確認の後すぐ搭乗券を貰えました。素晴らしいシステム。

で、すぐ保安検査場を通って中に入ってゲートに向かう途中でラウンジを見つけて、こういう機会でもないとクレジットカードの効果を確認できないだろうと、あまり意味もなく入って行き、最初の写真のクロワッサンを食べた次第です。
今回はネットブックを持って行かなかったので気になりませんでしたが、件のラウンジはコンセントが見当たりませんでした。それはちょっときついと思うので、ナントカしていただけると幸いです。

ということで、しばらくは沖縄旅行について書いて行きたいと思います。