大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

今年の目標は土づくり 緑肥作物「ライ麦」発芽

2016年01月05日 | 菜園全般
2015/12/31


土づくりを目的にタネまきをした緑肥作物ライ麦「ライ太郎」が発芽しました。

**緑肥の効果**
・有機物が増加し、土壌中の微生物がよく繁殖する。
・土の構造がよくなり、水はけや保水力が高まる。
・土壌中の微生物間のバランスがとれ、病害虫の多発を防ぐ。
(とくに、ライ麦にはキタネグサレセンチュウ・キタネコブセンチュウの密度を減少させる効果が認められている)
・土壌の塩類(土中に残留した養分)濃度を低下させる。

タネまき12/4の様子→こちら



播種期は中間地・暖地で、8月中旬~11月。
ぎりぎりアウトかも…って時期にタネまきしたので心配しましたが、
暖冬のおかげか、無事そろって発芽しました。




緑肥は完全堆肥と違い、すき込まれてから分解が始まるので、
すき込み後すぐに後作をタネまきすると、後作に発芽・初期生育障害を生じます。
分解が落ち着くまで2~3週間の腐熟期間を設け、この間に3回ほど耕転をします。

ということで、
4月上旬の小さいうちにすき込んでしまう予定です。
後作はサツマイモが良いそうです。
(タキイ他、参照しました。)

家庭菜園は始めの5~7年は
連作障害、病害虫等も比較的少なく楽にできますが
年を追うごとに増加、
センチュウ、ネコブ病等の連作による障害の克服が問題になってくるそうです。

うちの畑もまさにその時期にきています。
なので、
今年は土づくりにも頑張りたいと思いまーす。






コメント
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