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ミズヘンの腹ん中。

女3人、演劇創作ユニットmizhenのブログ。

リ・リライト。

2016-08-20 11:15:10 | 稽古日記

リライトして〜。

再び。

コンペに出すために、過去に上演した戯曲をリライトしております。

少し手直しすれば、出せるかなあ、と思って読み返したら、

思った以上に直す必要があり……。

愕然として、改めて再構成することにしました。

西伊豆滞在中に終わる予定だったのに、全く終わらず。

そう、明日、東京に帰るのです。

10日ほどおりましたが、あっという間でした。

いつも、東京を離れて、どこかの土地に滞在すると、

広い空を眺めながら、

坂本九の上を向いて歩こうを口ずさんでは

ああ、一人だなあ。と、黄昏る時間が大好きなのですが、

これは、一週間すると飽きてきまして、

10日経つと、どこかまた対極な場所へ行きたくなってしまいます。

 

とりあえず、わしゃ帰ったら、シンゴジラを、観るんや!

 

 

ふじわら

 

 

 

 


Hot motto

2016-07-08 16:30:39 | 稽古日記

 

友人の友人、E氏に作っていただいた、手作りの名刺入れ。

MIZHENと入れてもらいました。

大好きな青と緑が混じった色の革で、

オーダーメイドで作っていただいたこの名刺入れは、

最近のわたしの宝物であります。

乱雑でとっ散らかりがちで、すぐ飽きるしすぐ引っ越すし、

そんなときに、行きつけのお店や、毎日持ち運ぶ大事なものや、毎日食べるものなどがあると、とても安心します。

それが環境の全部になればもちろん飽きてしまうのだろうけど、

飽きやすいからこそ、

ここは、安心してつかむ場所、と決めたささやかな手すりがあると、ホっとするんだと思う。

 

 

さあ、参院選に悩む週末をむかえましょう…。

 

ふじわら


オカルトチックに聞こえるかもしれないけど

2016-07-03 22:59:42 | 稽古日記

このブログのタイトルに、

演出助手さん、制作助手さん募集

というタイトルを書いた瞬間、電話が鳴った。

 

『夜明けに、月の手触りを』初演で、

照明オペや、その他劇場に入ってからの細々としたことを手伝ってくれた子からだった。

 

次の公演、是非ともお手伝いしますよ、というお電話だった。

 

なんということだ…おお神様…。神様っているんですか…。

彼女にはなんだかんだでmizhen始まって以来、毎回助けてもらっていて、

感謝してもしきれない存在。

 

『夜明け』初演の頃は、あまりにも手探りで、人手も足りておらず、

劇場に入ってからの私の段取りすべてにおいて下手すぎて、

彼女なしでは確実にまわらなかった。

 

初演のを一緒につくってくれた彼女が、

いま、再演をとても楽しみにしてくれている。

それを想うだけで、がんばろ。とモリモリ力が湧いてきた、夜、でした。

 

昨夜は小野寺ずるさんご出演のロ字ック『荒川神、キラーチューン』を観劇して、

ずるさんの圧倒的な求心力に打ちひしがれ、

 

もう、ええ作品できる予感しかしないこの頃なわけです。

 

 

エアコンが水漏れして畳がびちゃびちゃになった30分前のことなんて、

もらった電話のおかげでプラマイゼロっていうかプラスプラスになったわ!

 

ありがとう!A氏!本当にありがとう!!愛してるぜ!

 

 

 

ふじわら

 

 

 

 


ふつうのえんげき

2016-05-22 17:51:42 | 稽古日記

外部指導員としてかかわっている演劇部で、

新しく新入部員も入ったことなので、

先日の部活動の日に、

いろんな演劇の映像を見せる会、を設けました。

演劇を見たことのある生徒は少なく、

劇団四季を見たことがある生徒が数名の演劇部っこにとって、

普段あまり見たことがないだろうけど、生徒たちにとって新しい演劇的なおもしろさが伝わるかな~

というものを選んで、

たしか

マームとジプシー、岡崎藝術座、柿食う客、地点、チェルフィッチュなどのyoutubeやDVDを抜粋して。

(このラインナップは、言葉と身体へある種の執念があるように思う演劇作家のものを選んだはず)

 

それを見たとある生徒が、

 

普通の演劇と違うけど、これはこれで面白い、

と感想を言ってくれました。

 

 

普通の演劇かあ。

普通の演劇なあ。

 

普通の演劇、って、なんだろうなあ。

 

 

 

ふじわら


月ノ原中学校音楽準備室

2016-04-17 15:05:00 | 稽古日記

こんにちは。藤原です。

 

数年前に読んだ岸田國士の戯曲を改めて読む機会があって、

今いくつか読んでいるのですが、

男女のいじらしさに当時ピンときてなかった作品が、

改めて読むと、とてつもなく登場人物たちが愛おしく思えて、

自分の細胞が何かしら変わっているんだなあということを実感しております。

そういえば、2年前のいまごろは岸田の葉桜を古民家でやりましたが、

今やるとまた全然違うものになるだろうなあ、と思いました。

年齢とともに人は変わっていくけれど、外のことと照らし合わせないと、

自分では気づかないもんですね。

日々変化!

 

というわけで、というわけで?

4月30日に、朗読劇の作•演出で参加いたします。

キリンバズウカの登米さんと、劇団競泳水着の上野さんと、3人でそれぞれ物語をつむぎます。

藤原作に出演くださるのは、佐藤みゆきさん。

大好きな女優さんで、いつかご一緒したいとずっと思っておりました。

念願叶って、です。

わくわく。

1日限りの公演、是非お見逃しなく〜〜!

 

『月ノ原中学校音楽準備室』

■日時
 4月30日(土) 16時~/19時~
■場所
 新宿シアター・ミラクル
■料金
 前売り1800円・当日2000円
■出演
○team藤原
脚本・演出) 藤原佳奈(mizhen)
出演) 佐藤みゆき
○team登米
脚本・演出) 登米裕一(キリンバズウカ)
出演) 安川まり(さいたまネクストシアター)、松永渚、舟橋杏美
○team上野
脚本・演出) 上野友之(劇団競泳水着)
出演) (未定)

進行出演) 黒岩三佳(キリンバズウカ)

■企画制作
 ブラシュカ
■問い合わせ先
 burashka2020@gmail.com
■チケット予約フォーム
 https://www.quartet-online.net/ticket/burashka1?m=0cggdgj



きっと観ないと損なやつになりますよ!