土曜日は暖かかったですね。
日月とまた冷え込みましたが、春を連れてくるには充分だったようです。
だって私が久しぶりにカメラをもって自転車に乗って出かけたほどですもの。
また大阪城へ行ってみようと家をでたら、すぐ近くの横堀川で桜を見つけました。
横堀川は大川(旧淀川)の支流で、水上バスなんかも通っています。
橋の上から岸辺をみると、あちこちで桜が咲いています。
木によってはもう八分咲きに。
蜂もやってきて忙しそうです。
コンクリートで固められた味気ない川辺ですが、桜が咲くとなんだか気分がいいです。
八分咲きの木とまだ蕾の木が混じってます。
こちらは来週が見頃でしょうか。
おや、こんなところにも花があります。
河川敷公園の僅かな植え込みを利用して誰かが手入れをしているようです。
色んな花が咲いていました。
どうやら近所の人が手間をかけてるみたいです。
ふと、振り向くと木の上に野鳥用にミカンが吊り下げられていました。
コンクリートで固められた都会の隙間に花や緑がこびりつくように生きています。
タイルの隙間やアスファルトのひびに芝が。
朽ちた木のベンチにも命の息吹が。
生命の強さとそれを支える人々の心をみた気がしました。
最後に少し残念なことがありました。
今回のテーマとはまったく関係無いのですが、私たち夫婦が好きだったイタリアンの
お店が閉店していました。
ピザをちゃんとかまで焼くとてもいいお店だったのですが、流行らなかったのですね。
残念ながらラーメン屋になるみたいです。
私たち中年が行けるお店が減りました。
ラーメンが嫌いというわけではないのですが、本格派のイタリアンのお店がなくなって
同じような食べ物のお店ばかりになるのが辛いです。